HI!心呼吸 7月3日(金)

M1>  ザ・フール・シングス・ウィズアウト・エニイ・ソング /

ザ・チェンバー・ストリングス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

実は1年前もこの『ザ・チェンバー・ストリングス』をお送りしています。

このシーズンの湿度に合うんです。

もちろんその時は別の曲をお送りしたんですが、

今日は2001年にリリースした2nd『マンス・オブ・サンデイズ』から♪

「ザ・フール・シングス・ウィズアウト・エニイ・ソング」を♪

このアルバムの全体的な雰囲気もお気に入りなんですが、

そのメランコリックなメロディーと、乾いた音。

シットリとふる雨のような湿り気が落ち着かせてくれます♪

7月最初の週末を迎える心積りも落ち着いてできそうでしょ♪

 

 

 

 

M2>    ブラザー   /     ヴィクター・デイヴィス

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

ロンドン、イーストエンド生まれ『ヴィクター・デイヴィス』

ソウル、ブラジル、フォーク、色んな音楽センスが散りばめられる彼のサウンドはデビュー当時から大ファンです。

当時、先輩から教えてもれえた時の衝撃を思い出して、この記事を書いています。

繊細でいて、音は太くて、耳に残るサウンド。

雨の音にも沁みてくるそんな音の数々は、彼のこれまでの多くのバンドなどで活躍してきたキャリアからにじみ出るモノなのかも。

2001年にリリースされた『victor davies』まずはこのアルバムから触れて頂きたい。

さぁ、7月も良い音楽と遊んで参りましょう♪

 

HI!心呼吸 7月2日(木)

M1>  ラスヴェガス・ターンアラウンド / ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

このサウンドが1973年の音なんて♪感動しますね。

今になってこの時代の『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』にハマっています。

アルバム「Abandoned Luncheonette アバンダンド・ランチョネット」♪

緑の林の中に捨てられたダイナーが印象的なジャケット。

彼らのセカンドアルバムです。

「She’s Gone」がスマッシュヒットしただけだったアルバムですが、後にリバイバル・ヒットを記録したアルバムは、なんてオシャレで美しいメロディがいっぱいなんでしょう♪

ブルーアイドソウル・デュオの原点とも言えるメロディーが並びます♪

こういう作品ほど若い方に聞いてもらいたい♪

新鮮に聞けると思いますよ。この曲のイントロなんて涙モノ♪

 

 

 

 

M2>    Realise   /    フェデレイション

 

ポスト「ブラン・ニュー・ヘヴィーズ」という触れ込みで登場した

オシャレ系のイギリスのファンク・ジャズ・ポップ・バンド『フェデレイション』

ブリストル出身の大所帯グループです。

僕は個人的にはブラン・ニュー・ヘヴィーズよりもインコグニートに似ているというイメージが強くて、でもインコグニートとは違う、UKソウルを聞かせてくれます。

フュージョンぽくも聞こえますが、その当時の味のあるメロウなUKソウルを聴かせてくれます。

90年代のUKソウルの勢いは凄まじいものがありましたが、

インコグニートとは違うグループを探していたところ、

この「フェデレイション」と出会った学生時代。オシャレですね、今聞いても♪

 

HI!心呼吸 7月1日(水)

M1>    ジョアンナ   /     スコット・ウォーカー

 

7月がスタート!キラキラ輝く曲から始めましょう♪

『スコット・ウォーカー』です♪

1991年にリリースされた『Sun Ain’t Gonna Shine: The Very Best of Scott Walker & The Waller Brothers』から♪

デヴィッド・ボウイや、ブライアン・イーノ、レディオヘッドのトム・ヨークなどにも影響を与えたアーティスト「スコット・ウォーカー」

デビューは「ウォーカー・ブラザーズ」として1960年代に活躍した後、ソロとして数多くのヒット曲を放ちます。1968年にリリースされたシングル『ジョアンナ』はキャリア最大のヒット。惜しくも昨年2019年3月22日に76歳で死去されました。

キラキラしたサウンドは今の時代も輝きます♪

 

 

 

 

M2>    ノーザン・スカイ   /     ニック・ドレイク

 

イギリスのシンガー・ソングライター『ニック・ドレイク』

「天才」と称されることが多いシンガー・ソングライター。

どうしてこんな純粋な詩と曲が書けるのか?

背伸びして意味も分からないくせに聞いていた自分。

今の時代にジックリと聴いてみると「天才」という言葉を使いたくなるのが分かる気がします。

彼に影響を受けているアーティストは数多く、デヴィッド・グレイ、ポール・ウェラ―、エリオット・スミス。と数えだしたらきりがない。

言われてみると、その翳りだったり、抒情的なメロディ。

湿り気のある音楽はこの梅雨時に日本人の琴線にも刺激します。

7月はこんな2曲からスタートしてみました。今月も宜しくお願いいたします♪