Hi!心呼吸 9月2日(金)

M1>  アイル・セイル・ジス・シップ・アローン /  ビューティフル・サウス

 

1989年に結成されたイギリスのロックバンド『ビューティフル・サウス』

前身のバンド「ハウスマーティンズ」を解散後に、中心人物「ポール・ヒートン」が結成したバンドです。

 

日本ではほとんど、知名度はないらしいのですが、本国イギリスでは国民的人気バンドです♪

そしてこのバンドの特徴は、親しみやすいサウンドにのせて歌われる歌詞。

そして『男2人+女1人』というボーカルスタイル!!!

 

「ポール・ヒートン」「デイヴ・ヘミングウェイ」そして女性ボーカル「アリソン・ウィーラー」(3代目)というスタイルの歌声は見事に重なり合うと非常に美しく、爽やかなコーラスを発してくれます。

まるで今週代打してくれた『アンカンミンカン』と『サヤちゃん』みたいでしょ?

 

89年に結成後すぐにリリースされた『ウェルカム・トゥ・ザ・ビューティフル・サウス』から

「アイル・セイル・ジス・シップ・アローン」♪

ちなみにこの曲が発表されたとき(89年当時)は結成当時の「ブリアナ・コリガン」が歌っています♪

 

番組も爽やかに、楽しげに3人で駆け抜けて欲しい♪

 

 

M2> サンクス・フォー・ザ・メモリー  /   ロッド・スチュアート

 

2005年にリリースされたロッド・スチュアートのアルバム

『Thanks for the Memory: The Great American Songbook, Volume IV(4)』から。

 

来年年明けには72歳になるレジェンド。

今週ラストの「Hi!心呼吸」の曲はこんなレジェンドの曲を選曲させていただきます。

ロッド・スチュアートのSongbookシリーズ!

過去に数枚リリースされていますが、どれも素晴らしくて豪華。

レジェンドのアルバムに参加しているアーティスト的にはこの「Ⅳ」がオススメです。

彼の作品が好きだという「ダイアナ・ロス」は、1曲目の

「I’ve Got a Crush On You」でピッタリなデュエットを披露する。

「チャカ・カーン」は「You Send Me」を陽気に歌い上げて、その艶感のボーカルを惜しみなく聞かせてくれる。

エルトン・ジョンはピアノと愛情で「Makin’ Whoopee」で華を添える。

オールディーズやジャズなど好きな人にはたまりません。

 

そしてアルバムのタイトルにもなっている「Thanks For The Memory」

いろんな思い出を作ることができました。

今年の夏休み。

皆さんに感謝です。どうもありがとうございました♪

 

Hi!心呼吸 9月1日(木)

M1>  何も言わないで  /   K.D.ラング

 

1993年に公開された映画 [カウガール・ブルース]

ガス・ヴァン・サント脚本、監督。

大きな「親指」を持つ主人公が社会に捉われず、自由な精神と愛を見出していくロード・ムービー。主演は「ユア・サーマン」「キアヌ・リーヴス」等のキャストでも注目を集めた作品。この映画『カウガール・ブルース』のオリジナル・サウンドトラックから。

このサントラに『K.D.ラング』が7曲を収録されていました。

 

映画の本編はさておき、このサントラはクオリティが高い。

なんせK.D.ラングの歌声が映画のシーンに使用されますが、映像よりも音楽に耳が行く。

ワウ・ギターやオルガンの響きがまるで70年代。

少しレトロ感を感じながら、印象的な1曲目(止まらない私)や

3曲目の(私かもしれない)ではインスト。

それもシーンを効果的に演出するギターの柔らかさを嚙み締めて、

次の曲・・・この「何も言わないで」

でこのサントラの虜になるのです。

 

アンニュイな吐息交じりの歌い声は透明感とポップさにキラキラとしています。

「まぁ、何も言わないで、じっくりと楽しんでください。」

ね、川島君!

 

M2>  ローラの誕生日  /    ラウラ・パウジーニ

 

イタリアで最も有名なポップスター、Laura Pausini(ラウラ・パウジーニ)

ちなみに!

彼女の誕生日はちなみに「1974年5月16日 (42歳)」であります。

川島君と同じ誕生日なんですよね♪

誕生日つながりで今日は選曲いたしましたw

 

「ローラの誕生日」

この曲は1996年にリリースされた彼女にとって3枚目のアルバム

『ローラの休日』から。オリジナルのイタリア語バージョンの他に、

スペイン語、ポルトガル語でも歌っているバージョンもあるので聴き比べると面白い1枚です。

 

本国イタリアにとどまらず、アメリカやスペインなどでも大きなセールスを上げる女性シンガーさんの歌声はお聞きの通り。

空に吸い込まれていくような歌唱力は、

イタリア語やスペイン語で歌われる意味がわからない言葉で歌われてもしっかりと何かが伝わってくる凄さを一緒に持ち直しています。

 

同じ誕生日・・・たったそれだけかもしれませんが、新たに知る音楽には十分すぎる時間。

良い音楽に出会えるチャンスだ!川島!これどう?