HI!心呼吸 11月16日(水)

M1>   Meet the Moonlight   /    ジャック・ジョンソン

 

2022年6月24日にリリースされた

『ジャック・ジョンソン』

約5年ぶり。通算8作目のアルバム。

『Meet The Moonlight』

音楽、自然、サーフィンを自らのカルチャーとして育み、

自然との共存を訴え続けてきたアーティスト。

ロサンゼルスとハワイにてレコ―ディンされた新作は

この時季に聞いても海が目に浮かぶような解放感。

そして彼がどんなことを思いながら今を生きているのか。

そんな事も想像できる1枚をどうぞ♪

緩やかな時間のながれを、今の生活リズムに乗せることで

自分の本当のリズムを知ることができる気がします♪

 

 

 

 

 

M2>  (Do I Figure) In Your Life(イン・ユア・ライフ)/  ポール・キャラック

 

『マイク&ザ・メカニックス』等に在籍したことでも知られる

「黄金の声を持つ男」

『ポール・キャラック』のソロ3rdアルバム。

1987年にリリースされた

『One Good Reason』

ピアニストでシンガー(ソング・ライター)でもあるポール。

その巧みな歌唱力とリズム・センスで、R&B、ソウル、

ブルース・バラード・テイストのナンバーがステキすぎ。

カントリーお匂いも匂わせつつ、なんといってもこの人の声。

声はどんな曲でもワンランク上にしてくれる説得力。

伸びのある甘い歌声♪

バラード・テイストの「(Do I Figure) In Your Life」♪名曲です♪

 

HI!心呼吸 11月15日(火)

M1>  Kathy’s Song(キャシーズ・ソング)  /    エヴァ・キャシディ

 

『Eva Cassidy』(エヴァ・キャシディ)

アメリカ出身のシンガー・ソングライター。

ギタリスト。

僕はこの曲のファンでした。(キャシーズ・ソング)

この曲を聴いた時、なんて美しい曲なんだろう・・・。

なんて優しいギターなんだろう・・・って。

驚くべき才能、純粋さ。

飾り気のなさ、名声に対する無欲などの末。

33歳という若さでこの世を去ってしまう・・・。その切なさよ。

エヴァの声は一度耳にしたら忘れられない。

ヴィブラートと揺るぎのない音程によってとぎ澄まされた、ピュアな歌声。

2000年にリリースされたアルバム『Time After Time』

 

 

 

 

 

M2>     Time After Time   /    シンディ・ローパー

 

『シンディ・ローパー』のデビュー作にして、

ビルボードチャートに4曲を送り込んだ名作。

1983年にリリースされたデビュー・アルバム

『She’s So Unusual (シーズ・ソー・アンユージュアル)

まあ、今でも普通に聞ける。

80年代を懐かしむもよし、新たに古典モノとして聞くもよし。

ぜひこの1枚はじっくりとゆっくりと聞いていただきたい。

古典として聴くもよし、万人におすすめしたい名作。

知らない人が聞いても古くないだろうなぁ。

シンディ・ローパーという音楽を聴いていないなんてもったいない。

そしてこの名曲をじっくり聴いていないなんてもったいない。

いったい何人のアーティストがカバーしているんでしょうね。

 

HI!心呼吸 11月14日(月)

M1>     Moon River  /    村治佳織

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

11月も半ば。こんな優しいメロディでスタートしましょ♪

日本を代表するクラシック・ギタリストの一人

『村治佳織』

実に課の彼女の7年振りのベスト・アルバム。

2021年にリリースされた『『Music Gift to』

きっと誰もがどこかで聴いた曲ばかりで親しみやすい選曲。

村治さんにお会いしたのは今から3年前。

人懐っこい彼女の雰囲気と息をのほど惹きつけられるギターの音色。

このアルバムはポピュラー楽曲、クラシックの名曲や

映画音楽など彼女本人が選曲♪

ムーン・リバー♪ 映画『ティファニーで朝食を』から♪

 

 

 

 

 

M2>      接吻KISS   /    Fried Pride

 

Shihoさんとギターの横田さんのユニット。

『Fried Pride』(フライド・プライド)

2006年にリリースされた

『Musicream』(ミュージックリーム)から♪

このカバーの秀逸なこと。こんな素敵なカバーってありますか?

ヴォーカルShihoさんのこのヴォーカルと、

横田さんのつま弾かれるギターの流麗さ。

もうその音楽はJAZZとかBLUES、POP・・・

そういった枠組みを軽く超えています。

一つのジャンル。「フライド・プライド」

いつ聞いても居心地のいいアルバム。

癒されて、自然に笑顔になれる1枚♪

 

HI!心呼吸 11月11日(金)

M1>    True Colours     /     アズテック・カメラ

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

『アズテック・カメラ』の4枚目のアルバム。

1990年にリリースされた

『Stray』

このタイトルに込められ思いは一体何だったんだろう?

それまでのAOR仕立てのソウル・ミュージック風の曲たちを、

方向転換。ジャジーだし、ロックだし、ソウルもだし・・・。

ファンの間では賛否両論別れる作品だったのです。

それが僕にはシックリ来て、聞いているだけで幸せになる感覚。

シンディ・ローパーの「True Colours」のカヴァーも昔から本当に好き。

肩の力の抜けた、ゆるやかで楽しげな雰囲気。

とてもゆったりとしたジャズも。

さてこのアルバム魅力をまた探してみようっと♪

 

 

 

 

 

M2>   Love Is All Around (愛にすべてを)/  Wet Wet Wet

 

今週の締めくくり♪

こんな1曲はいかがでしょうか?

『Wet Wet Wet』(ウェット・ウェット・ウェット)

スコットランドで結成された4人組バンド。

穏やかな流れと共にアコースティックなシンプルさ。

オーケストラの感覚で広がる重厚なサウンドで始まって、

アコースティックのシンプルなメロディに・・・。

こんなさりげない曲ってそんなにないはず。

落ちつきと、ポップさと哀愁も。

秋の夜長に寄り添う様なメロディがお気に入り。

1995年にリリースされた『Picture This』より。

Love Is All Around(愛にすべてを)は名曲です♪懐かしい♪

 

HI!心呼吸 11月10日(木)

M1>How’d I Know That Love Would Slip Away(スリップ・アウェイ)  /   Emotions

 

『エモーションズ』(The Emotions)

シカゴ出身の「ジャネット」」、「ワンダ」、「シーラ」の

ハッチンソン姉妹により結成されました。

ヒット曲の「ベスト・オブ・マイ・ラブ」はディスコ・クラシックとして今も愛される

スタンダードな1曲♪

 

そんなエモーションズの今日は、

こんなお手本みたいなソウルフルなイントロが大好き♪

1977年にリリースされた『Rejoice』(愛に迷って)に収録された

『How’d I Know That Love Would Slip Away』

曲のオープニングからワクワクが止まらない。

キラキラしているフィリー・ソウルのお手本みないなベースライン。

そこに乗ってくる3人のハーモニーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    Always And Forever   /      ルーサー・ヴァンドロス

 

「Always And Forever」を聴くためだけに1枚持っています♪

まさに手本みたいな歌唱は抜群です。

聞いていなかった時間を超えて、

再び出会えた奇跡みたいな・・・。

残念ながらもう彼には会うことはないし、

新曲も聞くことはできない。

だからこそ、こうやって聞きなおすことが大事。

どうしてこんな素敵な1枚が出来上がるんでしょう?

教科書みたいなバラードは実に心地よく、癒される。

1994年にリリースされた『Songs』

最初から引き込まれ最後まで一気に聴いてしまう。

ルーサー、素晴らしい歌声をありがとう!

 

HI!心呼吸 11月9日(水)

M1>     I Believe   /     メッテ・ハートマン

 

「北欧のシャーデー」と言われた

『メッテ・ハートマン』

ノルウェー出身。決して裏切らない歌唱。

ユル~く、アンニュイな空気感。

清涼感はこの時期には合わないかもしれませんが、

きれいな空気の季節、彼女の声が心地いい。

ジャジーでR&B的。

1996年に発表したデビュー・アルバム「Swan」

なんともポップでクールな作品です。

デビュー曲「I Believe」♪

ノルウェー(母国)のチャート1位となった1曲♪

時を経ても古びない音楽性・・・このイントロだけも聞く価値あり。

 

 

 

 

 

M2>    Half The World Away  /    AURORA (オーロラ)

 

このアンビエントな空気に・・・。

『AURORA』(オーロラ)

ノルウェー出身。このアルバムのリリース時は19才。

注目の女性シンガー・ソングライター。

2016年にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム。

『All My Demons Greeting Me As a Friend』

(オール・マイ・ディーモンズ・グリーティング・ミー・アズ・ア・フレンド)

北欧らしい透明感のある歌声。

オリジナリティ溢れる独自の世界感。

「オアシス」のカヴァー「Half The World Away」は秀逸。

UK/ヨーロッパでブレイク♪

リフレッシュしたいときやリラックスしたい時にはぜひ♪

とくにアンビエント好きにはたまらないかも♪

 

 

HI!心呼吸 11月8日(火)

M1>    Fly Me to the Moon   /    小林桂 Kei Kobayashi

 

ミスター、スムージー。

Kei Kobayashi『小林桂』

男性ボーカルでこんなに安心して聞ける方ってそんなにいない。

桂さんが歌う「Fly Me to the Moon」♪が好きで・・・。

日本を代表する男性ジャズ・ヴォーカリスト。

小林桂さんのデビューからの10年間の代表曲を収録した

ベスト・アルバムを。

2010年にリリースされた

『Keiスタンダード~the best of Kei Kobayashi』

TVCMだったり番組のテーマ曲などのタイアップ曲。

レアな聞いたことがあるスタンダードばかり。

小林桂を知るための「扉」になる。

ずっと聞いていられる優しい声。この声欲しい♪

 

 

 

 

 

M2>       Venus  /     フランキー・アヴァロン

 

なんとなく「月」をイメージして選曲していたら

このメロディを思い出してしまいました♪

『Frankie Avalon』 (フランキー・アヴァロン)の代表曲です。

ペンシルベニア州出身。

アメリカではシンガー、俳優としてあまりにも有名。

アメリカ以外の国、日本では「ヴィーナス」の大ヒットで歌手のイメージが強いですね。

「ヴィーナス」 (Venus)

1959年に生まれた1曲。

5週連続、全米1位記録したフランキー・アヴァロンの代表作。

この曲のイントロが月に向かう浮遊感に聞こえません?

月にいる「Venus」に会いに行くみたいな?

無理か・・・・w今夜は皆既月食を眺めましょうか♪

HI!心呼吸 11月7日(月)

M1>   Left of the Middle  /    ナタリー・インブルーリア

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『ナタリー・インブルーリア』です♪

オーストラリア出身のナタリー・インブルーリア。

元々は女優さんとして活躍。

あの「カイリー・ミノーグ」と同様に、

人気ドラマがデビューのキッカケだったという経歴を持ったシンガー。

都会的でクール。ときにはノスタルジックな空気を感じます。

僕は彼女のハスキーな声。

飾り気のないスタイルが好き。

甘さ、せつなさや寂しさも彼女のクールさで表現する。

1997年にリリースされた『Left of the Middle』

清涼感のあるPOPSさは何度聞いていても飽きがこない。

アルバムのラストに収録されたタイトル曲を「Left of the Middle」♪

 

 

 

 

 

M2>       Simple Together    /     アラニス・モリセット

 

『アラニス・モリセット』

カナダ出身のシンガーソングライター。

女優としても活躍。ここでも「ナタリー・インブルーリア」と共通する。

全世界のトータル・アルバム・セールスが4,000万枚以上。

個性派女性ヴォーカリストの最高峰「アラニス・モリセット」

彼女の10年の軌跡を1枚に。

そんなベスト盤が2005年にリリースされています。

「ベスト&レア」といった感じの1枚。

スタンダードの代表曲はもちろん。

その曲が入るんだ!って選曲も。

この曲は2002年のアルバム「Feast on Scraps」に収録された1曲。

アラニス・モリセットの曲に触れる入り口としておススメ。

心に染みる彼女の声をどうぞ♪

 

HI!心呼吸 11月4日(金)

M1>      All I Need   /     ジャック・ワグナー

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

この曲も秋になるとふとメロディが頭の中に流れるんです♪

『ジャック・ワグナー』

アメリカの俳優として大活躍した方。

大ヒットしたドラマで一躍人気俳優に♪

男前です。しかし、シンガーとしてデビューしているんです。

学生の時はプロゴルファーになるか、シンガーになるかで迷ったようですが・・・。

まぁ、何しても成功した人ですね。

1985年にリリースされた『All I Need』

俳優としても人気沸騰していた頃にリリースされたバラード曲。

メロウな歌声、メロディは秀逸。

全米2位の大ヒットとなりました♪彼を書きながら思ったのは福山雅治さんみたい♪

 

 

 

 

 

M2>    Built to last  /      MELEE(メイレイ)

 

今週の締めくくりはこの1曲です♪

美しいピアノと、メロディックかつ繊細なギター・サウンド♪

カリフォルニア オレンジ・カウンティが生んだバンド

『MELEE』(メイレイ)

2007年にリリースされたデビュー・アルバム

『DEVILS & ANGELS』は今でも新鮮でフレッシュ。

タイトル的には80年代っぽいサウンド?

なんて思いましたが、この懐かしい感じとか。

誰っぽいみたいな表現は彼らには合わないんですよね。

美しいピアノとギター。

フレッシュさに溢れたイキイキしているそのロック・サウンドは

金曜日の締めくくりにはふさわしすぎる♪

久しぶりに耳にフレッシュサウンドを♪

 

HI!心呼吸 11月3日(木)

M1>     Tell Me  /     グルーヴ・セオリー

 

『Groove Theory』(グルーヴ・セオリー)

プロデューサー/俳優/ラッパー『ブライス・ウィルソン』(Bryce Wilson)と、

シンガー・ソングライターの『アメル・ラリュー』(Amel Larrieux)によるデュオ。

90年代R&Bの超傑作ラブ・ソングとして

今なお愛される1曲『Tell Me』♪を久しぶりにどうぞ♪

後に「アメル・ラリュー」はソロとしても成功を収めますが、

この結成当時の完成度の高さにビックリします。

95年にリリースされた『Groove Theory』

90年代R&Bを振り返る上で必ず名前があがる

Groove Theoryが残した’90年代R&Bの超傑作です。

「あなたこそが ずっと探していた理想の人だから

あなたのものになってほしいなら 教えてよ」ストレートなラブソング♪

 

 

 

 

 

M2>      Angel  /    チャカ・カーン

 

しっかりと「チャカ・カーン」です。

しっかりと「ファンク」してます。

素晴らしい1枚。

『Funk This』は2007年にリリースされた1枚。

生音と無駄な音をそぎ落とし、どっしりとしたサウンド。

そこに乗る『チャカ・カーン』先生の声は衰えなんて無縁。

伸びやかでパワフル。

熱量と歌愛にあふれている訳です。

「これがファンクだ」というタイトルから感じる通り、

キャリア関係なくファンクにまじめに真正面から取り組むとこんなクオリティになるんだと感動します。

お気に入りの『Angel』♪

1stシングルです。静かな1曲なので先行シングル向きではないのかも・・・

敢えてファンクにアレンジ♪まさに「これがファンクだ!」の1曲です♪