HI!心呼吸 3月2日(木)

M1>  Honey I Love You  /   アシュフォード&シンプソン

 

60年代、70年代と多くのR&Bの名曲を作り上げてきた

ソングライター夫婦『アシュフォード&シンプソン』

アメリカでは大ヒットを記録したこのご夫婦。

日本ではあまりヒットしなかった…不思議です。

この2人が作った名曲の数々をカヴァーして大ヒットしているアーティストは数知れず。例えば(マーヴィン・ゲイとタミー・テレル)によってヒットした、「ユア・オール・アイ・ニード(You’re All I Need To Get By)」とか、「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」、

など、たくさんのアーティストにカヴァーされる作品を生み出した2人。

 

彼らの作品の最大の特徴は、とても覚え易いメロディーと実生活に根付いた歌詞にあるといわれています。

特に2人の得意部門は「ラブ・ソング」

1985年、自らのデュエットソングで、ヒットを記録した「Solid」(ソリッド)

このブラコン・テイストとR&Bのをミックスさせたこのデュエットナンバーの数々。

午前中からメロメロに。春も間近。

愛情もたっぷりの曲でホッコリと行きませんか?

 

 

M2>  ワン・タイム・フォー・ザ・ロンリー  /   ピーボ・ブライソン

 

「アラジンのテーマ」や「美女と野獣」で一世を風靡したご存知「ピーボ・ブライソン」

1951年4月13日アメリカはサウスカロライナに生まれたピーボ・ブライソン。

現在65才。

 

彼は14歳の時に「アル・フリーマン&ザ・アップセッターズ」(Al Freeman & The Upsetters)のシンガーとしてプロ活動をスタート。

14歳にしてキャリアをスタートさせていたんですね・・・ご存知でした?

すでにデビュー51年。スゴイ。

そんな彼の1990年にリリースされた「All My Love」から1曲を。

デビューから中期の時代の作品ですが、現在の彼の片鱗を感じることができる作品です。

というのも幅広いジャンルで活動してきた彼がバラード、ラブソングを主体とするアーティストになったまだ初期の作品。

まだドップリのピーボ節ではないんです。歌唱力はもちろん素晴らしいですが、若く爽やかなヴォーカルを聞かせてくれます。

「One Time For The Lonely」はそんな中でもメロウでじっくりと聞かせてくれる1曲。

壮大さがすでに出てきてますよね。やはりきれいな声ですね。羨ましい♪

HI!心呼吸 3月1日(水)

M1>  One Of These Things First /   ニック・ドレイク

 

1970年のセカンド・アルバム『Bryter Layter』

彼の才能をヒシヒシと感じることのできる作品。

このジャケットから伝わる独特の雰囲気。

ただモノではない感じ・・・。

さて1stアルバム「Five Leaves Left」のセールス不振。

その不安や葛藤の中から絞り出された才能。

その結晶がこのアルバム。

冒頭のイントロから感じます。ただモノではないことを・・・。

何かを変えようと別のアプローチを感じます。

少しポップでジャジーなアレンジ。

物足りなさを感じるかもしれませんが、これで十分なんです。

短い人生で彼が伝えたかったメッセージ。

今だからこそ知りたくなりました。

3月に入った今、少し彼に勇気をもらって自分を変えてみるのもいいのかな?

さぁ、新たな気持ちでスタート切りましょう♪

 

 

M2>  Lookin’ For Love  /  ジョニー・リー

 

なぜかこのサウンド・トラックを持っている・・・。

このジョニー・リーを知ったのもこの1枚から。

 

1980年に公開された映画、ジョン・トラヴォルタ主演の映画

『アーバン・カウボーイ』

この映画自体は観たことがありません・・・。この頃はジョン・トラヴォルタが出演する映画もサントラもヒットをする時代。

この映画のテーマ曲がこの「Lookin’ForLove」

「ジョニー・リー」本名John Lee Ham

カントリーのシンガー・ソング・ライター。

イントロを聴いただけでブルッとする。1980年、ミリオンセラーのヒットとなり、カントリーチャートで1位をマーク。

ちょっとノンビリした明るい曲調は3月の陽気に合いませんか?

甘酸っぱ歌詞もこの時期に合うような?

爽やかな1曲で今月はは始まりましたよ~♪

HI!心呼吸 2月28日(火)

M1>  Finish What We Started  /   Diamond Rio

 

『Diamond Rio』 ダイアモンド・リオは1991年のデビュー以来

メンバー・チェンジすることなく活動を続け、カントリー・バンドの牽引グループ。

アメリカン・カントリー、クリスチャン・カントリー・ミュージックの大御所。

その固いチームの結束力で第一線を走り抜けてきたバンドです。

 

グラミー賞や数々のカントリー部門の賞を獲得してきたバンド。

既に昔のバンド?という勘違いを起こしそうですが、最近もリリースを果たしたばかり。

往年のベテラングループの演奏は安定感と、渋さを兼ね備えています。

 

さて今日は1994年の「Love a Little Stronger」というアルバムから。

全米ビルボード・カントリーチャートでは最高位13位。

若さがにじむMVは涙モノ。

90年代の匂いまでしてきそうなベタな内容ですが、

この曲との相性、切なさ、淡い恋心がシンクロします。

カントリーミュージックの真面目で、さわやかな1曲です。

キュンキュンしてください。2月が終わり、また新たな月が始まる♪

 

M2>  Runaway Wind  /   ポール・ウェスターバーグ

 

「ポール・ウェスターバーグ」のソロ第一弾アルバム「14 Songs」

1993年にリリースされた。

さてポール・ウェスターバーグは81年にファースト・アルバムをリリース、ガレージ・パンク・バンドとしてデビューを飾った「ザ・リプレイスメンツ」のフロントマンとして活躍した。後には方向性の違いからアメリカン・ロック・バンドとして活動していくことになりますが、その後はソロとして活動。

ジョーン・ジェットやGOO GOO DOLLSなど他アーティストへの楽曲提供なども精力的に行っているアーティストです。

ソロに転身して初めての作品がこの「14songs 」1993年にリリースされています。

記念碑的な1枚です。

アコースティック、メランコリック、スムース・・・キャッチーな曲はほとんどないですが、彼の得意な音が自己紹介のように並びます。

風味がいいというか、耳障りのよさ。シンプルさ。

なにかしら耳の奥に残してくれるトラッド系の音楽。

オシャレとかそんなんじゃなく、中身の音。

どの曲があなたの耳に残るのか・・・。僕が気になるw

HI!心呼吸 2月27日(月)

M1>  このままでいたい  /  アンドリュー・ゴールド

 

ウェスト・コースト・ロックの黄金期を支えたシンガー・ソングライター

「アンドリュー・ゴールド」

 

彼が亡くなったのは2011年6月。

70年にケニー・エドワーズ、カーラ・ボノフ、ウェンディ・ウォルドマンとともに

「ブリンドル」を結成。

グループ解散後、リンダ・ロンシュタットのアルバムに参加するなどそのマルチな活躍は偉大。

あの矢沢永吉さんにも多大な影響を与えたことも有名ですね。

 

そんなアンドリュー・ゴールドの1977年のアルバム「自画像What’s Wrong with This Picture?」

(邦題は『自画像』となっていますが原題は”この写真の間違いは何処?”という間違い探しになっているそうです。どこが間違いかお分かりでしょうか?)

どこか懐かして、潮風を感じるような爽やかなサウンド。

優しいメロディに甘く切ない大人の歌・・・。

全米ヒット・シングル「ロンリー・ボーイ」も収録された1枚。

ちなみにアルバムのラストをこの曲が飾ります。

このジャケットも好きなんですよね・・・良い風を感じません?ヒュー♪

 

M2>  Love Has Found It’s Way  /   オブライエン

 

『ドゥーイン・オールライト+ユー・アンド・アイ』

 

ソウル・シンガー「オブライエン」の1982年のファースト・アルバム「DOIN’ALRAIGHT」と1983年のセカンド・アルバム「YOU AND I」を合体させた1枚。

1980年代初期シンガーの中でも屈指の万能プレイヤーだった彼の魅力がたっぷり詰まった作品。

ダンスフロアーなどではスロー・ナンバーの名曲「YOU AND I」がパワープレイされていたそうですが、この甘い歌声を聞きながらその当時のディスコではチークタイム?

その当時のディスコを知らない僕は伝説的に話を聴くわけです。

ちなみにこの曲、オリジナルはスティービ-・ワンダー。

このしっとりと歌うオブライエン。哀愁があります。

 

正直ジャケットはだいぶ暑苦しい仕上がりに・・・。

しかし、アルバムの内容はとっても爽やか。

ジャケットのイメージを見事に裏切ってくれます。

メロウもアップもお手の物。この万能さは聞いていても面白い。

選曲した「Love Has Found It’s Way」もしっとりと歌い上げるスロー・ナンバー。

このメロディとアーバンな雰囲気は嫌いじゃない・・・いい。

HI!心呼吸 2月24日(金)

M1>  コールド・ハーティド・マシーナリー /  フィールズ

 

2007年にリリースされたデビュー・アルバム「EVERYTHING LAST WINTER」(エヴリシング・ラスト・ウィンター)

デビュー前にフジロック・フェスに登場して話題にもなった彼ら。

ロンドンに拠点を置くエレクトロ・フォーク・バンドの5人組「フィールズ」

何回でも聴けてしまうこのアルバム。

何が魅力なのか・・・このフォークと、エレクトロ、ポップさにメランコリック。

雑多なようなキーワードを見事に料理している・・・。

メロディの良さ、バランスも整っている。

聴いていて何の違和感もない。

ほんとうに新人なの?というほどの完成された音。

だからなのか?さほどのビッグヒットに恵まれていないがこの世界を愛してやまないファンはこの素晴らしく広がる音世界に恋をする。

 

季節が動いている。春が近づく。このメランコリックでポップなフォークをお供にでかけてみませんか?

 

M2>  ミスター・マジック  /    ジェイソン・マイルス

 

「ジェイソン・マイルス」

1951年ニューヨーク生まれ。

80年代からマイルス・デイビス、マーカス・ミラー、

マイケル・ブレッカーなどのキーボード奏者、プログラマーとして活躍した彼。

あまり知られていないかもしれないですが、そのキャリアは素晴らしいモノばかり。

彼が残した作品はトリビュートのものが多数。

イヴァン・リンス、マーヴィン・ゲイ、マイルス・デイビス・・・。

しかし、そのトリビュートもしっかりと彼の意志と思いが詰め込まれています。

 

この作品は2001年発表の「GROVER WASHINGTON Jr.」へのトリビュート作の続編。

2008年にリリースされた『2 GROVER WITH LOVE』

彼は実際にグローヴァー・ワシントンの作品のプログラマーとして作品つくりに参加しているという事。

今までに発表された作品、マイルス、リンスなどの作品も手掛けている彼の作るトリビュートは愛にあふれています。

明瞭な演奏、美しくもメリハリのある演奏は心地よさと、愛情でできています♪

HI!心呼吸 2月23日(木)

M1>   count on me  /   マーク・ネルソン

 

この方をご存知ですか?

「ボーイズ II メン」は本来5人組。

デビュー当時とある理由から脱退したとか・・・。

そんなもう一人がこの「マーク・ネルソン」

後の96年には「AZ YET」として活躍して、自身が歌う他・色々なアーティストのプロデューサーを勤めていました。

 

そんな彼も本来なら「ボーイズⅡメン」のメンバーとして世界を席巻していたのかもしれません。

デビュー前までのメンバーとしても有名ですが、その「ボーイズ II メン」と時を同じくして発売されたのが彼のデビューアルバム。

「I WANT YOU」

1991年にリリースされています。

1曲目には「マービン・ゲイ」のカバー”I Want You”を収録。

そして僕もお気に入り「count on me」は甘々の1曲。

とろけてまうやろ~♪

 

M2>    She’s gone  /   TAVARES (タバレス)

 

1974年のアルバム『Hard Core Portry』から。

「タバレス」はマサチューセッツ州出身の兄弟グループで、

5人の歌唱力あるコーラスを聴かせてくれるファミリー・グループです。

このセカンド・アルバムは彼らにとって大きなきっかけとなったアルバムです。

歌唱力、コーラスは抜群。あとはヒット曲・・・。

このアルバムでカヴァーをしたのがお馴染み「ホール&オーツ」が1973年に放った

「She’s gone」

この「She’s Gone」はこのヴァージョンがヒットした事で、オリジナルにもスポットが当たり、1976年に再ヒットしたのは有名なお話♪

曲そのものに魅力が溢れ、ソウルフルな曲に彼らのコーラスが完璧なまでにフィットしたんですね。

ブルー・アイド・ソウルの味わい深いナンバーです。

何度聞いてもキュンキュンする名曲。ダリル・ホールにとっても大事な曲らしく、オリジナルのソロアルバムでも改めて自身で歌っています♪

やっぱり良いわ~♪

HI!心呼吸 2月22日(水)

M1>   kissing me  /  マリア・ソルヘイム

 

ノルウェー出身のシンガー・ソングライター「マリア・ソルヘイム」

彼女の2004年のセカンド・アルバム『Frail』

彼女は言葉を置くようにゆっくりと穏やかに歌う。

 

「今まで存在した、どんな才能とも異なる全く違う次元の新しい才能!」。

これは2001年にデビューアルバム<Barefoot>がリリースされた際、ノルウェーの国営新聞はそう彼女を評しています。

彼女のもう一つの歌う以外の才能はフリーライターとしてのキャリアを持っていること。

わずか15歳でノルウェーの全国週刊誌のフリーライターとして活躍したそうだ。

文学的才能にも恵まれた彼女。

彼女の曲の中の詞にも注目したいところ。

若くして自分を表現するすべを持ち合わせていた彼女。

彼女の歌の世界にもマリアの個性が垣間見えます。

 

このアルバム「Frail」は穏やかな時間が流れ、彼女の才能と彼女の時間を感じることができます。あぁ、穏やか・・・気持ちいい。

 

M2>  ドクター・ジャズ  /   ジョン・ジョーゲンソン

 

ギタリスト「ジョン・ジョーゲンソン」(John Jorgenson)

もともとはカントリー&ブルーグラスのバンド「Desert Rose Band」 の名ギタリストとして活躍した人。

もちろんカントリー好きな音楽ファンの方にとってはお馴染みの方。

そんなジョン・ジョンゲンソンが2000年以降アコースティック・ギタリストとして変身したというのは大きな衝撃だったようです。

 

このアルバム1981年のアルバム「アフター・ユーブ・ゴーン」

このアルバムにはそんな過去の姿?音?は全く感じられないのです。

西海岸をイメージさせる爽やかなスウィング・ジャズを味わえます。

 

しかし「ジャズ」というより心地いいイージー・リスニング・ミュージック。

そんな印象を持たれる方も多いかも。

とにかく気持ちいいサウンドは自由に耳を洗浄してくれるかのように、すんなりと耳に入ってきます。

メロディックな味わい・・・大人だねぇ・・・♪

HI!心呼吸 2月21日(火)

M1>  I Have A Song To Sing(歌があるから)/  トレイシー・スペンサー

 

トレイシー・スペンサーの1990年にリリースされたアルバム

『Make The Difference』

 

日本では夏場にリリースされていたということもあり、涼しげな曲調がアルバムを包んでいます。しかし、それはただの爽やかで涼しげな印象だけではないんです。

彼女の歌声の中にある切なさや、淡いフレーズはこの時期にもしっくりと合う。

トレイシー・スペンサーは、オーディション番組から勝ち上がってデビューをつかみました。

優勝当時はなんと10歳、デビューは12歳だったといいますから驚きです。

デビュー当時はやはりアイドルのようなポジションでしたが抜群の歌唱力は他を圧倒するのでした。

本物のアーティストとして歩みを進めることになります。

この作品にも彼女の本物がぎゅっと収録されています。

甘く切ないバラードは涙モノです。

少女から女性に成長を遂げた彼女の本物を聴いていただきたいそんな1曲♪

 

M2>  アイ・ニード・トゥ・ノウ /  クリス・アレン

 

2010年にリリースされたクリス・アレンの日本デビューアルバム『クリス・アレン』

 

オーディション番組つながりでこの曲を♪

彼、クリス・アレンもオーディション番組の優勝者!

全米大人気TV番組『アメリカン・アイドル』シーズン8優勝者であります。

正統派なシンガーという印象を存分に発揮してくれた1枚。

 

全米中の女性のハートを射止めた甘いルックスとこの本格的な歌声はセクシー。

かなりの幅広音楽センスと巧みなテクニックは聞くものを飽きさせません。

ティーンが熱狂したパフォーマンスはエレキやアコギを弾きながらクールに、そしてオーディション後半は一気にセクシーにと多彩なパフォーマンスで一気に優勝を決めました。

そのテクニックをこのアルバムでも堪能できます。

特にこの憂いを帯びた切ないバラードはお見事。

じっくりと彼の歌にシビレテください・

この囁く感じ・・・ずるいでしょ。

HI!心呼吸 2月20日(月)

M1>  コール・ミー・トゥナイト   /    リズム・ロジック

 

2009年リリースされたリズム・ロジックの『スウィート・トーク』

グルーヴを作る才能を勝る人はいない・・・。

ドラマー「マイケル・ホワイト」率いる「リズム・ロジック」

 

あの八神純子さんがこのアルバムに参加しているのも見逃さない1枚。

バーシアのカヴァー「トランク・オン・ラヴ」を八神さんが歌っていらっしゃいます。

(今週末の2・26に群馬でライブを控えていますね)

 

メンバー全員によるプロデュース作品でもあります。

全10曲中6曲のオリジナルと4曲のカヴァーを収録されています。

それぞれのアーティストの個性が曲に反映されています。そこにこのグルーヴがプラスです。

 

もうこのオシャレさとグルーヴ感は最高でしょう♪

この最高レベルの気持ちよさ。心地よさ。

分かり易い選曲も聞きやすさを堪能できます。

バランスのよさをゆっくりと味わってください♪

マイケル・ホワイトのグルーヴ感を身体全身に浴びながら今週スタートです♪

 

M2>  Oh Me Oh My [I’m A Fool For You Baby]  /  アレサ・フランクリン

 

先日衝撃的なニュースが。

[米国の伝説的なゴスペル歌手アレサ・フランクリン(Aretha Franklin、74)が、

年内に新しいアルバムをリリースし、それをもって引退する意向を明らかにした。

最後のアルバムには、スティービー・ワンダーも参加するという。]

え?引退?

アレサが引退?最近寂しいニュースが多すぎる。

アル・ジャロウが死去するなど・・・。

 

『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』

彼女の若き才能が存分に発揮された10枚目のアルバム。

1972年にリリースされているR&Bクラシック「ロック・ステディ」も収録されている1枚。

まさに「ソウル・クィーン」《アレサ》を実感できる1枚です。

ニュー・ソウル的な時代の先端の波にもしっかりと乗って新世代の音楽を模索していた彼女。

新しいアプローチで聞かせてくれる曲たちを今のうちに味わっておきましょう。

引退しないで・・・寂しい・・・。

HI!心呼吸 2月17日(金)

M1>  Casualty of Love /  ジェシー・J

 

2011年の2月にリリースされた彼女のデビュー作がこの『Who You Are』

かなりのインパクトのジャケットから普段だったらスルーしそうなアルバムを聴いたときに嬉しい誤算♪

このヴィジュアルで勝手にイメージしていたのは「LADY GA GA」のようなポップ・アイコン。

それを見事に裏切ってくれる作品。

というのも本格的なソウル、R&B路線を追求した作りになっているってこと。

正直これがカッコいい。

どうしてもこのヴィジュアルでGAGA様との比較が云々されることも多い「JESSIE J」

でも彼女は違うのです。もちろんGAGA様を嫌っているのではなく全く別のくくりだという事を証明するには聞けばわかる。

アデルやエミリーサンデーなどイギリスが誇るシンガーは活躍する中、彼女の存在は貴重なんですよね♪

この「カジュアリティ・オブ・ラブ」を聴いてもそれは伝わるはず。

嬉しい誤算は嬉しいお気に入りに変貌を遂げています。

このヴィジュアルでこの歌・・・可愛い♪

 

M2>  グリーン・レディ  /   マーティン・テイラー

 

2001年の「マーティン・テイラー」の作品『ナイトライフ』

このアルバムの安らぐこと。

大切な時間にゆるりと聴いてみていただきたい。そんな1枚。

アーティストは、かの「チェット・アトキンス」(別名ミスター・ギター)

【ジョージ・ハリスンやスティーヴ・ハウなどに影響を与えたギタリスト】に

「現代最高のギタリストのひとり」と絶賛されたフィンガー・スタイルの名手。

 

なんといってもそのテクニックと思わず目を閉じてしまうような安心感。

スムース・ジャズのテイストを取り入れたコンテンポラリーな作品集です。

細心の注意をはらいながら丁寧に演奏するそのスタイルは完全なる安心感を与えてくれんす。

ほんわかと心がゆっくりと溶けていくような優しいギターの音色に浸ってみてください。

夜のドライブなんかに大きめの音で楽しむとかなり気持ちいいですよ。

テクニックをひけらかしたりせず、音楽全体の絶妙なバランス。

EW&Fやディオンヌ・ワーウィックのヒット曲をカヴァーしたりしているので聞きやすさも太鼓判。

難しい事なんて一切必要なし。

気持ちいい曲を楽しみましょう♪スムース・ジャズの時間を楽しんで♪