HI!心呼吸 6月8日(木)

M1>  ドント・エヴァー・ゴー  /    ボーン・クレイン

 

2007年の彼のデビューアルバム『ウォーキング・イン・ザ・サン』

この完成度に驚いたことを思い出します。

ピアノ・ポップス。その歌声はエルトン・ジョンをイメージさせます♪

多くのピアノマンに影響を受けたことを感じさせ、

その若さあふれる爽やかさは耳にも実に気持いい♪

この軽やかさに幸せな気持ちにもなれちゃいます。

 

アルバムの中にはシンディーローパー「Girls just wanna have fun』をカバー。

このアレンジもお気に入りです。彼のフィルチャーを通すとこんな感じになるんだ♪

この「Don’t ever go」は優しくも個性がひかる美メロ。

ピアノマンの弾く旋律に彼のこの優しく響く歌声が何ともベストマッチ♪

捨て曲は僕は殆どなく、聴いていても飽きが来ない満足度。

今から10年前の曲にキラキラが止まりません。

ソングライティングの力、彼の個性あふれるアレンジ。

ベルギーが生んだ才能は日本でももっと注目されたらいいのに・・・。

さぁ、このアルバムをドライブのお供に♪

梅雨時期が心地よく過ごせるはず!耳からね♪

 

M2>  The Right Kind Of Love  /    ジェレミー・ジョーダン

 

耳から離れない・・・最近またこの曲を聴きたい病が出てきたみたいです。

 

「Jeremy Jordan」(ジェレミー・ジョーダン)

1993年リリースされた彼の記念すべき1stアルバム『Try My Love』

なんて心を締め付けるメロディなんでしょう。

 

説明はいらないほどの名曲ですね。

ベースに流れるのは時代的には90年代のブラコン。

グルーヴ感に当時の空気感まで織り交ぜる。

 

ラジオ・ライクなこのリズムは今でもキュンキュンきます。

プロデューサーは当時の流行を作っていたRobbie Nevil, Keith Thomasなど。

ブラコンに特化しながらもラップなども組み込んで、その当時の流行りを見事に集約。 い

 

「当時の音」を懐かしむそんなタイミングって、たまにはあります。

「Wannagirl」も名曲ですもんね♪

「ビバリーヒルズ高校白書」で使用されたお馴染みの青春ナンバーをどうぞ♪

今の若い子ってビバリーヒルズ高校白書って知らないよね。ディラン♪

HI!心呼吸 6月7日(水)

M1>   ライトハウス   /      シャリース

 

2011年にリリースされている『∞』(インフィニティ)

 

「シャリース」は本名(カーマイン・クラリス・レルシオ・ペンペンコ)

フィリピン出身の女性歌手として日本でも大きな注目を集めた彼女。

久しぶりに名前を聴いたという方も多いかも。

デビュー・アルバム『シャリース』は、Billboard 200アルバムチャートで初登場8位を記録。アジア人アーティストとして初めてチャートトップ10入りを果たしたんですよね。

「天から授かった奇跡の歌声」

今日ご紹介する『∞』(インフィニティ)は日本への愛をシャリースが歌った日本デビュ^アルバム。ドラマの主題歌や、ゲームの主題歌、テレビ番組のテーマ曲などを収録したアルバムでした。

バラードだけでなく、アップテンポの曲調にも調和する歌唱力はやはり素晴らしい。

しかし、僕は他の曲よりもこのラストに収録されている「ラスト・ハウス」ばかりを聴くことになります。

何といっても美しいシンプルなメロディにシャリースの純粋な歌声だけで十分だから。

色んな音の中で埋もれることもないけれど、僕は彼女の声自体を味わえるこの1曲が好きなんですよね。

ジックリと改めてお聞きいただきたい1枚です♪天才の声はやはり、天使のようです。

 

M2>  Forever  /    KENNY LATTIMORE ケニー・ラティモア

 

1996年にリリースされているケニー・ラティモアの1stアルバム

「Kenny Lattimore」から。

あぁ・・・大学時代を思い出してしまいます♪

彼のアルバムをゆっくりと部屋で聴く事が好きだった。

アルバム全体をメロウな空気が包んでいますが、クールでスイート。

オシャレだなぁと思って聞いていた僕は完全に雰囲気で十分でした。

 

80年代「マネキン」というグル-プでデビューを果たしたケニー。

直ぐに解散してソロとして活動をスタートさせます。

プライベートではR&B DIVA『シャンテ・ムーア』と結婚して2人の名義で

アルバムもリリースしていますが、現在はソロとして活動しています。

彼にはバラードが似合う。美しいあまい歌声は最高のメイク・ラブ・ソングを演出してくれます。

最近ではおととしに最新作をリリース。バラードの本質を忠実に守りながら今でもメイク・ラブな彼の歌声に渋さと、穏やかさを覚えるのです。

今でもこの90年代の音を聞くと解していた頃を思い出す。

良い曲です♪甘いなぁ・・・懐かしい♪

HI!心呼吸 6月6日(火)

M1>   ライト・ヒア  /   Oz Noy (オズ・ノイ)

 

2014年にリリースされているイスラエル出身のジャズ・ギタリスト

「Oz Noy」(オズ・ノイ)

彼のルーツを探るアルバム『トゥイステッド・ブルーズ Vol.2』から。

Vol.2という事はVol.1 も2012年にリリースされています。

自らの音楽のルーツ「BLUES」をベースにしたアルバムの続編がこのアルバム。

もともとジャズの枠には到底収まらないテクニックと世界を持っている彼の

ルーツはブルース・・・。

1996年に、生まれ育ったイスラエルを出て、

ニューヨークに向かう途中で滞在したニューオーリンズで洗礼を受けた「ブルーズ音楽」は、オズの音楽人生の中でも極めて特異な位置を占めているらしい。

 

そんなブルースをオズ流にアレンジして表現しているのがこのアルバム。

1曲目からご機嫌なブルースを聞かせてくれていますが、その音楽からは「ジャズ」をあまり感じられない。Vol.1でも豪華なメンバーが参加していますが、このアルバムにも

チック・コリアに、ウォーレン・へインズなどが参加しています。

それだけでも「JAZZ」の世界の彼のポジションが分かるというモノ。

ファンキーなグルーヴを聞かせてくれたり、爽快なブルースを聞かせてくれたりしていますが、ラストに収録されているこの曲は秀逸の渋さ。聞かせます…本物を。

 

M2>   ドント・セイ・グッドバイ   /   サーシャ

 

1999年7月にリリースされたドイツ出身のヴォーカリスト『サーシャ』

彼のデビューアルバム『君といた夏』から。

その甘いマスクと甘いヴォイスは母国ドイツで旋風を巻き起こしました。

ゆったりとロマンティックに聴かせるサーシャの清涼感いっぱいのヴォーカルは、

これからのジメッとしたシーズンには必要です。

そして顔も美形ときてる・・・。ズルい・・・w

 

歌詞は全曲英語詞。

メロディラインの安定感、彼の歌唱力はテレビスターの貫禄です。

アルバムの中には彼の代表的な1曲。

「アイ・フィール・ロンリー」は,ヨーロッパでヒットを記録したポップナンバー。

その他、「イージー」は,コモドアーズのカバー。

この難題な歌を、いとも簡単にメロディに乗っていく♪

彼の実力を感じられるとともに、「ドント・セイ・グッドバイ」♪

は心地よいリズムとロマンティックな歌声。

空気の循環をするように深呼吸してください♪ロマンティックが止まらない♪

HI!心呼吸 6月5日(月)

M1>  Lowdown (Unplugged)  /    ボズ・スキャッグス

 

リリースされた時には、正直あまり好きなアルバムではなかった。

何とも感じなかった。に表現は近いかもしれない。だってオリジナルには叶わない。もちろん彼本人の曲なんだけど、そんな思いだった気がします。

 

この『LowDown』も『HarborLights』も『We’er All Alone』もセルフカバーがこれほどまでに美しく生まれ変わるものかと、最近気づいた若造です・・・。

大人のセンスの素晴らしさ。

色褪せる事のないボズの歌声、このアルバムの美しさと哀愁に今更感動しています。

 

改めて70年代のボズとこの時代ボズの変化を感じながら、大人のボズのバラードには何とも言えない切なさを帯びた、深い感情にやっと気づいた気がします。

色褪せること無く心地よく届くボズの歌声をどうぞ♪

大人のための1枚だったんだと、その当時の僕に「お前にはまだ早いよ!」と伝えたいくらい。

大事な時間のBGMとして最高です。

2005年のこの彼のアルバム『Fade Into Light』が愛おしく思います。

うわー!良いわ。間違いない♪

 

M2>  If I Saw You Again  /   Pages (ペイジズ)

 

大人のAOR繋がりという事で♪もう一曲大好きな1曲を♪

 

「Pages」 は1970年代から1980年代にかけて活動したアメリカのポップロックバンド。

ヴォーカリストの Richard Pageとキーボードプレイヤーの Steve Georgeを中心としたバンド。

1978年の『Pages』 のバンド名をタイトルにした1stアルバム「Pages」から。

アルバムにはライトファンクな「If I Saw You Again」や「Clearly Kim」、

ドライブにもピッタリの「Room At The Top」

スムースなバラード「This Is For The Girls」と良い曲がたっぷりの名盤です♪

このアルバムには錚々たるミュージシャンがセッションで参加しているのも、

外せないところ。

Philip Bailey (Earth, Wind & Fire)、Steve Forman、Michael Breckerと・・・。

この豪華なメンバーが作り上げた豊かな音楽を二人のヴォーカルが気持ちよく彩ってくれます。夏の夕方や、早朝にもシーンとしてはマッチすると思います。

大人の夏を過ごす。そんな年になっていたのかな。

最近、こんな往年の音楽にときめく自分がおります。

良いメロディに、好きな時間を合わせること。贅沢な時間。欲しいね・・・その時間♪

HI!心呼吸 6月2日(金)

M1>  アイ・コール・イット・ラヴ  /   ライオネル・リッチー

 

2006年の名盤『Coming Home』からの1曲を♪

『ライオネル・リッチー』のソロ名義8作目のアルバムです。

このアルバムの1曲目に収録されているのが「I Call It Love」

 

なんて美しい曲でしょうか。

涼しげで浮遊感を感じながら飽きのこないスマートな1曲。

プロデュースはNe-Yoの「So Sick」ビヨンセの「Irreplaceable」も続けてトップに輝いた「スターゲイト」が手掛けています。

その当時から才能を発揮していたのが分かりますね。

現代のR&Bのベースを変化させて、引っ張る2人『スターゲイト』の若き才能をしっかりと見抜いていたライオネル・リッチー。

 

この1曲にもその敏腕ぶりを感じることができます。

耳に馴染みながら、すんなりとリズムが入って来て離さない。

優しくてセクシーなメロディに「ライオネル・リッチー」のスウィートな歌声が見事にマッチしています♪

セクシーです♪いい曲です♪セクシーです♪セクシーと一度でいいから言われてみたいw

 

M2>  ラペール・トワ  /     nadege  (ナデージュ)

 

今週ラストのHi!心呼吸はおフランスのポップミュージックを♪

 

「Nadege」(ナデージュ)はフランスの女性歌手「ナデージュ・セリエ」

と作曲家・プロデューサー「シネ・カ・ノン」のユニット。

(ちなみに「シネ・カ・ノン」さんはこのアルバムのリリースされた翌年1997年に脱退しております)。

1996年にリリースされている「Aquatique(アクアティーク)」

彼女たちの3rdアルバム。

いつもアダルトでいて、甘い。

ファッショナブルな音楽。そんなイメージを僕は持っておりました。

その当時はラジオ局でAD時代。こんなオシャレな音楽を初めて聞いた僕は少し不思議な感覚になっていたことを思い出します。オシャレすぎて意味が分からなかった。

今、やっと素直におしゃれだなぁ♪って分かる気がしますw

朝を気持ちよく迎え、BGMにはナデージュが流れる・・・

フレンチ・トーストに濃い目のコーヒー・・・。

いつになったらそんな朝を迎えられるのかw夢みたいな朝にピッタリ。(皮肉w)

HI!心呼吸 6月1日(木)

M1>  ムイト・マイス  /     VELAS(ヴェラス)

 

6月に突入しましたね♪

6月最初のHi!心呼吸はこんな1曲でスタートです♪

1989年のアルバム『イーリャ・ドス・フラージス』の5曲目に収録されている1曲。

「ムイト・マイス」

もともと基本的にはLAを本拠に活動するラテン系ミュージシャンによる

フュージョン・グループ『ヴェラス』

デビュー前のヴォーカル「ケヴィン・レトー」が参加していたグループ♪

ギター「ジョン・ピザーノ」、ベース「ジョゼ・マリノ」、キーボード「フランク・ゾットーリ」、パーカッション「エヴェラルド・フェレイラ」・・・ヤバい。

 

このメンツは凄い♪そこにヴォーカリストとして参加していたのが

「ケヴィン・レトー」なんですね。そりゃこの貫禄。

オシャレで洗練されている訳です。

ブラジル音楽をうまく溶け込ませているこのフレーバーはやはり気持ちいい♪

しっかりと、それぞれが職人技を駆使している感じ。

それをサラッと聞かせるあたりはさすが。

なんにも難しい事なんていらない・・・耳に心地よかったらそれで良いんです♪

 

M2>  Friendly Advice  /   トム・コクラン

 

1992年のアルバム「Mad Mad World 」

思わず懐かしくて泣きそうです・・・。でも本当に良いアルバムでした♪

1992年か・・・そんな前のアルバムなんですね。

アメリカでも大スターの地位を築いたカナダ出身の『トム・コクラン』

 

この当時、「ジョン・メレン・キャンプ」、「トム・ペティー」、「ブライアン・アダムス」など、ロックシーンで外せないアーティストが揃っていた時代です。

そんな中で日本ではあまり注目を集めなかった「トム・コクラン」

このアルバムのジャケットを見るとDJデビュー当時を思い出すなぁ。

この「土臭い」ロックは今でも根っこの分厚さにキュンキュンきますね。

本当はこの土臭いロックをお送りしたいですが、

アルバムの中でも優しいソフトな1曲を♪

こういう音楽を見たことないアメリカにおもいを馳せながら聞いていた自分を懐かしみながら。

ストレートでシンプルなロックンロール。

カナディアン・ロッカーがアメリカで成功したいい例でしょうね♪

ブライアン・アダムスとトム・コクラン特集でもしたいくらい・・・良いわぁw

HI!心呼吸 5月30日(水)

M1>  ロスト・ウィザウト・U  /   ROBIN THICKE (ロビン・シック)

 

「ロビン・シック」の2007年8月にリリースされている2ndアルバム。

このアルバムは「ファレル・ウィリアムス」のレーベルからのリリースでした。

彼の才能を間違いなく1stよりも高めに引っ張り上げた感じ。

 

我慢できなくなったファレルがプロデュースして輝きを増した作品。

このアルバムのバランスの良さ、華やかさとくどさ。

この完成度はなかなか出会えないのかも・・・。

だって今聞いても豊かな曲たちです。

 

『ロビン・シック – イヴォリューション・オブ・ロビン・シック~ロビン・シックの進化論』

 

輝くはずの原石を磨いてキラキラの宝石に進化している様を見せてくれていたのかもしれません。

ビートに負けない美しいファルセット・ヴォイス。

R&Bと他のカテゴリーとのクロスオーバー。その今では当たり前の音楽を彼がキッカケになっていたりしたのかも・・・と今頃思うw

遅いか…俺。めっちゃいい!

 

M2>  モスカス・エン・ラ・カサ ~ 蝿たかる日々  /   SHAKIRA (シャキーラ)

 

南米コロンビア出身のラテンポップシンガーソングライター「シャキーラ」

15歳で現地でデビューを飾ったまさに「歌姫」

日本でもシャキーラのブームがありましたよね。ラテンがアツかった流れは少し懐かしいですね。大阪に住んでいた頃、ブラジル人の友人とよく聞いていた頃を思い出します♪

 

さてそんな歌姫。ラテン系の音楽賞を総なめにしたシャキーラのライブ・パフォーマンスを楽しめるのが、この2002年リリースされている「MTVアンプラグド」

世界各国の最優秀アーティストのみが参加できる夢の祭典MTVアンプラグドのライブ音源を元に作成されたこのアルバム。ぜひともお聞きいただきたい♪

だって凄いんだもの!彼女の本当の実力を魅せつけられる感じ。

スペイン語の曲が大半を占めています。

曲の内容は分かりません・・・。しかし、良い曲の雰囲気(空気感)は分かります。

必ず気になってしまう曲が入っているはず。

 

彼女の凄さって容姿の美しさ、ラテンのリズム、鍛え抜かれた歌声。

三拍子が揃っているなんて神様は意地悪です。そして感謝です♪素敵な1曲でしょ?

HI!心呼吸 5月30日(火)

M1>   Go West   /    Eldissa   (エルディッサ)

 

こんなボサノヴァはいかがでしょう?

2006年の春にリリースされている軽いタッチのボサノヴァ♪

それも1970年代後半~80年代前半のディスコ・ヒッツをボサノヴァでアレンジしたアルバム。サラッと聞けてしまうBGMとしても重宝する1枚。

 

『ステイン・アライヴ~ボサノバ・スタイル・オブ・ディスコ・クラシックス』

アルバム全体に懐かしい曲が詰まっておりますが、

そのカヴァーの柔らかさ、ナチュラルさが原曲をいい意味で裏切ってくれていて、

ディスコ・サウンドではないみたい。

曲たちもほとんどが80年代の懐かしサウンド。

「スタイリスティックス」「ビージーズ」「アースウィンド&ファイア」「クイーン」など・・・。

全編、ボサノバ調で懐かしみながらゆったりと心呼吸にはぴったりなBPMかもしれません。

もちろん原曲に勝るものはないと思いますが、こんなアレンジで違う発見をさせてくれているみたいでおススメです。

例えば1993年のペット・ショップ・ボーイズの代表曲「Go West」

元々は「ヴィレッジ・ピープル」のヒット曲のカバーですが。

ってことは、この曲はカヴァーのカヴァーってわけですよねw

ほら。こんな発見があるんですもの♪楽しいです♪

 

M2>    ライフ   /    ウィル・コナー

 

サーフ・ロックって何?っていう方におすすめしたい♪

僕もサーフィンなどやる人ではありませんが、サーフ音楽に乗るのは大好きです。

 

「ウィル・コナー」

フロリダ生まれ、オーストラリア(バイロンベイ)育ち、サーフィンの腕前もプロ並み

だという「ウィル・コナー」。

渋い歌声はくせになる・・・優しい印象もある。

この様々な色合いに変化していく歌声と、洗いざらしのメロディは海や自然にマッチします。少しカントリー調の歌もありますが、それがまた良いんです♪

サーフ・ロック・シーンの主役「ジャック・ジョンソン」の秘蔵っ子アーティストとして注目された「ウィル・コナー」の2006年のセカンド・アルバム

「チケット・アウト・オブ・ヒア」から「ライフ」です。

時間がゆったりと流れ、自由で開放的。

彼の音楽には時間の制限なんてないのかも知れません。

その他にもジャニス・ジョップリンの曲でも知られている「ゲット・イット・ワイル・ユー・キャン」なんか最高に美しくて気持ちいいカヴァーですね。

耳をお休みモードにして自由な時間をこの時間にだけは味わっていただきたいっす♪

HI!心呼吸 5月29日(月)

M1>  Living Together, Growing Together  /   ザ・フィフス・ディメンション

 

「The Fifth Dimension」(ザ・フィフス・ディメンション)

最近、このコーナーで僕がよく口にすることが多いアーティスト。

素晴らしい名曲たちを世に送り出したポップなスタイルは今でもカッコいいです♪

 

男女混声ソフト・コーラス・グループ、フィフス・ディメンション。

ソウル・ミュージックの枠を超えた60年代後半のカリフォルニアを代表する

コーラス・グループ。

20曲ものトップ40ヒットを持つスーパーグループです。

その他にも7枚のアルバムでゴールド&プラチナ・ディスクを獲得♪

「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン」などは、一度は聞いたことがある名曲でしょう。「ウェディング・ブルース」なども全米1位♪

そんな彼らの代表曲を収録したベスト盤がこれ!

 

「ヴェリー・ベスト・オブ・フィフス・ディメンション」

 

そんなベスト盤の中から73年の作品。「LIVING TOGETHER GROWING TOGETHER」

バート・バカラックの見事なカヴァーです。

うっとりするほど美しくソフト。とろける前にどうぞご賞味ください♪

 

M2>   Listen With Your Heart  /   トニー・フランクリン

 

2000年の夏にリリースされている「トニー・フランクリン」のアルバム

「Brave New Tomorrow」から。

彼の1st ソロアルバムです。

 

さて「トニー・フランクリン」はイギリス出身のベーシストです。

ハードロックでは珍しいフレットレスベースを演奏することでも知られているミュージシャンです。

やはりハード・ロック・ファンの方ならトニー・フランクリンのソロ!と言えばあのブリブリのベースを連想して聞いていたであろうこのアルバム。

しかし、実際の内容は「シンプルで爽やか」

フレットレス・ベースを楽しむためのアルバムではなく、彼の才能を堪能するアルバム。

他の楽器を操って、アルバムを仕切っている彼の多彩さ。

その音楽様式から聞こえてくる爽やかなライト感。

ブリブリベースを楽しみにしていると拍子抜けしてしまうかもしれませんが、僕はこのライトロックなアルバムは好きです♪

フランクリンの歌声も海を連想させるサザンロックに仕上がっています。

さて海向きなアルバムはいかがでしょう?海に行きたくなってきますわ・・・。

HI!心呼吸 5月26日(金)

M1>   Sunderley Samba  /   AZYMUTH (アジムス)

 

90年代にはクラブシーンで人気を博し、再発が繰り返し行われた「アジムス」

やはり今聞いてもカッコいいですね♪

 

さて「アジムス」はブラジル・リオ・デ・ジャネイロ出身の

ジャズ・ファンク/クロスオーバー/フュージョントリオ。

1960年代後半にkey「ジョゼ・ホベルト・ベルトラミ」

Ba「アレッサンドロ・マレイロス」Dr「イヴァン・コンチ」この3人で結成された、ブラジルを代表するスーパーバンドです。

1975年にセルフ・タイトルを発表してから数多くの作品を世に放ってきたバンド。

 

彼らのサウンドはメロウで心地良いサウンド。

もちろんベースにはサルサ、ラテンの要素をたっぷりと織り込み、まさにリラクゼーションのメロディをこれでもか!というほど作ってくれました。

90年代のクラブシーンで改めて注目された彼らの

1999年にリリースされた『Pieces of Ipanema』から。

この「Sunderley Samba」が大音量で流れるクラブ・・・最近クラブ活動していない自分に気づいて少しセンチメンタルです♪

 

 

M2>  Use Ta Be My Girl (愛しのマイ・ガール)  /   The O’Jays.

 

1978年にリリースされている「Use Ta Be My Girl 」

アメリカのオハイオ州にて1958年に結成されたソウル・トリオ「The O’Jays.」(オージェイズ)

日本では70年代に注目を集めたトリオです。

代表曲「裏切り者のテーマ」などはご存知の方も多いでしょうね。

その後にも「ラブ・トレイン」などが時代を超えてのヒットになっています。

ソウル・チャートでもお馴染みだった彼らの特徴はあのコーラスワークとソウルフルな歌声、そしてあのサウンドです♪

これぞアメリカン・フィリー・ソウル♪

昔はあまりこの曲に興味がなかったのですが、改めて聞いてみるとなんていい曲なんでしょう。

大人になってからなのか?

このキャッチーなフレーズと軽快なリズムに昔は軽いな・・・と思っていたのにこのリズムがたまらなくキュートに思えてくるんです。

さて週末に向かうときにこんなサウンドで少しテンションを上げてみるのもいかがでしょう?あぁ、女々しい歌って結構いいんですよね♪あぁ・・・My Girl♪