HI!心呼吸 3月07日(水)

M1>  ライク・ア・スター  /    コリーヌ・ベイリー・レイ

 

休日のような穏やかな気持ちにさせてくれるピュアな歌声の持ち主は

「コリーヌ・ベイリー・レイ」

UK出身の、女性シンガー・ソングライター。

洗練されたソウル・ポップ。JAZZYな空気は特別な才能を感じました。

いつまでも聴いていたい。そう思わせてくれるデビューアルバム

『コリーヌ・ベイリー・レイ』

 

鮮烈に登場してから日本でもおなじみになりましたね。

ヒット曲「プット・ユア・レコーズ・オン」もラジオでもよく聞いた1曲。

全体にムーディでメロウなサウンドは唯一無二。

このアルバムの中で特別耳を奪われたのはデビュー曲「Like A Star」

この歌いだしを聴いただけでクラクラします。

実に柔らかで、ナチュラルな彼女の歌声を春に聴きたくなりました♪

優しい風が春に吹くように、肌で感じるリラックス。

五感で感じる心地よさっていうのか・・・実にいいですね♪

久しぶりにゆっくり聞いてください♪

 

 

M2>   Leiloca(レイロカ)  /   パメラ・ドリックス

 

春を感じてきたのでもう少しだけ季節を進めます♪

「パメラ・ドリックス」

この透明感あふれる歌声とこのリズムを意図も簡単に歌いこなす才能。

気持ちいいですね♪

彼女の出身はアメリカ・ネバダ州。

彼女の夫はブラジルを代表するギタリスト「ホメロ・ルバンボ」

彼女の2002年のアルバム『ITACURUCA(イタクルサ)』にももちろん「ルバンボ」サウンドが見え隠れ。

そのブラジリアン・サウンドをアメリカ生まれの彼女が見事に乗りまくる。

そのサラリと歌い上げる涼しげな歌声はブラジルの宝。

アルバムを聞き終わると満足感に包まれます♪

ゆったりとしたボサノヴァ、ジョビンのカバーなど聴きどころ満載です。

ハミングが美しい「Leiloca(レイロカ)」はこのアルバムのキーになる1曲。

季節を先取りみたいな1曲ですが、そろそろこんなリズムもOKでしょ?

このブラジルの風は群馬の風にはまだ早いかな?

もうすぐでブラジル・サウンドを欲する季節がやってきます♪

HI!心呼吸 3月06日(火)

M1>  school days  /   木原健太郎

 

今日は素晴らしい日本のアーティストをご紹介です♪

僕が大好きなピアニスト『木原健太郎』さん。

北海道釧路市に生まれた木原さん。以前ご一緒したのはもう10数年前のこと。

優しい語り口と、人の良さがピアノの音色にも反映されるんだなぁと実感したピアニストです。

ちなみに初めて作った曲は、飼っていた沢ガニが死んでしまった時の悲しい気持ちを表現した「カニさんが死んだ」♪

その優しい気持ちは今でも健在です。

木原さんの音楽活動のポイントとなる、東京・LA・北海道の3ケ所でレコーディングされた2005年のアルバム『be…』

木原さんの北海道の自然の中を想像させる曲や、気持ちを落ち着かせてくれる優しいストリングスとの曲など。

ピアノの音に心を癒したいという方におすすめです。

卒業シーズンだし今日は「school days」♪

さてどんな景色が浮かんできましたか?僕は今日は小5の教室かなw

 

 

 

M2>    Skylark  /    リディア・シフォン (Lydia Chiffon)

 

続いては実力者の2人のユニットです♪

『柴田麻実さん』と『渥美知世さん』によるユニット『リディア・シフォン』

 

結成の経緯が面白いというか運命的です。

出会いは、とある夏の夜のライブの時。

ジャズ・ヴォーカリストの柴田さんが出演する予定だったライブに急遽ピアニストとして代役を頼まれたのがピアニストの渥美さん。

その日のうちに意気投合♪

2人でのライブなどを経て2010年にユニット結成♪

嘘みたいだけど本当の話。

まるで昔からユニット組んでいたような息ピッタリな2人の演奏を聞かせてくれます。

2017年10月にリリースされている1stアルバム 「Keys to My Heart」

柔らかいジャズをベースとしたサウンドは癒しサウンド。

自ずとリラックスさせてくれる2人の演奏をどうぞ♪

大人の音楽ってこういう音楽のことなのかな?シンプルな構成も飽きさせない。

身近にも素晴らしいアーティストさんがいっぱいいるんですよね♪

HI!心呼吸 3月05日(月)

M1>  SOUTH EXPRESS  /    CHICO FREEMAN (チコ・フリーマン)

 

今週は桃の節句も終わって、いよいよ本格的な春を意識しても良いでしょう。

少し春めいた選曲をしてみました♪

まずは『チコ・フリーマン』

偉大なる父、サックス奏者『ヴォン・フリーマン』を父に持つサラブレッド。

ちなみにお父さんの「ヴォン・フリーマン」はシカゴ・ジャズ・シーンの顔として活躍した功績を讃えられてシカゴでは祝賀会が開かれるほどの人物です。

そんな息子ももちろん彼もサックス奏者です。

そんなお父さんとの競演作品がこの1987年の作品。

「LORD RIFF AND ME / ロード・リフ・アンド・ミー」という作品です。

偉大なる父の背中を追いかけて、そのジレンマの中で制作された父子の競演です。

そんな物語を勝手に想像しながら聞いていると、自分の成長を聴いてくれよ!

親父!こんなクールな演奏をできるようになったんだぜ!

なんて会話が聞こえてきそうです。

 

ゴリゴリの演奏というよりも繊細で、軽快なサウンドは非常に心地いい曲ばかり。

親の存在を超えて行ったソリッドな演奏は春先には刺激的です♪

 

 

M2>  ユー・ゴー・トゥー・マイ・ヘッド(ボーナストラック・日本盤のみ)

/  アンネ・ソフィー・フォン・オッター・エルヴィス・コステロ

 

この名演奏の後にはこちらは盟友との共作を♪

『アンネ・ソフィー・フォン・オッター』の作品です。

クラシックのメゾ・ソプラノ・ヴォーカリスト「アンネ・ソフィー・フォン・オッター」と「エルヴィス・コステロ」の共演による2000年の作品。

「For the Stars」

 

クラシック界の歌姫「オッター」がポップアルバムに挑戦したこの作品では、コステロを心底信頼しているのがわかります。

クラシックにはないポップスならではの複雑な構成に彼女の知的な美しい歌声♪

落ち着いた大人の作品です。

囁くような、耳元に言葉を置いて行くようなインパクトのある歌声は天性のモノ。

その才能にほれ込んだコステロのコーラスの優しい事。

念願かなったそんな喜びの1枚はまさに『For the Stars』

キラキラと輝く曲達が散りばめられています♪

信頼が作り上げた作品♪やはりどの世界にも信頼が大事ですね♪

HI!心呼吸 3月02日(金)

M1>   A Wink and a Smile    /   ハリー・コニック Jr.

 

映画のサウンドトラックを何度も聴いてしまっているってことありませんか?

『Sleepless In Seattle』:『めぐり逢えたら』

1993年制作のアメリカ映画。

「恋人たちの予感」(1989) 「ユー・ガット・メール」(1998)などでも有名な「ノーラ・エフロン」監督の代表作です。

『メグ・ライアン』『トム・ハンクス』が主演した名作ですよね♪

この映画のサントラって今でも好きなんですよね♪

とってもロマンチックな曲ばかりが収められているんです♪

それも古めの曲が多め。監督が「永遠を感じさせる曲を選んだ」というその選曲のセンスのいいこと♪

ルイ・アームストロング/ナット・キング・コール/リッキー・リ-・ジョーンズ/カーリー・サイモン/ジョ-・コッカー・・・。

かなりいい雰囲気のサントラ。プレゼントにも喜ばれるんじゃないでしょうか?

お店のBGMにも使用できるような1枚。その中から耳から離れない(たまに頭の中をグルグル♪)『A Wink and a Smile  /  ハリー・コニック Jr』オッシャレー!

 

 

M2>  アローン・アゲイン(ナチュラリー) / ヴォンダ・シェパード

 

サントラ繋がりで今週の締めくくりです♪

アメリカの大ヒットドラマ『アリー・myラブ』ご覧になっていたファンの皆さんも多いのでは? 2001年にリリースされている

『アリー・myラブ〜フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ〜

オリジナル・サウンドトラック』サウンドトラックとして3作目のアルバム♪

 

そもそも劇中の人物たちが立ち寄るバーの専属シンガーとしてよく登場していた

「ヴォンダ・シェパード」という彼女はもともとはロックシンガー。

デビューまではアーティストのバックシンガーとして活動し、その後自分のレコード契約を手にしたという苦労人。

シェパードの出世作は1987年の「ダン・ヒル」とのデュエット曲「Can’t We Try」。

それからシェパードは「アリー my Love」への出演契約を結ぶこtになるようですが、このドラマで人生が大きく変化したわけです。ドラマの中の彼女の歌声の丁度いい事♪

目立ちすぎることもなく、心情に訴えてくる歌声は彼女でなければ成り立たないのです♪

イントロから不意をつかれる感動カヴァー「アローン・アゲイン」で締めくくり♪

HI!心呼吸 3月01日(木)

M1>  SUNNY FACES  /    イースタン・ギャング

 

さぁ!今日から3月がスタート!春ももうすぐ!今週はウキウキを感じる選曲を♪

1979年『イースタン・ギャング』が放った世界標準のダンス・クラシック・アルバム

『フラッシャー』

なんてオシャレなサウンドなんでしょう!

1970年代のダンス・フロアを賑わせた「イースタン・ギャング」。

70年代の音とは思えない和製のディスコ。

このアルバム「フラッシャー」はイースタン・ギャングが誇る代表作です。

因みに発売当時全世界19か国同時リリースされた名盤です。

 

その中からやはりこの『SUNNY FACES』

日本屈指の世界ヒットの名曲です。

今なお愛されるこのリズムとキャッチーなフレーズ。フォーンセクションとの絡み合わせ。70年代のフォーマットに添った間違いない編成。フルートの辺りがビージーズだったり、アースだったりキュンキュンさせる。それも和製ですもん♪

最高です♪またディスコ・ブーム来ないかな!3月も宜しくお願いします♪

 

 

M2>  ノーバディーズ・チューン  /   ウーター・へメル

 

「ウーター・ヘメル」

1977年オランダのハーグ出身のジャズ・シンガー。

ジャズ・シンガーですが、もはや彼の音楽は「へメル」というジャンルになっている気がするほどオリジナリティに溢れています。ジャジー・ポップという枠組みにはなるんだろうとは思いますが収まりきらない。

一般的なジャズをいい意味で壊してくれたアーティストですね♪

このアルバムは彼のセカンドアルバム2009年3月の

『ノーバディーズ・チューン』

心地いいムードで構成された緩やかで滑らかな1枚。

「ミスター・ジェントル・ヴォイス」はこのアルバムでも堪能できちゃいます。

シルキーなスウィートな歌声♪

ブルージーなポップ・チューンがぎっしり。

さてあなたに会う1曲はどの曲でしょう?

アルバムのタイトル・チューンを♪

『ノーバディーズ・チューン』春の接近にウキウキ♪

へメル・サウンドと一緒に春を待とうと思います♪

HI!心呼吸 2月28日(水)

M1>  Any Other Love  /    ラサーン・パターソン

 

何度も聴ける作品。スタイリッシュなサウンドと、彼のシックな音楽空間は居心地がいいもんです。

『ラサーン・パターソン』

2月の締めくくりには彼の歌声を持ってきました。

 

99年にリリースされた『Love in Stereo』

彼のR&Bの作品の中でソウルフルでいて、彼の繊細なニュアンスを感じられるヒリヒリするような感覚のアルバムは他には無い気がする。

聴き応え抜群なアルバムですが、セールス的には振るわなかった作品。

セールスがあるから良い作品ではないことを証明してくれます♪

多彩な才能を持つ彼の自信に満ちた歌声とサウンドは甘ったるくなく、

でもカラッともしていない。少し湿り気を含んだ肌障りのいいアルバムに仕上がっています。乾燥の季節を脱皮!彼のレインボーボイスで紡ぎ出すソウルスピリッツ。

アルバム12曲収録されていますが粒ぞろい♪

先人への敬愛の姿勢も感じられて人格的にも素晴らしいんだろうなぁ。こんな人の曲は優しくて間違いない♪

 

 

M2>  クイーン・フォー・ア・デイ  /   ショーラ・アーマ

 

イギリス・ロンドン出身のシンガー『ショーラ・アーマ』

1999年のアルバム『In Return』(イン・リターン)から♪

このアルバムから「STILL BELIEVE」という名曲も生まれました。

このアルバムも捨て曲なし。そんなことを書いたら大袈裟化もしれませんが、

僕の個人的な意見としては彼女の歌唱力はこの時代の数多いシンガーの中でも秀でていた気がします。

そのポテンシャルの高さはアルバム全体で感じられるんです♪

よく聞いたお気に入りがこの『QUEEN FOR A DAY』

彼女の甘すぎないスイートボイスはずるい!

派手さはないけどヒシヒシと感じる底力みたいなものに刺激されます。

アルバム前半はバリバリ90年代の音全開ですが、メロウな曲調の曲では歌声のパワーを感じることができるんです♪

アメリカのR&BとUKソウルを良いバランスで散らばして構成されている1枚。

まさに時代を「Return」リターンして聴き込みたくなるそんな曲がこのアルバムに収録されているんです♪

声が良いなぁ♪癒されるなぁ♪2月もお世話になりました♪

HI!心呼吸 2月27日(火)

M1>   からっぽの愛  /   ボビー・チャールズ

 

「ボビー・チャールズ」は元々は「ファッツ・ドミノ」や「ビル・ヘイリー」にヒット曲を提供していたシンガー・ソング・ライター。ルイジアナで生まれた彼は幼い頃から地元のラジオを聴いて育って、黒人音楽などに刺激を受けていました。偽名を使って曲を提供していたシンガーだったんです。

ですから人に提供した曲は多数ありますが、自分の作品として残しているものは少ないんですね。

そんな彼の94年リリースのアルバム。

『Wish You Were Here Right Now』(君がここにいてくれたなら)

少し地味なジャケットに哀愁も感じてしまう素朴なアルバムかなと思いきや、

豪華なゲスト陣に囲まれて楽しそうに歌う彼の歌声が印象的♪

(Willie Nelson、Neil Young、Fats Domino)など・・・。

これはこれまでの彼の曲の提供や共演で自身の曲をセルフカバーしていたりしています♪

そんなロックもいいですが、個人的にはこのスロウな

「からっぽの愛」は名曲だと思っています♪

彼の素朴で優しい歌声はこの時期にもピッタリと寄り添うんです♪

 

 

M2>  ダンセロ   /    イーディ・ゴーメ

 

1963年にリリースされた名盤

『ブレイム・イット・オン・ザ・ボサ・ノヴァ』(恋のボサノヴァ)

1950年代から70年代にかけて活躍した女性シンガー『イーディ・ゴーメ』

アメリカ芸能界でも大スターとなった彼女の代表作です♪

このアルバムを探して部屋に飾っていたなぁ♪

 

さて日本でも収録されている「ザ・ギフト」という曲がヒットしました。

1980年代後半、当時のCMで使用されてボサノヴァを日本で知らしめるキッカケとなったなんて言われています。

ボサノヴァのリズムにのせた彼女のハツラツとした歌声が、今でも気持ちよく耳を刺激してくれます♪

古き良きアメリカを連想させてくれる彼女の音楽。

楽しげでイキイキしているオールディーズの要素と、ブラジルとジャズを融合させた最先端なサウンドはやはり素晴らしい♪

ブラジル・ボッサにはない天真爛漫なボッサはハッピーにしてくれます♪

HI!心呼吸 2月26日(月)

M1>   アイ・ビリーヴ  /  メッテ・ハートマン

 

今週は、2月も終わって3月に。季節の移り変わりをイメージして♪

ノルウェー出身の「メッテ・ハートマン」

1996年にリリースされている彼女のデビュー・アルバム『SWAN』

デビュー当時、若干20歳だった彼女のことをこのタイミングで考えてみると、

どれほど大人びていたのかを実感する。

1996年で20歳。同世代の僕にはこのデビュー・アルバムは眩しかった。

ゆるく流れる様なメッテの歌声。

ジャジーでいてR&B色を少し感じる。

今聞いてもオシャレだなぁと感心します。

 

デビュー曲のこの「アイ・ビリーヴ」♪

母国ノルウェーでもチャート1位に輝き、ここ日本でもFMチャートを賑わした名曲♪

快適なサウンドはFM向きな1曲です。

時を経ても古びない音楽性は彼女自身のポテンシャルの高さと言えるのかも。

季節の変わり目。同世代の彼女のエネルギーを頂きます♪

 

 

M2>  One Of Those Days  /   エイドリアン・ブリュー

 

1989年に発表した、ソロ名義では4作目のスタジオ・アルバム

「ミスター・ミュージック・ヘッド」

 

さて「エイドリアン・ブリュー」はアメリカのギタリスト。

かのフランク・ザッパに見出されて、キング・クリムゾン、トーキングヘッズ、デヴィッド・ボウイとの競演など、数々のビッグ・アーティストとステージを共にしている経歴の持ち主。

このアルバムはソロの4枚目。

僕はあまりこの人の音楽を聴いてきていないので知っているのはこのアルバムだけ。

ですが、このアルバムを無性に聞きたくなるときがあるんです。

それがこの季節だったり。

彼のギターは素人目に見ても「楽しそうに演奏する」その雰囲気がこのアルバムからも感じられます。1曲目の「Oh Daddy」は娘ちゃんと共演だったり♪

「早くパパヒットする曲を書いて」娘ちゃんの歌声が入った曲だったりするところも楽しい♪

この掴みどころのない世界感は不思議と癖になってまた聴いてみるのです♪

HI!心呼吸 2月23日(金)

M1>   リーヴィング・ホーム・アゲイン  /   ジョン・マニング

 

1971年の「幻」の1枚。

「WHITE BEAR ホワイト・ベア」

 

音楽ファンの間で「幻」という表現で語られていたアメリカの

シンガー・ソングライター『ジョン・マニング』

彼の本当に美しい作品。今では「幻」がCDで手に入る。

良い時代だなぁ・・・としみじみ。

センチメンタルな音楽世界。

ジョンの優しくて豊潤な声質。

詳しい彼の情報は知らないが、このアルバムの美しさは知っている。

名盤で「幻」間違いない。

 

このアルバムの1曲目を飾る「リーヴィング・ホーム・アゲイン」♪

この曲から始まるアルバムです。この後も気になるでしょ?

どんな曲が並んでいるのか?ってワクワクするでしょ?

それが名盤と呼ばれる理由だろうなあ♪

最高です。地味なアルバムの味わいが最高です♪黄昏時にまぁ合う!

 

 

M2>  One Hundred Ways /   ジェイムス・イングラム

 

もう一枚。この曲も名曲♪

オハイオ州アクロン出身の『ジェイムス・イングラム』

 

彼の歌は昔から大好きですが、このベスト盤から聞いてみてはいかがでしょうか?

1999年にリリースされている『フォーエヴァー・モア~ベスト&デュエット』

(Forever More: The Best of James Ingram)

 

1970年代からファンクバンドで活動を始めた彼。

後にLAでクインシー・ジョーンズに見出され、「クインシーの秘蔵っ子」と呼ばれました♪

この曲「One Hundred Ways」も沢山の思い出がある1曲でもありますが、

この方の歌は本当にハズレがない。

彼の力みのないサラリと聞かせてくれるバラードや、

シャウト気味に歌い上げる熱唱系の曲もその実力は間違いないんです。

何度聞いたことでしょう。でも未だに耳の中でなり続けるときがあるんです♪

春が近くなるこの時期がとくに♪

HI!心呼吸 2月22日(木)

M1>   ワン・ピープル  /   モーリー・スターンズ

 

「モーリー・スターンズ」

カナダ出身のシンガー・ソング・ライター。

プロデューサーの顔も持つマルチプレイヤー。

彼はセッションミュージシャンとして数多くのミュージシャンを支えてきた人物。

ケニー・ロギンス、シカゴ、マイケル・マクドナルド、セリーヌ・ディオン・・・。

凄い顔ぶれをサポートした方。

 

そんな彼が1992年にリリースした1stアルバムがこの

『パワー・イン・アワ・ハンズ』

彼のキャリアはこのアルバムにすでに20数年。

そのキャリアの中での作品という事でもっと力んだ作品かと思いきや、

ソフトな透明感のあるヴォーカル。そして彼の人柄を感じさせる歌詞がとても素敵です。

音楽への情熱はもちろん、人への愛に溢れています。

日本人でも分かり易いメロディライン。1つ1つクリアな音作り。

懐かしいJ-POPを聴いているようなホッコリする感覚は

黄昏時にもピッタリだと思います♪

 

 

M2>  LOVE U I DO   /    リンデン・デイヴィッド・ホール

 

2000年の春にリリースされたアルバム『The Other Side』

黄昏時。今年のバレンタインが過ぎたころ思いだした・・・。

この人の声を聴かなくちゃ。

 

1974年、イギリス・ワンズウォーズに生まれた「リンデン・デイヴィッド・ホール」

ソウルやファンクを聴いて多くの影響を受けたリンデン。

97年にデビューを飾りますが、その時には「ディアンジェロ」などの

ニュークラシックソウルの枠組みの中で発表され、その流れの中で少し別格の存在感を放っていた彼。

2006年2月14日。この世を去った時。驚きと寂しさが大きかった。

多くの愛に見守られて享年31歳。

彼の愛を、声を忘れては勿体ない。彼の残した数少ない作品は、

世界中の音楽ファンを今でも癒してくれます。

彼の音楽には愛がある。

だから好きなんだろうなぁ。初めてお聞きになる方はこの人を忘れないでほしい♪