春のはかない命 セツブンソウについて

エフエム群馬の揚妻由璃子です!

3月8日の放送では、
春のはかない命、小さくてかわいらしいお花
「セツブンソウ」についてご紹介しました。

背丈が10センチくらいで派手さはありませんが、
花の直径が2センチくらいの白くかわいらしいお花です。

セツブンソウは
早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからこの名がつきました。
関東地方以西の主に太平洋側に多く見られます。

晩春には地上部を枯らして休眠する・・ということで
春のはかない命、スプリングエフェメラルといわれています。

可憐な花は人気が高く、
現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物に・・。

環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されています。

後世の人たちにも見てもらえるように、
大切に守って行きたい植物の1つですね・・!