テレマークスキー 知識篇

こんにちは。 揚妻由璃子です。
この時間は『自然と遊ぼう!!』をお送りします。
今回は、片品村の丸沼高原スキー場から
『テレマークスキー』についてお送りしました。

このテレマークスキー、
あまり馴染みのない方が多いのではないでしょうか。
19世紀の後半にノルウェーの南部の
「テレマルク地方」を中心に発展した
現代スキーの原型ともいえるスタイルです。

現在あるアルペンスキーやクロスカントリースキー
スキージャンプは このテレマークスキーから
それぞれ 滑り、歩き、ジャンプに特化したもの。

逆にいえば一つの用具でその全てがこなせるのが
「テレマークスキー」であると言えます。

アルペンスキーは、板にブーツを完全に固定するのに対し、
テレマークスキーはスキー板にブーツの先端だけを固定して
踵を浮かすことができるのが最大の特徴。

そしてスキージャンプのテレマーク姿勢のように、
足を前後に開いて、後ろ足を曲げてすべります。
体の重心の調整がとても難しい!

アルペンスキーが上手な人でも、
テレマークスキーになったとたんに滑れなくなるほど、
体の遣い方が違うんです。

そんなテレマークスキー、
次回は、実際に挑戦してみようと思います!!

*木暮さんと!@丸沼高原スキー場

丸沼高原「自然と遊ぼう」1 木暮さんと