春の七草 

明けましておめでとうございます!
エフエム群馬の揚妻です!

年の初めの放送ということで
お正月にふさわしく「春の七草」について
ぐんま県緑のインタープリター会会長
木暮幸弘さんにお話を伺いました。

春の七草と聞くとぱっと思いつくのは
その年の無病息災を願って食べられる
「七草がゆ」ですが、
七草をすべて言ってみてというと、
言える方、意外と少ないのではないかと思います。
私は、恥ずかしながら言えませんでした・・。

木暮さんいわく、
下のように、5・7・5・7・7のリズムに乗って覚えると
結構簡単に覚えられるということですよ。

セリ、ナズナ / ゴギョウ、ハコベラ /
ホトケノザ / スズナ、スズシロ / 春の七草

そして、七草がゆ の作り方も教えていただきました。
まず、1月6日の夜、
あらかじめ用意した七草をまな板の上にのせて
歌を歌いながら包丁の背などでたたいて細かくします。
次の日、7日朝にかゆを炊いて
たたいた七草と塩を入れて七草がゆにし、
それを朝食として食べるということです。

作る時に歌う歌も、実際に歌って頂きましたよ。

「七草なずな 唐土の鳥が
日本の国に 渡らぬ先に
トントントン トントントン」

地域のよって多少違うということです。
皆さんの地域ではどの様な歌が歌われているのか
調べてみるのもいいですね!

そんな七草がゆ、
スーパーにも七草セットがおいてあるので、
自分の家でも簡単に作ることができます。

簡単といっても、
作るのは面倒・・という方は、
1月7日(木)桐生市川内町にある崇禅寺に行くと
七草がゆを食べることができます。
7日の朝6時から七草粥会を行います。
都合のつく方は、一度足を運んでみてください^^
http://www.souzenji.jp/nanakusa.html

皆さんも、七草がゆを食べて、お正月モードから、
仕事モードへ身体も心も切り替えてみてはいかがでしょうか!

では、また来週!