こんにちは!揚妻 由璃子です!
今週の自然とあそぼう!は、
桐生市にある『鳴神山』の登山道整備について
群馬県緑のインタープリター会会長の木暮幸弘さんにお話を伺いました。
木暮さんは、先月(10月)4日に
「鳴神山」の登山道整備に参加されたということで、
その時の様子などをお話いただきました。
『鳴神山』は
世界でここだけにしかない
「カッコソウ」の自生地があり、
毎年春になるとピンク色のその花を見ようと多くの人が訪れます。
かつては足の踏み場もないほど、沢山あったカッコソウも、
今はわずかしかのこっていない貴重な花となっています。
そんな「カッコソウ」を何とか守っていこうと
地元ボランティアの方たちが登山道や移植地を整備して
大切に保護しているのです。
今回の登山道整備は、
桐生市やみどり市、地元市民団体などが
みんなで協力して「カッコソウ」を守っていこうと
立ち上げた、「カッコソウ協議会」が
一般の人にも参加を呼びかけて行ったものです。
35人の参加者で、
100段分の階段を作ったそうですが、
てきぱきと役割分担をして、
50分ほどで完成したということです!
こういった地道な作業をボランティアの方々が行っているからこそ、
気持ちよく登山ができると知ることも、大切ですよね!