上野村『シオジの原生林』について

こんにちは!揚妻 由璃子です!
今週の自然とあそぼう!は、上野村にある『シオジの原生林』について
群馬県緑のインタープリター会会長の
木暮幸弘さんにお話いただきました。

シオジはモクセイ科トネリコ属の落葉樹。
岩がちな沢沿いに生育し、
直径1m高さ30m程度まで生育します。

神流川の上流 北沢渓谷沿いに歩いていくと、
途中、「トチノキ」や「キハダ」、「ヤマグワ」、
「イタヤカエデ」などの巨木が私たちを出迎かえてくれて、
その先に「シオジの原生林」にたどり着きます。
この上野村の「シオジの原生林」は国の天然記念物になっているんですよ。

シオジの原生林に到着するまで2時間半近く、
往復およそ6時間ぐらい歩きますので
山に登る時と同じ準備をおすすめしますとのことでした。

木暮さんは、収録の中で、
「天に向かってまっすぐ伸びた樹形は本当にきれいでした。
また、北沢渓谷は砂防ダムもなく 自然の美しさが残されたすばらしい沢でした。
「渓谷美」と「シオジの原生林」は
ぜひ皆さんに見て戴きたい「群馬の宝」と思います。」とお話してくださいました。

私も一度は見てみたいなとお話を聞いて思いました!
今回お話していただいた「シオジの原生林」は、
約250年前から切られていないということで、
自然の力強さを肌で感じることができるのではないでしょうか・・!!