3/3 アロマテラピーインストラクター 長壁早也花

長壁さんは、大阪出身の30歳。
去年4月、ご主人とともに関西から みなかみ町に移住し
アロマブランド「Licca」を立ち上げました。

湧き水や間伐材を使うなど、自然の恵みを大切にしながら、
みなかみにこだわった香りを作っています。

Liccaでは、産学連携の取り組みも行っています。
横浜美術大学の学生さんとアロマオイルを垂らす
アロマディッシュを制作中。

目に見えない「香り」を目で見える形にしていく作業が
とても楽しく、やりがいがあるそうです。

谷川岳をイメージしたデザインや、
マスクを入れておく香箱タイプのもの。
風に揺れる羽をつけたものなど、様々なタイプがあります。

生活に馴染むデザインを心がけているLiccaのブランド。
4月からは、オンラインショップで順次発売になります。

今後の活動も期待しています!

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2/24 アロマテラピーインストラクター 長壁早也花

長壁早也花さんは、大阪出身・みなかみ在住の30歳。
現在は、みなかみ町で「Licca(リッカ)」という
アロマブランドを立ち上げ、活動しています。

青年海外協力隊でラオスに住んでいた頃、
娯楽の少ない現地で香りに癒やされた経験や、
豊かな自然の中で子供達が遊ぶ姿を見て
「自然の恵みを使ったアロマで、
子供達に自然の面白さを感じてもらいたい」と
思うようになり、帰国後に資格を取得。

結婚し、ご主人とともに、去年の4月にみなかみに移住し、
翌月の5月に「Licca」を立ち上げました。

みなかみは自然が豊かで、アロマオイルを抽出する原料となる
植物や水が豊富にあることと、地元の人の温かさ。
それから、ユネスコエコパークやSDGs未来都市にも
選定されていることが決め手だったそうです。

「アブラチャン」は、みなかみならではの香り。
みなかみに多く植えられている広葉樹で、
昔、かんじき(今のスノーシュー)を
作る時の材料になっていた樹木です。

アロマオイルを作る上で、
自然の恵みを大切にすることを心がけている長壁さん。

水は湧き水を使い、材料は間伐材を使用。
自作のかまどに使う薪は、
販売できないような細い丸太を使っています。

1月からは、JR上毛高原駅に「香りのスタンド」が設置され、
Liccaが手がけた上毛高原駅オリジナルブレンドの香りを
楽しむことができます。

来週も、みなかみ町在住のアロマテラピーインストラクター
長壁早也香さんをご紹介します。

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2/17 山伏 小野関隆香

小野関隆香さんは、県内最年少の山伏で、榛東村にある大福院の住職です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校卒業後、京都の聖護院で、2年間の修行を始めた小野関さん。

お寺の門から出ることなく、

草むしりや掃除から、山修行、お堂にこもる修行など、

過酷な修行もあったそう。

しかし、「山伏になりたい!」という気持ちの強さのおかげで、

辞めたいと思ったことは1度もなかったといいます。

 

そして現在は、群馬に戻り、子どもから大人まで、

幅広い世代に向けて、修験道や仏教について伝えていて、

Youtubeでも発信をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修験道は、自分からかけ離れたことに思うかもしれないけれど、

群馬の身近な赤城、榛名、妙義などの山々も、山伏が修行していた山。

山岳信仰が根付いた地だということを知ってもらえたら嬉しい、と

話してくださいました。

 

 

 

 

 

小野関さんTwitter: https://twitter.com/ryu_u_ka_

2/10 山伏 小野関隆香

小野関隆香さんは、現在、22歳。

県内最年少の山伏で、榛東村にある大福院の住職です。

 

 

 

 

 

 

小野関さんが持っているのは、法螺貝。

鈴懸、という、黄色い衣を身につけた山伏たちは、

山の中で、この法螺貝の音を使って連絡を取り合い、修行をしてきました。

江戸時代には、群馬にも多くの山伏がいたそうです。

 

 

 

 

 

小野関さんが、山伏になりたい、と思ったのは、高校1年生のとき。

親戚のお葬式で、黄色い衣を着た山伏を目にし、

「なんて神秘的なんだろう」と、自分も山伏になりたいと決意しました。

そして、高校卒業後、すぐに、総本山である、京都の聖護院で、2年間の修行をはじめます。

その修行の様子などについて、次回も引き続き、小野関さんにお話を伺います。

お楽しみに!

 

 

2/3 革職人 桑原優子

桑原優子さんは、革製品を作り始めて12年。
高崎で「森乃手仕事家」という手作り革製品の専門店を営んでいます。

バックやサンダル、小物などを「手縫いにこだわって」作っています。
長く使い続けられるデザインを目指していますが、
展示会に参加した際は、ちょっと変わったバックも作りました。
その名も「ドコでも将棋bag」です。

お子さんと将棋を始めたのを機に作ってみたという桑原さん。
お店に飾っていると、ほとんどの方が笑ってくれるそうです。

また、革を染める工程もご自身で行っているそうで、
海と空をイメージしたスカイブルーのお財布なども
作った事があるそうです。

 

 

 

 

 

 

今後は、「革教室やオーダーメイドにも挑戦してみたい!」と
話して下さいました。

【イベント情報】
てまひま-temahima-展
2020年3月12日(金)-16日(火)9:30-19:00
会場:大和屋高崎本店(高崎市筑縄町)

※作り手が教えるワークショップも会場にて随時受付!
本革のブローチ 1,650円

【教室案内】
革の知識と技術を毎月通って習得出来る教室をスタート!
教室ではみんながデザイナーであり職人♪
デザインを考え、寸法を決め、型紙を作り、裁断、縫製(手縫い)、
金具付け、こば磨き、漉き、染色、刻印・・・。
作るものは簡単なモノから徐々にステップアップしていき、
bag やお財布などの立体が作れるように。

森乃手仕事屋HPはこちら

1/27 革職人 桑原優子

桑原優子さんは、高崎市在住。
高崎の箕郷町で、森乃手仕事家(もりのてしごとや)という
手作り革製品の専門店を営んでいます。

学生時代に洋服屋さんでアルバイトをした事きっかけに、
東京のアパレル会社で仕事を始めた桑原さん。
デザイナーと海外の工場をつなぐ仕事を担当していました。

そんな時、生地屋さんの店頭で革と出会い「面白いのができそう!」と
カートごと買って来たのが始まりでした。

作り方は、本を見ながら独学で覚えたという桑原さん。
こだわりは「手縫い」です。

ミシンだと一瞬のところが、手縫いだと1時間かかるそうですが
手縫いにこだわって製作を続けています。
バックや小物など、色々なアイテムを手がけていますが、
サンダルが人気。

桑原さん自身、足のサイズに合う靴が無かったのが悩みだったそうですが
どんな足にも合うように、包み込むような
丸いフォルムのサンダルを考案しました。
素足でも靴下ありでも履けるので、オールシーズンOKです。

日々の生活の中から「こんな革製品あったらいいな」とヒントに
ものづくりを続けています。

【イベント情報】
てまひま-temahima-展
2020年3月12日(金)-16日(火)9:30-19:00
会場:大和屋高崎本店(高崎市筑縄町)

※作り手が教えるワークショップも会場にて随時受付!
本革のブローチ 1,650円

【教室案内】
革の知識と技術を毎月通って習得出来る教室をスタート!
教室ではみんながデザイナーであり職人♪
デザインを考え、寸法を決め、型紙を作り、裁断、縫製(手縫い)、
金具付け、こば磨き、漉き、染色、刻印・・・。
作るものは簡単なモノから徐々にステップアップしていき、
bag やお財布などの立体が作れるように。

森乃手仕事家HPはこちら

1/20 JICA 海外協力隊 清水沙悠梨

海外協力隊員として、ベトナムに派遣されていた清水沙悠梨さんは、

昨年の3月、新型コロナウイルスの影響で、一時帰国を余儀なくされました。

そんなとき、甘楽町に、70人以上のベトナムの方が生活していることを知り、その方々と関わるようになりました。

地域の行事や、野菜作りなどを通して、

ベトナムの方と交流を深めながら、

買い物の手伝いなど、生活の支援もしていた清水さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、甘楽にベトナムの方が住んでいる、ということを、地元の人にも知ってほしいと、

甘楽町で国際交流の活動をしている団体「自然塾寺子屋」の運営するカフェで、

ベトナムのスイーツメニューを考案し、提供を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな活動の中で、例えば、ゴミの分別ひとつとっても、

方法を間違ってしまっている、ということだけを見て、

マイナスなイメージを持つのは、本当にもったいない。

もともと文化が違うので、相手に合わせた伝え方が必要、と感じたそうです。

 

そして、清水さんは、昨年11月、

ベトナムに戻り、現在は海外協力隊としての活動を再開しています。

ベトナムでは、周りに日本人がいない環境で、清水さん自身が、マイノリティー。

助けてもらうことの大切さを知り、帰国後は、自分がしてもらって嬉しかったことを

自分もしていきたい、と話してくださいました。

グンマドンナ、今日は、JICA海外協力隊の清水沙悠梨さんをご紹介しました!

1/13 JICA 海外協力隊 清水沙悠梨

JICA海外協力隊の清水沙悠梨さん。

 

 

 

 

 

(左から2番目)

現在、ベトナムで、障がいのある方への支援を行っています。

 

 

 

 

 

もともと、特別支援学校で教員として働いていましたが、

長期休みには、アジアへの一人旅に出かけるのが好きだったそう。

そんな旅の中で、旅行者ではできないことがあると感じ、

海外協力隊に参加することを決めます。

 

 

 

 

 

しかし、活動をはじめてから、およそ1年で、

新型コロナウイルスの影響により、一時帰国を余儀なくされました。

志半ばでの活動の中断に、

落ち込みが大きかったという清水さん。

そんな時に、群馬JICAの紹介をきっかけに、

甘楽町で、およそ70人のベトナムの方が生活していることを知ります。

 

そして、町の中で、ごみの分別や、交通ルールなどについて、

コミュニケーションの難しさがあるということを聞き、

甘楽で活動をすることにしました。

 

次回は、その活動について、引き続き、清水さんにお話を伺います。

 

 

1/6 出会いに行くどらやき屋 Kasane

Kasaneは、移動販売のどらやき専門店です。
前橋在住の2人、大川友佳(写真:右)さんと寺嶌美帆(写真:左)さんが、
約2年前から始めました。
前橋・高崎・伊勢崎・桐生をはじめ、埼玉の本庄・熊谷など、
車で1時間以内のエリアを中心に、マルシェなどのイベントに出店しています。

どらやきの製造はもちろん、パッケージデザインやお店のディスプレイなど
全てを自分達で手がけているお2人。
出店会場でも、可愛らしいと評判です。

Kasaneのどら焼きは、創作どらやきと言っていいくらい、
様々なフレーバーがあります。
スタンダードな「小倉あん」をはじめ、
大人気の「くるみ入りこしあんチーズ」や「ほうじ茶あんクリームチーズ」
季節ものでは「桜あん」「枝豆あん」「かぼちゃあん」なども!
あんこだけでは物足りないので、ナッツや白玉団子、寒天などを入れて
あんこ×トッピングの相性を常に探しているとか。

 

 

 

 

 

今後の目標としては、Kasaneのテイクアウト専門の窓口を作ること。
自分達らしい働き方を模索しつつ、夢を追いかけています。

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12/30 出会いに行くどらやき屋 Kasane

出会いに行くどら焼き屋 Kasaneは、移動販売のどら焼き専門店です。
前橋在住の大川友佳(写真:左)さんと寺嶌美帆(写真:右)さんが、
2年前から始めました。

元々同じ専門学校の和菓子科で学んでいた先輩後輩のふたり。
卒業後も富岡市にある同じ和菓子店に就職し、
製造助手や販売スタッフとして働いていました。

6年勤務した後、ふたりで独立を決意。
まずは店舗を持たないスタイルの「移動販売」で
どら焼き専門店をスタートさせました。

世代を問わず愛されている和菓子であることと、
アレンジのし易さから、どら焼きに特化することを決めました。

Kasaneのどら焼きは、様々なフレーバーがあるのが特徴です。
「くるみ入りこしあんチーズ」や、「ほうじ茶あんとクリームチーズ」
季節商品では「桜あん」や「かぼちゃあん」などもあります。

 

 

 

 

 

出店エリアは、
前橋・高崎・伊勢崎・桐生の他、埼玉の本庄・熊谷など。
車で1時間以内で行ける範囲を目安に、
マルシェなどのイベントに出店しています。
「作りたて」にこだわっているので、
朝3時に起きて、どら焼き300個を作ることも!

パッケージやお店のディスプレイにもこだわっていて
それらは全て寺嶌さんが担当。
大川さんは、広報や全体の取りまとめを担当しています。

それぞれの良いところが合わさって、Kasaneができているのですね!
移動販売のスケジュールなどはSNSをチェックしてみて下さい。

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