♯003 聖地
家から遠く離れたこの場所には自転車でよく通いました。
お小遣いをもらえる毎月15日。
少しばかりのお金をポッケに詰め込み。
大きな期待を胸に抱き。
自転車を走らせ、聖地への巡礼をした日々・・・。
この先、奪われた純粋さは戻ってこないと知りながら、それでも俺は、闇に身を投じていった。
P.S 品揃えは、お世辞にも