中之条強盗殺人事件裁判 被告人に無期懲役の判決

自殺願望のあった女性に暴行を加え、中之条町の日向見川に投げ落として殺害し女性の運転免許証などを奪ったとして、埼玉県の無職 山本結子被告 33歳が強盗殺人などの罪に問われた裁判員裁判で前橋地方裁判所は17日山本被告に無期懲役の実刑判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと山本被告はすでに有罪が確定している男と共謀し、2020年8月、中之条町で自殺願望のあった当時48歳の女性に暴行を加えて川に投げ落として殺害し、運転免許証とキャッシュカードを奪った罪に問われていました。山本被告は10月に開かれた初公判で強盗殺人を否認し争う姿勢を示していました。検察側は元交際相手への恨みから罪を着せようとした身勝手な犯行として無期懲役を求刑し、弁護側は男との共謀はなく、事件への関与はないとして無罪を訴えていました。

17日の判決で橋本健(はしもとたけし)裁判長は「元交際相手への恨みから行った身勝手な犯行で、かけがえのない命が奪われた。残虐で悪質であり、酌量の余地は皆無」として無期懲役を言い渡しました。山本被告はこのほか、病院へ脅迫文を送ったとする威力業務妨害で有罪の部分判決が言い渡されていて、その判決とあわせて量刑が決まりました。     
       

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