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『弁護士ソドム』第5話あらすじ
 俳優の福士蒼汰が主演を務めるテレビ東京ドラマ8『弁護士ソドム』(毎週金曜 後8:00~)第5話がきょう2日に放送される。放送に先立ち、場面写真とあらすじが公開された。

【場面写真】渉(福士蒼汰)を支える山下美月&加藤清史郎&佐藤龍我

 今作は、周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな詐欺加害者専門弁護士・小田切渉(福士)が主人公となる。弱者を食いものにする詐欺加害者の味方をし、裁判で勝たせる。しかし、詐欺師を専門に弁護するという人道にもとるような仕事を選ぶのはある目的があったから。ただの法廷ものではない、スリリングなリーガルサスペンスとなっている。

 青柳孝介(古川雄輝)は、 取材でつかんだ14年前の目撃情報を渉に伝える。なんとあの日、小田切宏(勝村政信)が妻・翔子(高岡早紀)の事務所からUSBを持ち出していたという。事実を知った渉は実家をくまなく調べるが、見つからない。さらに、青柳の差し金で「弁護士ソドムの黒い素顔」と題した渉の暴露記事が週刊誌に掲載され、事務所にクレームが殺到。青柳に情報を流していた若松まどか(玄理)は曽我一馬(光石研)に謝罪する。

 渉とのコンビもまもなく約束の1ヶ月を迎える、一馬からは「組み続けてほしい」と言われ るが、悩むまどかはどんな答えを選ぶのか。

 青柳と落ち合ったまどかは、不確実な情報を週刊誌に売ったことを非難するが、青柳はその真意を明かす。「まどかを守りたい」「俺はまどかが好きだから」すべては復縁を願う気持ちから。2人は恋人同士だったが、10年前に別れたのだ。

 そんな中、美作あかり(真飛聖)が渉を訪ねて来る。化粧品ブランド「あかりビューティー」を手掛け、美のカリスマとしてSNSでも人気だが、出資金詐欺で訴えられた。記事で渉の存在を知り、弁護を依頼しに来たという。状況を把握した渉は「興味の持てる案件でないとお受けできない」と珍しく弁護を拒否するが、突然「宏と深い関係だった」と言い出し、親しげに腕を組んでいる写真を見せる。さらに、14年前、最後に会ったときに渡された大切なものを持っているという。「裁判で勝ったらあげる」と言われた渉は、仕方なく依頼を引き受けることにした。

 あかりは色仕かけで資産家などから年利10%を約束し、資金を集めていたが、未だ還元はしていない。立派な詐欺行為だが、本人は「男が使わないお金を集めて美しくなりたい女性たちに還元している」「法律で人の心は救えない」と悪びれる様子もない。

 あかりの依頼を受けたことを知った青柳は、渉に「まどかを巻き込むな」と忠告。だが「あちらが勝手についてくる」と突っぱねられ、憤る青柳は密かにある行動を起こす。

 裁判は、あかりに有利な方向へ進むが、想定外の証人が登場し、渉への批判はさらに強まっていく。その結果、渉に襲い掛かったある事件に、まどかが巻き込まれてしまう。

(提供:オリコン)
テレビ東京ドラマ8『弁護士ソドム』第5話より(C)テレビ東京
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