【オリコンニュース】
教場ポスター、木村のアイデアも
 俳優の木村拓哉が主演する4月10日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜 後9:00※初回30分拡大)のポスタービジュアルがついに解禁された。渡辺恒也(フジテレビ 編成部)は「実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!」と明かしている。

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 原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹氏の「教場」シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。

 2020年、21年に新春SPドラマとして放送した「教場」シリーズでは、冷酷無比な義眼の教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が、ほかを寄せ付けることすら許さない凄(すご)みのある立ち振る舞いで、生徒たちを恐怖に震え上がらせる様が視聴者に強烈な印象を残した。

 今作は、『教場』で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く、“エピソード0”。このポスタービジュアルを見て、まず目が行くのは、風間の真っすぐ前を見据える右目。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインに。

 その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いているその右目は、見ているこちらまで見透かされているような気持ちになる眼光の鋭さ、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも感じられる。

 そして、風間の顔の半分を覆うのは、風間のバディとなる5人の新人刑事たち。風間とバディを組むことになるこの5人の壮絶なストーリーを予感させるそれぞれの表情が、物語への期待感を高める。そこに付けられたキャッチコピーは「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」。

 やがて警察学校の生徒たちに対して“最恐の教官”となる男が、「教場」ではなく、殺人事件の現場に臨場したとき、新人刑事は刑事失格の烙印(らくいん)を押され、犯人は自分がやってしまったことの愚かさを知ることになる。「あの“最恐”の教官はいかにして誕生したのか?」その真相が明らかになり、風間公親という人物のキャラクターそのものに深く切り込む「教場」シリーズの原点、全く新しい月9ドラマ、全く新しいミステリーへの期待感がますます膨らんでいく。

 刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となっていく。そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官・風間公親”に変貌を遂げたのかが明らかとなる。

■プロデュース・渡辺恒也(フジテレビ 編成部)
「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!これまでの“教場”シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います。そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」

(提供:オリコン)
フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』ポスタービジュアル<縦> (C)フジテレビ
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