クリストファー・ノーラン監督の集大成にして最高傑作の呼び声高いタイムサスペンス超大作『TENET テネット』(9月18日公開)。このたび、いまだ全貌が明らかになっていない『TENET テネット』と、以前より世界観の類似性を指摘されていたノーラン監督の『インセプション』(2010)のコンボ映像が解禁された。
【動画】『TENET テネット』×『インセプション』コンボ映像
『インセプション』公開より10周年となる2020年、革命的映像体験として世界中の人々に与えた、あの時の衝撃が再び『TENET テネット』でも呼び起こされることを想起させる映像となっている。
「時間の逆行」というこれまで人類が信じ続けた時間のルールから逸脱する現象を描いた『TENET テネット』と、人の潜在意識の奥深くに入り込み、どんなことでも起こりうる夢の世界を舞台にした『インセプション』。“夢”と“時間”という人類にとって非常に身近な事象を題材に、これまで体験したことのない未知の領域を描いたこの2作品は、人々の好奇心をかきたて、続編や同じ世界線の物語と推測する声を広めた。
主演のジョン・デイビット・ワシントンが、海外誌のインタビューで2作品について「血はつながっている親戚関係」と表現しているだけでなく、あわせて解禁となった『TENET テネット』のIMAX版ポスターは、過去に『インセプション』でも似たレイアウトのポスターが作成されており、その関連性にさらなる期待が高まっている。
名もなき男が命じられたあるミッション。それは、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというもの。キーワードは〈TENET テネット〉。名もなき男は、相棒(ロバート・パティンソン)と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?
なお、『TENET テネット』の公開を記念して、7月からノーラン監督の代表作を再上映する“ノーラン祭り”を開催中。第1弾『ダークナイト』、第2弾『ダンケルク』、そして、第3弾『インセプション』がきょう14日より、IMAX版と日本初となる4D版で上映される。IMAX全劇場では、『TENET テネット』の約6分間に及ぶプロローグ映像も『インセプション』本編前に上映。
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(提供:オリコン) |
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『TENET テネット』のIMAX版ポスター(左)も解禁。『インセプション』でも似たレイアウトのポスターが作成されており、その関連性にさらなる期待が高まる |
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