【オリコンニュース】
田中圭、38歳で高校生役に挑戦 
 人気グループ・King & Princeの岸優太が主演する映画『Gメン』(2023年夏公開)の追加キャストが発表され、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、りんたろー。(EXIT)、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が出演することがわかった。“学園モノ”を謳う今作に、38歳の田中をはじめ20~30代のキャストが集結。8人からコメントが到着した。

【写真】King & Princeのメンバーが初プロデュースしたケーキ

 今作は2014年から18年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載された小沢としお氏の代表作を実写化。問題児ばかりが集う“G組”に転入してきた門松勝太(岸)が、クラスメイトや上級生といった仲間たちと全力で生きる姿を、ハードなアクションとアツい友情で描いた、最高の青春エンターテインメント。

 今回発表された8人は、個性の強すぎるキャラクターを演じ切り、物語を鮮やかに彩る。彼らがどのキャラクターをどんなビジュアルで熱演するのか。“豪華俳優陣の無駄遣い”にしてキャラクターの大渋滞。『おっさんずラブ』『極主夫道』シリーズで知られる瑠東東一郎監督の個性あふれる演出で描き出される物語に注目だ。

 そして、きょう16日を皮切りに、今後は『Gメン』のタイトルにちなんで、アルファベットの「G」に形状が似ていることから、“G=6のつく日”に何かしらの情報を発信していく予定としている。

■追加キャストコメント
▼竜星涼
30歳を迎え初映画が学生役と言うことで、正直不安を覚えております(笑)
それと同時にまだ学生ができる喜びと、先輩たちも学生役をやっていて、まだまだオレ学生いける!と思ったり、たまに不安になったりしながら撮影は楽しく進みました。
男子校ノリって馬鹿で、ホントにバカで、とにかくばかなんだけど、暑苦しくて、カッコ悪くて最高!!!
みなさんの想像通りの役やります!もちろんあの役です(笑)
お楽しみに!!!

▼矢本悠馬
読んでいた漫画の推しのキャラクターを演じられるのは役者冥利(みょうり)に尽きます。
実写化にプレッシャーはつきものですが、撮影中は出てくるアイディアを惜しむことなく放出できたので、お客さんのリアクションが待ち遠しいです。30歳すぎてまだ高校生やるのかよ!?大丈夫かよ!?
って不安な気持ちもありましたが、撮影中は他のキャスト陣にも助けられ、そんなことを忘れてずっと男子校ノリで突っ走れました。バカでカッコよくてバカでバカでバカカッコいい映画になっております。ぜひ、劇場でご覧ください。

▼森本慎太郎(SixTONES)
もともと知っていて好きだった作品なので、出演が決まった時はすごくうれしくて「やった!」という思いでした。笑いあり、真剣なシーンもあり、カッコいいシーンもあり、ポジティブな感情がずっと続く映画です。撮影も、座長の岸をはじめとしてすごく和気あいあいとした雰囲気で、いつも皆がアドリブを狙ってタイミングの探り合いをしているような楽しい現場でした。

男子高校生らしいノリの良さと仲の良さが作品にも表れていると思います。この歳で制服はキツイと思ってましたが、あの中に入ったら意外とイケてます!ビジュアルも、我ながら完成度高く仕上がっているので、普段の森本慎太郎とは一味違ったものを観ていただけると思います。構えずにリラックスしながら、クスクス笑いながら、ポップコーンとか食べたりしながら観ていただければうれしいです。ぜひ期待していてください!

▼りんたろー。
出演が決まった時ぶっちゃけ「ついにか」と思いました。いつか来るであろうこの機会に常に準備をして来たので、正直少し時間がかかってしまったなと。世間を待たせ過ぎてしまったなと。そこに関しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕にとって初めての映画しかも高校生の役ということで、役者魂を奮い立たされました。約20年前の自分と向き合うために母校に行きました。行ってみて気付いたんです。「なんだ俺あの頃のまんまじゃん」って。さまざまなところをアップデートしながら変わっちゃいけない芯の部分は変わってないんだと気付かされました。映画館に行ってみてください。俺のすべてをそこに置いてきました。

▼吉岡里帆
岸さん初主演映画ということでみんなで盛り上げたい!というお祭り感と愛情のある現場でした。ムードメーカーな岸さんは本当に愛されキャラで自然と笑いが絶えないシーンが多くなったように思います。私も一緒に神輿(みこし)を担ぐべく、今できることを精いっぱいさせていただきました。
出演者全員個性的で、大人が全力で学生生活を謳歌しています(笑)。映画を観てくださった方が少しでも楽しい気持ちになっていただけたら幸いです。

▼高良健吾
長期の仕事を終え、次はどのような作品に挑もうかと思っていた時期に、Gメンのオファーが来ました。34歳の男に高校生役が来るのかと驚きましたが、うれしい自分もいました。おっさんが頑張って高校生を演じるのは不安がありましたが。ただただ楽しい現場でした。
そして、こんなにもノビノビした現場があるのかと驚きました。キャストの皆も生き生きしていて、現場の段階から仕上がりが楽しみでした。
きっと主演の岸くんの人柄が現場をそうさせていたのだと思います。
現場に誠実に居ようとしてくれる魅力的な主演でした。
高校生役なんてもう無理でしょ!ていう俳優達が精いっぱい真剣にふざけています。
面白いものになっている自信があります。
ぜひ楽しみに待っていてください。

▼尾上松也
Gメンに出演させていただきました、尾上松也です。
今回は初共演の方々ばかりの上、アクションシーンがたくさんあり、クランクイン前はかなり緊張していました。
内容的にもお芝居よりアクションシーンが多く、皆さまについていくことに必死でした(笑)。
ですが、監督とスタッフの皆様が本当によくサポートしてくださって、とても集中して撮影に臨むことができました。
作品自体が独特で、各キャラクターも個性的ですので、自分もその中でしっかりと目立たなくてはと新人の頃を思い出しながら演じさせていただきました(笑)。
今までにない作品ができたと確信しております。

▼田中圭
まさか今高校生役をやるとは、オファーしてくる人がいるとは。と驚きましたが、瑠東監督だったので、なるほど、この人ならオファーしてくるかもなと思いましたし、
岸くんとはドラマで共演して楽しかったので、また一緒にできたらいいなと念願叶いうれしかったです!
ただいかんせん、ヤンキー、高校生、アクション。
といった苦手意識の高いもの三拍子そろっていたので、現場では常にプレッシャーがありましたが、若いキャストに元気をもらいながらやらせていただきました。
瑠東監督と岸くんは誰からもいじられていて、こんなにいじられる人もいないだろうに、この現場にはトップに2人もいるのか。
だからこんなに和気あいあいとしているんだな。と思いました。
バカバカしいけど熱くなってカッコいい。そんな青春映画になっておりますので、ぜひ皆様楽しんでください!!

(提供:オリコン)
『Gメン』に出演する(上段左から)竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎(中段左から)りんたろー。、吉岡里帆(下段左から)高良健吾、尾上松也、田中圭(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
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