【オリコンニュース】
岩崎う大、吉岡里帆にほれ直した
 お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大が4日、大阪市内で行われた自身演出の舞台『スルメが丘は花の匂い』合同取材会に出席し、主演を務める俳優の吉岡里帆について「ほれ直した」と手放しで絶賛した。

【写真】主演・吉岡里帆が映った舞台ビジュアルとともに笑顔をみせる岩崎う大

 同作は、岩崎が作・演出を手がけるオリジナル作品で、吉岡が舞台初主演を果たす。岩崎は、ドラマ共演がきっかけで吉岡に出演をオファーしたと言い、「本当にもうびっくりするぐらい素直。演出家としてダメ出ししても、ひとつも嫌な顔せずに聞いてくださって、その修正力も高い。どんどんダメ出ししてくださいと言ってくださる」と感服しきり。

 自身が主宰する「劇団かもめんたる」ではない作品ともあって、「正直、どこまでダメ出ししていいかと思っていた。役者さんに気持ちよくやってもらう方が完成度が上がることもあるので、(演出を)何パターンか想定していた」とも振り返り、「(吉岡は)せっかくの機会だからと僕に全部ゆだねてくださった」と満足げ。「(吉岡が)きれいとか、かわいいとかはあるんですけど…」とはにかみながら「それを越したところでほれ直した」と語った。

 ソフトボールがブームになった世界を舞台にしたファンタジー・コメディー。主人公の縁緑(えにし・みどり=吉岡)が、ソフトボール中に謎の穴に落ち、スルメの匂いただよう寂れた町「スルメが丘」へ到着。その町の物語に入り込んでいくというストーリー。岩崎自身も出演し、ほかに伊藤あさひ、鞘師里保らが共演する。

 吉岡がソフトボールユニフォーム風のスカートに身を包み、頭をスルメ風に装飾した個性的なビジュアルも披露。岩崎は「話のスタイルはオーソドックス」とした上で、「そこに僕の“う大ワールド”をこれでもかとくっつけている」と意図を説明し、「フィクションの持つ魔法の力を皆さんに感じてもらえたら」と呼びかけた。

 東京公演が今月22日~31日に「紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA」で行われ、その後、大阪公演(8月6日・7日、松下IMPホール)をはじめ、福岡、広島、高知、愛知、福島を巡回する。

(提供:オリコン)
吉岡里帆にほれ直したと語ったかもめんたる・岩崎う大 (C)ORICON NewS inc.
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