【オリコンニュース】
『TANG タング』国際映画祭出品
 人気グループ・嵐の二宮和也が主演する映画『TANG タング』(8月11日公開)が、カナダ・モントリオールにて行われる「第26回ファンタジア国際映画祭」(現地時間7月14日~8月3日)に出品されることが決定。現地時間7月24日にアジア映画セクションにて上映される。

【写真】傘をもったタングがカワイイ!“梅雨入りタング”

 1996年に始まり、今回で26回目の開催となる同映画祭は、ジャンル映画祭では北米最大、そしてファンタ系映画祭の中では最大規模として、アジアやヨーロッパ、北米の作品を中心に約400作品を上映する世界でも注目される映画祭の一つ。

 同映画祭のアジアプログラムディレクターは、選定理由について「この映画がとても面白くて優しく、心温まる“フィールグッド”ムービーだからです」とコメント。さらに「この2年間で世界で起きているさまざまな出来事を考えると、人々はこのような映画を必要としていると強く感じました。また、日本映画ではあまり見たことのない斬新な映像も印象的でした。二宮和也さんの演技は素晴らしく、世界中の観客を魅了することでしょう」と期待を寄せている。

 また、二宮の“共演相手”で、もう一人の主人公であるポンコツロボット・タングについては、「限りなく愛くるしいTANGというキャラクターは、ベビーヨーダ以来、最もかわいいキャラクターだと思いました!」と、「スター・ウォーズ」シリーズで今、一番人気のキャラクター「ベビーヨーダ」(オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』のグローグー)を引き合いに出している。

 本作のメガホンを取った三木孝浩監督は今回の出品に際し、「劇中の健とタングと同じように、作品そのものが海を越え旅をしていろんな人と触れ合っていく事が本当にうれしく胸が高鳴ります! 海外の皆さんにもこの二人の冒険を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」と喜びをコメントしている。

 『TANG タング』は、記憶をなくしたロボットとポンコツな大人、ふたりの迷子が大冒険の先に人生の宝物を見つけるストーリー。原作は、ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」ということもあり、海外の映画ファンの反応が楽しみだ。

(提供:オリコン)
カナダで開催される「第26回ファンタジア国際映画祭」に出品が決まった二宮和也主演、映画『TANG タング』(C)2022映画「TANG」製作委員会
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