【オリコンニュース】
蛙亭も興奮の『シェフ1』の魅力
 お笑いコンビ・蛙亭が、世界に通用するシェフNo.1決定戦『ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022 サバイバルラウンド(以下CHEF-1)』の中国・四国エリアのアンバサダーに就任し、その魅力についてコメントした。

【写真】神妙な表情で審査を行う蛙亭・中野

 『CHEF-1』は、日本全国47都道府県の「チャンスをつかみたい!」「夢を叶えたい!」という情熱を持った若き料理人たちがシェフNo.1の称号を目指す大会だ。今年1月の締め切りまでに集まった総エントリー数は461。厳正なる書類審査(1次選考)を通過した95名のシェフがエリア予選(2次選考)へ進み、数ヶ月にわたりバトルを繰り広げる。

 日本全国を『北海道・東北』『関東・甲信越』『東海・北陸』『近畿』『中国・四国』『九州・沖縄』の6エリアに分け、各エリアの上位7名の料理人が、『サバイバルラウンド』(3次選考)へ挑み、7月24日放送の全国大会に出場する8名のファイナリストを目指す。

 課題は『これまでにない卵料理』『これまでにない唐揚げ』『ご当地和牛を使った新しい郷土料理』の3つだ。1回戦は無限の可能性を持った“卵”で発想力を、2回戦は定番料理である“唐揚げ”でオリジナリティ、そして3回戦はご当地“和牛”を使って表現力をジャッジ。盛り付けや審査員へのプレゼン力なども含め、トータルで評価される。

 バトルの様子は、各エリアそれぞれ同時間帯で地区別に放送される。各エリアからは、関東・甲信越と近畿が2名、その他の地域からは1名の代表シェフが選ばれ、合計8名のファイナリストが一斉に決定することとなる。

■対戦相手を“指名” 蛙亭もシビれた緊迫のサバイバルラウンド

――まずは『CHEF-1グランプリ2022「サバイバルラウンド中国・四国エリア」』に参加した感想をお聞かせください。

中野 いやあ…すごかったですね。とにかく料理の工程がめちゃくちゃおもしろくて、どんな料理ができるのかラスト5分くらいまで全貌が見えないんです。しかもできあがった料理は、これまで見たことのないものばかりで…最後までドキドキしっぱなしでした。

イワクラ 30分という制限時間(3回戦は45分)の中で料理を作りきるところが凄いと思いました。自分で料理をするときは時間を気にして作らないのですが、限られた時間でこんなにすごい料理が作れるなんて…と感動しました。中には手が震えているシェフもいて、ものすごい緊張感とも戦っているんだと思うと、目の前で起きているのは凄いことなんだと実感しました。

――制限時間内でのハプニング…蛙亭のお2人は普段どのように対処を?

イワクラ 相方はネタの最中にハプニングをよく引き起こすんです。室内のネタだから靴を脱いでおかないといけないのに、履いたまま登場したり、小道具が必要なのに持っていなかったり…。

中野 イワクラさんから“靴脱いでおいてよ”とハッキリと言われているのに、なぜか脱いでいない。そうなったらもう進むしかないんですね。今回の『サバイバルラウンド』で、シェフの方が、卵の黄身が割れてしまっても慌てず対処されていたことにたとえると、僕が割れた卵で、イワクラさんは料理人。僕が割れたときには、イワクラさんの対処にかかっているといっても過言ではないです。

イワクラ (中野は)だいたい割れているので、ホントに料理するのが大変です。

――『サバイバルラウンド』は最下位のシェフが、対戦相手2人を指名するというルールです。

イワクラ このルール、おもしろいですよね。まったく違うジャンルの料理で対決したり、最下位の人は最大3回戦わないといけなかったり、下剋上があったり。でも、お笑いコンテストで自分たちが指名して戦うルールだったら、絶対にイヤですね。対戦は1回でもプレッシャーが大きいので、できれば1勝して逃げきりたいです。特に自分たちは毎回のようにハプニングがあるので。

中野 たしかに。対戦回数が多くなるほど僕のミスの確率が高まりますしね。ただ、『CHEF-1』では、この指名制がおもしろい。予選を上位で勝ち抜いたからこそ『サバイバルラウンド』では指名される側になるわけで。しかも、最下位でも下剋上のチャンスがある。すべての対戦が負けられないバトルなので、一切、手が抜けないんですね。シェフの方にとっては大変ですが、エリア予選(二次選考)の結果が『サバイバルラウンド』の戦い方に如実に反映されるシステムという点はとても見ごたえもあります。

イワクラ 料理のジャンルがシェフごとに違うというのも勝負の“あや”になったり…。

中野 そうそう。「同じフレンチのシェフとはやりたくないな」とか、むしろ「叩き潰してのし上がるぞ!」とか、いろんな駆け引きの中で料理バトルが展開するのも『サバイバルラウンド』の醍醐味だと感じました。

イワクラ 完成した料理の試食順が“くじ引き”で決定されるところもポイントになりそうです。

中野 お笑いの賞レースでも出番順はすごく大事ですからね。個人的には賞レースだと、なるだけ後半がいいと思っています。最初にネタを披露すると記憶に残りにくいですしね。でも、料理の場合はできたてを食べてもらえたほうがいいんでしょうね。逆にお笑いと同じように最後に食べていただいたほうが印象に残るかも、と考え始めるとわからなくなります。

イワクラ 料理を試食した審査員の方々のアドバイスも驚きでした。すでに完成された料理としか思えないのに、この完成した料理にまだ先があるんだ…ってずっとびっくりしていました。…そういえばNSC時代、完璧にできたと思って先生にネタを披露したら“このボケいらない”とかよく言われていたことを思い出しました。

中野 そう考えると『サバイバルラウンド』ってすごい世界ですね。勝ち抜いただけでもすごい実力のある料理人の方々なのに、さらにすごい料理人である審査員に対して“これまでに見たことのない料理”を提供するという…凄まじい世界ですよ。だって、毎日料理のことばかり考えている人に、食べたことのない料理を提供するなんてできます? つくづくテレビって無茶させるなあって思いました(笑)。

――こちらは各地のアンバサダーをつとめる芸人さんへの連載インタビュー企画になります。次回登場するニューヨークへ一言!

イワクラ すごい緊張感の中でおいしい匂いが広がって見たことのない料理が出てきてずっとドキドキしていました。そんな贅沢な時間を楽しんでください。

中野 三重出身の屋敷さんも、いまだ見たことのない三重県が飛び出してくることは間違いないので、しっかり構えて臨んでください。


 『ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022 サバイバルラウンド』は、7月8日(金)夜11時15分~0時15分(静岡朝日テレビは午後11時45分~0時45分)各地で放送する。

(提供:オリコン)
『CHEF-1グランプリ』中国・四国エリア予選の模様(C)CHEF-1グランプリ2022
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