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山里&若林『たりふた』大団円
 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、オードリーの若林正恭による「たりないふたり」が、5月31日に東京・下北沢で行われた配信ライブ『明日のたりないふたり』をもって、12年におよぶコンビ活動を終了=解散した。13日までだった見逃し期間も終了し、正式に大団円となった。

【写真】『たりないふたり』立ち上げ人が感謝のツイート「サイコなお友達が5万人できた」

 “無観客”での、最初にして最後の漫才は、全国の「たりないふたり」ファンに生配信され、月曜午後6時半という時間にも関わらず2万5000人ものファンが同時視聴し、ライブ翌日から開始された「見逃し配信」も含めると、既に、お笑い単独ライブ史上最多(製作委員会調べ)の5万2000人超のファンが体験(6月11日時点)。見た者に強烈なインパクトを残す内容となった。

 2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、2012年『たりないふたり』、14年『もっとたりないふたり』、19年『さよならたりないふたり』、20年『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題した日本テレビ深夜番組やライブを通じて漫才を披露してきた2人が、12年間におよぶコンビ活動に終止符を打った。

 見逃し期間終了を前に、山里は自身のツイッターで「本当の最後がきてしまいました。今、色々経て、なんだか僕嫌われたりしてますが、楽しくやっています。確かに感想誰からもまだ聞けてませんが、全て出し切った漫才ができたというのだけは分かっております。すみません、まだの人よかったら」と呼びかけ。

 番組を立ち上げ、現在は編成部に所属する安島隆氏は、見逃し期間終了を受けて、自身のツイッターで「山里さん若林さんお疲れ様でした。いつか打ち上げでもと思うが誰か断りそう。笑。最初は中野の居酒屋でぎこちない会話。それが最後は凄い漫才。Creepy Nutsも来てくれた。サイコなお友達が5万人できた。明日のたりないふたりもいる。皆様ありがとうございました。あー、たりなくて良かった」との思いをつづっている。

(提供:オリコン)
(左から)山里亮太、若林正恭 (C)ORICON NewS inc.
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