【オリコンニュース】
『相棒』第2話も好視聴率
 テレビ朝日系ドラマ『相棒season19』第2話スペシャル「プレゼンス」(後篇)が21日(後9:00~10:09)に放送され、番組平均視聴率が個人8.9%、世帯16.4%だったことがわかった。前週14日放送の初回(個人9.8%、世帯17.9%)よりも下がったものの、やはり高い視聴率をキープ(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。IT長者で仮想国家「ネオ・ジパング」建国の父・加西周明役の石丸幹二が、かなりヤバい人物を怪演。「鶴の一声」が伏線になっていたストーリーには、まだまだ続きがありそうな『season19』の幕開けとなった。

【動画】『相棒』水谷豊・反町隆史から独占コメント

 初回拡大スペシャル「プレゼンス」(前篇)の冒頭、警視庁交通機動隊(俗に言う“白バイ隊員”)として職務に励んでいた女性警察官・出雲麗音(篠原ゆき子)が、突如銃撃される事件から始まった今シーズン。瀕死の重傷を負ったが、なんとか一命を取り留めた麗音は、交通機動隊への復帰は困難と見なされ、異動に。本人の希望、そして警視庁の上層部の“鶴の一声”で、捜査一課へと配属される。

 事件の当事者である麗音は、捜査に参加できないものの、知り得た情報を特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)に伝えるなどして、真相解明に執念をみせる。やがて、転落死を遂げた男性・万津幸矢(櫻井圭佑)が拳銃を所持していたことがわかり、拳銃を預かっていた恋人の朱音静(日南響子)が銃刀法違反の疑いで連行されてくる。押収された銃は、麗音を撃ったものの線状痕と一致。事件は被疑者死亡で解決しそうに見えたが…。

 幸矢も静も仮想国家「ネオ・ジパング」の“国民”であったことを突き止めた右京と亘は、一連の事件は「ネオ・ジパング」と深い関わりがあり、事件の背後にはIT長者の加西がいるに違いない、と確信を持つ。仮想世界と現実世界を行き来しながら、独自の捜査を進めるうちに、静と加西が結託していた可能性が見えてきて…。ラストでは麗音を襲撃した犯人とその動機も判明したものの、まさかの「鶴の一声」に、右京は「必ずや首を取ります、必ず」と誓うのだった。

 麗音役の篠原は、捜査一課のメンバーとして今後もレギュラー出演することが決定。捜査一課の刑事として伊丹憲一(川原和久)&芹沢慶二(山中崇史)のみならず、特命係の2人との関わりも描かれていくことになった。

(提供:オリコン)
『相棒season19』第2話スペシャル「プレゼンス」後篇(10月21日放送)札束で人々をコントロールするヤバいヤツ、IT長者・加西周明を石丸幹二が怪演 (C)テレビ朝日
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