【オリコンニュース】
『弱虫ペダル』実写映画化
 “自転車競技部”の熱い青春ストーリーを描き、累計2500万部を突破している人気漫画『弱虫ペダル』が、実写映画化されることが発表になった。主人公・小野田坂道役に人気グループ・King & Princeの永瀬廉が抜てきされ、「まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは」と驚きながらも気合いは十分。坂道の良きライバル・今泉俊輔役に伊藤健太郎、マネージャーの寒咲幹役に橋本環奈と人気の若手キャストが集結した。公開は8月14日。

【写真】『弱虫ペダル』寒咲幹を演じる橋本環奈

 原作は、2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載スタート。これまでにアニメ、舞台、小説、ドラマなど様々なメディアミックスが展開されている。永瀬演じるアニメ好きの坂道は、地元・千葉から秋葉原までママチャリで通うも、あることをきっかけに自転車競技部に入部。仲間のため、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。

 永瀬にとって、ロードバイクと人気コミックスの実写映画主演は初挑戦。昨年の12月8日に開幕した『ジャニーズ・アイランド』公演や、年末の歌番組出演の合間に、自転車練習をスタートさせた。2回目の練習では40キロ近くを計測し、3回目の練習は山道の全力疾走にも取り組んだ。

 永瀬は「すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!」と充実感たっぷり。「ひとつの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです! その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、ぜひこの夏を楽しみにしていてください」とファンに向けてメッセージを送った。

 永瀬と同じく、12月から練習を始めた伊藤は「漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただけることがとてもうれしいです。原作を飛び越えた実写ができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と意気込んでいる。

 原作を読んでいるという橋本は「学生時代のこれぞ青春! というようなみずみずしさあふれる物語で、こぼしたくない一瞬一瞬を繊細に丁寧に描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となるスピード感あふれる絵がとても大好きです!」と惚れ込み「この魅力あるヒロインとして参加できることを今からとても楽しみにしています」と話した。

 メガホンをとるのは、現在放送中のテレビ東京系ドラマ『来世ではちゃんとします』や映画『旅猫リポート』(18年)『“隠れビッチ”やってました。』(19年)などの三木康一郎監督。「主演の永瀬廉さんとは初めてですが、彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかし、その奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、みなさんに伝えられればと思っています。みんな必死で自転車の練習をしています! 彼らの努力や成長にも期待していてください」と永瀬への期待を寄せる。

 原作者の渡辺航氏は「坂道の自転車との出会い、友だちとの出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています」と実写映画化を喜んだ。クランクインは、2月予定。

(提供:オリコン)
実写映画『弱虫ペダル』で主人公・小野田坂道を演じる永瀬廉(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
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