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ミルク内海、彼女と結婚宣言
 “令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』王者のミルクボーイ(内海崇、駒場孝)が17日、東京・神保町花月でNSC(吉本総合芸能学院)の現役生に対して特別授業を行った。先月22日の優勝以降、1日も休みなく働いているそうで、内海は「東京と大阪を行ったり来たりして、KAT-TUNさんとロケに行ったりとか、やったことないことが多いので、楽しいですね」と声を弾ませた。

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 結成以来、順調に歩みを進めていたかに見えた2人だったが、『M-1』が一旦終了した2010年頃に目標を見失い、5年ほどサボっていた時期があったと告白。内海はギャンブルに明け暮れていたと明かし「消費者金融に借金をしていたんですけど、トミーズ雅さんが『そんなんアカン。オレが立て替えたる』と言ってくれて、90万借りたんです。それで、毎月2万ずつ返済して、4年かけて一昨年に完済しました」と苦節時代のエピソードを打ち明けた。

 『M-1』バブルに浸る日々かと思いきや、内海は「まだ賞金も入ってないですし、お給料も遅れてくるので、僕らは普通です」ときっぱり。バイト事情について、内海が「グループLINEがあるんですけど、店長が『記念にグループLINEだけはおってくれ』って言ってくれて(笑)。『いつ(シフトが)足りないみたい』なのは流れてくるんですけど、行けなくて」とうれしい悲鳴を上げると、駒場も「『M-1』の夜に、シフトについて『ちょっと苦しいかもしれません』って言ったら『大丈夫です』と言ってくれました」と語った。

 内海は交際8年になる彼女との結婚について「興味ありますか?」と自虐を交えながらも「昔から『吉本だけで給料が3ヶ月連続で30万超えたら結婚する』と話し合っていましたので、それが1月から超えるのか、こうご期待ですよ。4月12日が付き合って9年記念日なので、そこでしようかな。どうでもええか」とニヤリ。一挙手一投足が注目される状況について「これはなんですか?」と率直な思いを吐露した。

 売れっ子になった今でもブレないのが、漫才へのスタンス。内海は「東京進出とか考えてなくて、大阪拠点で漫才頑張っていこうと前からずっと言っていたので、漫才を極めたいというか。まだまだすごい先輩のみなさんいらっしゃって、NGK(なんばグランド花月)っていうすごい舞台があります。『M-1』の映像を見て、今年一番の出来でしたが、こんなに下手なんかって思ったんです。なので、漫才に感謝して、まだまだやらせていただきたい」と言葉に力を込めていた。

(提供:オリコン)
NSC(吉本総合芸能学院)の現役生に対して特別授業を行ったミルクボーイ(左から)駒場孝、内海崇 (C)ORICON NewS inc.
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