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福山雅治「トイレで寝ちゃう…」
 俳優の福山雅治が17日、都内で行われた映画『ラストレター』の初日舞台あいさつに出席。共演の松たか子、広瀬すず、森七菜、メガホンをとった岩井俊二監督と共に作品になぞらえた「今年で“ラスト”にしたいこと」についてトークを繰り広げた。

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 広瀬は「普段、熱を出しても、どこか痛めても病院に行かない。今年は病院に行かないことをラストにしたい」と宣言。これに福山が「おばあちゃんみたいですよね。寝たら治るとか、風邪は薬で治しちゃいけないみたいな」と冗談交じりにツッコミを入れると、広瀬は「何となくそんな感じです。汗をかいて寝れば熱は下がる思考なんです」と、ちゃめっ気たっぷりに認めた。

 一方で「今年こそは“ラスト、トイレで寝ないようにしたい”」と掲げた福山は「最後の一杯にしようと飲んでいるうちに、けっこう飲んじゃって、トイレで寝てる場合があるんです…」と悩みを告白。共演陣と観客は大爆笑だった。

 すかさず広瀬が「私がおばあちゃんというより、福山さんがおじいちゃんみたい」と切り返すと、福山も「おっしゃる通り…」と照れ笑い。松から「全国の福山ファンは大丈夫なんですか?」と心配されると「そういうところも含めて、これからもよろしくお願いします。我々、人生100年世代でございますから」と力強く呼びかけて、場を沸かせていた。

 本作は、『スワロウテイル』(1996年)や『花とアリス』(2004年)などで知られる岩井俊二監督のオリジナル作品。岩井監督が初めて故郷・宮城を舞台に選び、自身の原体験を詰め込んだ集大成としてメガホンをとり、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くオリジナルストーリー。

 主人公・裕里を松、裕里の姉・未咲の高校時代と裕里の姪である遠野鮎美という“母娘”一人二役を広瀬、裕里の娘と高校時代の裕里の二役を森、未咲に恋をした乙坂鏡史郎役を福山、高校時代の鏡史郎役を神木隆之介が演じる。

(提供:オリコン)
お酒の悩みを明かした福山雅治 (C)ORICON NewS inc.
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