【オリコンニュース】
『台風家族』公開6日目で興収1億円
 俳優の草なぎ剛が主演を務め、9月6日から3週間限定(~26日)で劇場上映される映画『台風家族』(市井昌秀監督)から新たなるスチール写真が12日、解禁となった。

【場面カット】カフェ店員にゾンビ…様々な役に扮する草なぎ剛

 主演の草なぎが今までの配役で“一番クズ”な役と称する、鈴木小鉄の知られざるバックボーン。それは、稼業である葬儀屋は継がず、大好きな映画の世界に飛び込むべく、役者になるため家出をした、という過去。そんな小鉄が、売れない役者として多種多様な役柄に挑戦していた若手時代のスチールがこのたび解禁となった。

 また、本作が公開して早くも1週間。公開4日目には、プロデューサー書き下ろしの制作の裏側などを赤裸々に語られたパンフレット1万部が「映画を観た後に読むと、さらに涙がこみ上げる」などの反響とともに完売の劇場が続出、さらなる販売を希望する声が配給会社に多く届き、1万部増刷を決定した。

 さらに公開6日目となったきのう11日には、興行収入1億円を突破。老若男女“家族の物語”という万人が共感できるテーマで、さまざまな年代の観客が来場、快晴ヒットスタートを切った。

 公開2週目となる今週末14日には、全国89館・生中継舞台挨拶付き上映を実施予定。「数回観ても常に新しい発見がある」、という評判の市井監督の綿密に練られた脚本によって、“台風家族の謎”をさらに解き明かしたい全国の観客の質問を受け付ける“参加型イベント”として行われる。

 同作は主演の草なぎのほか、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子ら豪華キャストが顔をそろえる。物語は、2000万円を銀行から強奪し、一時世間を騒がせた鈴木一鉄(藤竜也)と、その妻・光子(榊原るみ)の夫婦。事件から10年経った2018年夏、事件後に行方不明になった両親の仮想葬儀で財産分与を行うため、どんな仕事も長続きしない小鉄(草なぎ)が妻・美代子(尾野)と娘・ユズキ(甲田まひる)を引き連れて実家へ戻る。再び集結した鈴木家を中心に大きな騒動が巻き起こる。

(提供:オリコン)
映画『台風家族』より売れない役者時代の草なぎ剛、左上・カフェ店員役、右上・新人ヤクザ役、左下・建築会社社員役、右下・ゾンビ役
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