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戸田恵梨香、朝ドラは胸をはって
 女優の戸田恵梨香が11日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説『スカーレット』(9月30日スタート)第1週分の試写会に出席した。

【写真】笑顔が素敵…意気込みを語った戸田恵梨香

 同ドラマは、現在放送中の『なつぞら』と同じく、戦後まもなくの混乱・復興期から、女性の生き方や働き方が大きく変化した高度経済成長期のころまでの時代を背景に、男性ばかりの陶芸の世界で、女流陶芸家の草分けとして歩み始めるヒロイン・川原喜美子の半生を描く。

 戸田が登場するのは第2週の途中からで、第1週は9歳の喜美子役の川島夕空が熱演。川島は今年3月までEテレ『みいつけた!』の3代目スイちゃんだった子役だ。戸田は「ちび喜美ちゃんが本当に魅力的。彼女の明るさと力強さに感動して、彼女に負けないように頑張っていきたいと思いました」。

 また、物語の舞台・題材となる滋賀・信楽の人たちとの交流を経て、「皆さんの心を背負っているんだな、と深く実感して。朝ドラのヒロインをやるってこういうことか」という気づきがあったことを明かし、「皆さんの思いを胸にこれから半年、力強く生きていきたい」と語った。

 本作は制作統括の内田ゆき氏(チーフプロデューサー)をはじめ、メイン監督に中島由貴氏、脚本は水橋文美江氏、音楽は冬野ユミ氏、主題歌「フレア」はSuperflyが歌い、語りは中條誠子アナウンサーと、メインスタッフを女性陣が占めている。

 戸田は、戦後の社会進出が緩やかに進んでいった時代の女性たちに、「敬意を払いながら、胸を張ってやっていきたい。『スカーレット』はCP(チーフプロデューサー)、監督、脚本、音楽…みんな女性ですから。女でもココまでやっているぞ、というのを感じ取ってもらえたら」と、堂々とした言いっぷり。

 第2週に登場する時は、15歳の喜美子を演じており、「15歳って、元気だな、と思いました。台本に『わーいっ』というせりふが書いてあって、普段、生活している中で言ったことがないかもしれない、どうやって演じたらいいのか、と自問自答したくらい。いざ、『わーい』と喜ぶ喜美子のお芝居をした後、息切れしました。31歳が15歳を演じるとこうなるんだな、というギャップを感じた」と、話してその場の笑いを誘っていた。

■放送予定
9月30日(月)~2020年3月28日(土)、全150回
総合テレビ:月~土 前8:00/後0:45(再)
BSプレミアム:月~土 前7:30/後11:30(再)、土 9:30~11:00(1週分)

(提供:オリコン)
連続テレビ小説『スカーレット』第1週分の試写会に出席した戸田恵梨香 (C)ORICON NewS inc.
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