「クレヨンしんちゃん」劇場版シリーズなど“大人が泣ける”アニメーションの巨匠・原恵一監督の最新作で、女優・松岡茉優が声優初主演を務めるアニメ映画『バースデー・ワンダーランド』（4月26日公開）。同作で主人公のアカネ（松岡）たちと一緒に旅をする小人「ピポ」を演じている声優・東山奈央のコメントと、出演シーンの本編映像が到着した。
【動画】東山奈央が小人のピポを好演
同作は、自分に自信がない女の子・アカネが主人公。誕生日の前日、大錬金術師ヒポクラテスに突然救世主にされてしまい、ワンダーランドの世界へ連れて行かれることに。そこは幸せな色に満ちたカラフルな世界だったが、色が失われてしまう危機が迫っていた…。このたび公開されたのは、身長15センチの小人・ピポがアカネらをワンダーランドの世界を案内するシーンだ。
ピポ役の東山はこれまで、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の由比ヶ浜結衣や『ニセコイ』の桐崎千棘など、キュートな女の子を演じることが多かったが、本作では男の子役を好演しているのもファンにとっては注目ポイント。
そんな東山は原監督の作品に子供のころから触れてきたと語り「特に深く記憶に残っているのは『クレヨンしんちゃん』の『嵐を呼ぶジャングル』と『オトナ帝国の逆襲』。コミカルな中に、心臓のやわらかな部分を刺激する、時にずきずきとするほどの切なさを幼心に感じていました」と、心に響く作品ばかりだったと振り返る。
そして本作も記憶に深く残る作品になっているようで「ファンタジーならではの素晴らしい世界観を表現されていて、そこにしかいない生き物や出来事、すべてが手に触れられそうなほどに質感が伝わってくるような気がしました。キャラクターたちの仕草や表情がチャーミングに動いていて、私自身も早く生き生きと冒険しているみんなをスクリーンで観たい！という気持ちでいっぱいです」と、東山自身も心待ちにしている様子だ。
ピポやアカネたちは一体どんな感動の冒険を繰り広げるのか？ ぜひ劇場で確かめてみてほしい。
（提供：オリコン） |
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| 東山奈央が演じる小人の男の子「ピポ」（C）柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会 |
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