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ベッキー「雀卓を作って特訓」
 タレントのベッキー(35)が20日、都内で行われた映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開)の完成報告ステージイベント&舞台あいさつに出席。“元禄積み”という麻雀のイカサマを劇中で演じるために「ベッドの横に雀卓を作って特訓しました」と明かし、映画にかけた思いを話していた。

【動画】ベッキー、麻雀を猛特訓!

 ベッキーは1984年に公開された『麻雀放浪記』で、加賀まりこが演じた麻雀クラブのママ・八代ゆきと、現代にあわせたAI搭載のアンドロイド・ユキの二役を劇中で演じる。オリジナル作品で加賀が元禄積みを行ったシーンはワンカットで撮影されており、白石和彌監督(44)も同シーンをワンカットで撮ることを熱望していた。

 「1ヶ月毎日特訓して、朝起きて技、仕事から帰ってきて技、寝る前に技、という生活を送りなんとかワンカットで撮っていただいた」と練習の成果が出たことを喜んだ。白石監督は「本番も、3回目くらいでまあまあうまくいったかなと思ったんですけど、“もう1回やらせてください”と言われ、結局14回くらいやりました」と明かした。ベッキーは「1ヶ月半、練習してもっとうまくできる自信があった」とし「そこだけ私、監督でした。やりがいがありました」と話した。

 また、マネージャーはベッキーが麻雀にはまるのではないかとドキドキしたといい「周りにやっている人がいなくて、やりたい気持ちはあるんですけどそんなにはまらずですね」と笑っていた。さらに、本日は竹中直人の63歳の誕生日で、自分で「きょう誕生日」と明かして会場の笑いをとるとともに、盛大な拍手が贈られていた。

 この日は、斎藤工(37)、姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンのもも(25)も出席した。

 原案は昭和の麻雀ブームの礎を築いた小説家・阿佐田哲也(1929年~89年)の『麻雀放浪記』。東京オリンピックが中止になった2020年、人口が減少し労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれていた。1945年の戦後からタイムスリップしてきた坊や哲(斎藤)は驚愕の世界を目の当たりにし、思わぬ状況で立ちはだかる“麻雀”で死闘を繰り広げることになる。



(提供:オリコン)
映画『麻雀放浪記2020』の完成報告ステージイベントに出席したベッキー (C)ORICON NewS inc.
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