【オリコンニュース】
『ルパパト』ギャラクシー賞月間賞
 テレビ朝日系で昨年2月11日から今年2月10日にかけて放送された『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が、放送批評懇談会が選定する「2019年2月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。ギャラクシー賞に選ばれるのは、スーパー戦隊シリーズ42作目にして初の快挙となった。

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 選評では、「目的も正義も異なるふたつの戦隊の関係性を丁寧に描いて『特撮モノ』の枠を超えた見応えのある人間ドラマを描いていた。脚本の香村純子が描く登場人物はみんな愛らしく、特に結木滉星が演じたパトレン1号・朝加圭一郎は、長いスーパー戦隊シリーズの歴史の中でも屈指の魅力的なキャラクターだった」と、絶賛した。

 同作は、シリーズ史上初めて2つのスーパー戦隊が最初から登場し、犯罪集団・ギャングラーに奪われた宝物=ルパンコレクションをめぐって、「快盗」と「警察」、水と油のように決して交わることのないこの2つの戦隊が、1年を通じて火花を散らした。

 快盗側の「ルパンレンジャー」は、ルパンレッド/夜野魁利(伊藤あさひ)、ルパンブルー/宵町透真(濱正悟)、ルパンイエロー/早見初美花(工藤遥)の3人組ヒーロー。国際特別警察機構・戦力部隊として、ギャングラーの殲滅のために戦う警察側の「パトレンジャー」も、パトレン1号/朝加圭一郎(結木滉星)、パトレン2号/陽川咲也(横山涼)、パトレン3号/(明神つかさ)の3人組。第20話から7人目のヒーロー、ルパンエックス/パトレンエックス/高尾ノエル(元木聖也)が加わり、ある時は銃を突きつけ合い、ある時は共に戦うドラマチックな物語が展開した。

 「2019年2月度ギャラクシー賞月間賞」はほかに、『BS1スペシャル「ボルトとダシャ~マンホールチルドレン20年の軌跡~」』(2月9日放送、日本放送協会、えふぶんの壱、NHKエンタープライズ)、『NHKスペシャル東京リボーン第2集「巨大地下迷宮」』(2月10日放送、日本放送協会)、『報道特集「独自取材!最強のイージス」』(2月23日放送 TBSテレビ)が選ばれた。

(提供:オリコン)
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』「2019年2月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞(C)2018テレビ朝日・東映AG・東映
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