【オリコンニュース】
王氏、門田さん訃報に「さびしい」
 プロ野球・南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)などで活躍した名スラッガー・門田博光さんが23日、死去した。74歳。日本プロ野球名球会などが24日に発表した。報道から一夜明けた25日、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長が「本当にさびしい限りです」と惜しんだ。

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 門田さんは、1969年にパ・リーグの南海に入団し、野村克也さんらと強力クリンナップを形成。キャリア後半につれてホームランを量産し、オリックス・ブレーブス、福岡ダイエーホークスと渡り歩き、日本プロ野球歴代3位となる567本塁打を放った44歳まで現役生活を送った。

 一方、王氏はセ・リーグ・巨人のスターであり、“世界の王”として、歴代1位となる868本のアーチをかけた。2位は657本の野村さんで、平成以降これらの記録を塗り替えるスラッガーは現れていない。

 25日、3月に開幕する『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』などに向け、オンライン会見を行った王氏は、門田さんの訃報について「体は大きなかったけれど、とにかくフルスイングで、向上心が強い人でした」としのび、「僕と長嶋(茂雄)さんがセ・リーグで、野村さんと門田くんがパ・リーグ。野村さんも門田くんも…本当にさびしい限りです」と語った。

 『WBC』に参加する栗山ジャパンに対しては「(自身が指揮した)前は長打力なんて全然考えませんでしたけれど、今は大谷(翔平)くんもいるし。皆、飛距離が伸びてますよね。ホームランもそん色ない。(ダルビッシュ有らの)ピッチャーは日本の方が上だと思う」とし、「(相手は)目の色を変えてくると思う。それを承知で、迎えうって、日本の力を見せてほしい。日本の団結する力は強いはず」と期待を込めた。

(提供:オリコン)
王貞治氏 (C)ORICON NewS inc.
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