【オリコンニュース】
ミスマガジン・瑚々「殻を破った」
 初期には斉藤由貴や細川ふみえ、その後中川翔子、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛ら数多くのアイドル・女優を輩出、2022年に40周年を迎えた講談社主催の次世代スターの登竜門的コンテスト『ミスマガジン』。昨年開催の『ミスマガジン2022』では、身長173cmのスレンダー美少女・瑚々(ここ/18歳)と、事務所無所属からチャンスを掴んだピュア美少女・咲田ゆな(さきた・ゆな/19歳)の2名がWグランプリに輝き、新しい時代を開いた。今回2023年度の募集に向けてグランプリの瑚々にインタビュー、『ミスマガジン』挑戦の経緯、ミスマガジンとして活動する過程で経験・成長したこと、ミスマガジン主演映画への期待、そして次年度に応募を考えている女子に向けてのメッセージをもらった。

【写真】抜群のスタイルを持つミスマガジン2022・瑚々

(※グランプリ・咲田ゆなのインタビュー記事も同時配信中。併せてお読みください)

■「ミスマガジン2022」グランプリ・瑚々インタビュー

――瑚々さんは約7年前に開催された『イトーカンパニー ネクストヒロイン オーディション2015』でグランプリを獲得してデビューしますが、そもそも芸能界に興味を持った理由は?

【瑚々】「テレビのニュースなどで流れるTGC(東京ガールズコレクション)の映像を観て、身長が高い人でもお洋服を着てメイクをしてキラキラ輝いていたので、当時から背が高かった自分もここに入りたいと思ったのが、芸能界に興味を持ったきっかけです。そのころにイトーカンパニーのオーディションをデビューで見つけて応募しました。事務所に所属して、演技レッスンを受けさせていただいときに女優にも興味を持って、モデルと女優を両立してやっていきたいなと思うようになりました」

――ミスマガジンへのエントリーを決めたきっかけは?

【瑚々】「コロナ禍で思うように活動出来ない間に、臆病になって自信も無くしていたので、このオーディションに落ちたとしても受かったとしても、挑戦することが自分にとっていい影響があると思ったんです」

――グラビア活動というのはこれまで想像していました?

【瑚々】「誌面から自分を表現するという部分では、服を見せるファッション誌よりもグラビアのほうが自分のすべてを見せるので、自分自身で表現できる気がしていました。そういう意味でグラビアって素敵なお仕事だと思っていたので、今回チャレンジさせていただきました」

――オーディションのなかで一番頑張ったことは?

【瑚々】「オーディションの審査期間に何か一つやり切って、後悔の無いようにしようと思っていました。そのなかで自分が頑張れるのは配信審査だったので、毎日欠かさず3時間の配信していました。毎回、皆さんが配信を観ている時間は楽しませなきゃと思いましたし、ファンの方からいただくポイントで審査される制度だったので、時間を割いて、ポイントを使ってくれて、コメントもしてくれて応援してくださるファンの方には、それに見合った時間を提供しなきゃいけないと、常に意識していました」

――SHOWROOM配信では具体的にどんな工夫をしていましたか?

【瑚々】「ファンの方は自分と向き合ってくれたら嬉しいかなって想像しました。私の推しは小松菜奈さんなんですけど、もし小松さんが配信していたら、自分のコメントを読み返してくれたら嬉しいなって想像して。コメント一件一件に対応してお話していくということを心がけました。一問一答形式だったんですが、話がズレていったり、コメントを丁寧に読み過ぎてめちゃめちゃ先が詰まったりして、いろいろ大変だったんですが、一人一人とお話しができたので良かったと思います」

【咲田ゆな】「私も瑚々ちゃんのSHOWROOMに入ったことがあるんですけど、パンパーン!とキレッキレな答えを返すので、観ていて飽きなかったです。私みたいにためらいがあるタイプじゃなくて、すぐツッコめるタイプなので、バラエティ力があるのかなって思いました」

――同じくグランプリとして活動する咲田さんは、瑚々さんをどんな子だと思っていますか?

【咲田】「いい意味で最初から印象はあまり変わっていなくて、自分を出す恐怖を感じない、心の強さを持っているなと感じています。この子はすごいなって思ったのが、ミスマガジンのベスト16でABEMAの番組に出演した時、自己アピールで瑚々ちゃんは急に一発芸をやったんです。ずんの飯尾さんのネタと、なかやまきんに君さんの“パワー!”を」

【瑚々】「やめてくれ!黒歴史!(笑)」

【咲田】「その『パワー!』を聞いたとき、瑚々ちゃんがエントリーナンバー1番なので、初っ端からこれか!どうしよう!って。私は7番だったので、1番からこれだったらどうしたらいいの?って(笑)」

【瑚々】「変な空気を作って、悪いことをしちゃったと思ってます。その後もバラエティ色強めになったので、私がそうしてしまったなっていう責任を感じております(苦笑)」

【咲田】「自分が出来ない事だから余計に感じるのかもしれないですが、やり切る心の強さがあるなって最初から思っています。ミスマガの活動でよく会うようになってからも、メンタル強いなっていうのを端々から感じられて、すごく尊敬しています。心は強いけど、気が強いわけじゃなくて優しい。お父さんやお母さんみたいな包容力があって接し易いし…これからもよろしくお願いします!」

――そんな奮闘の結果、グランプリを獲得した感想は?

【瑚々】「絶対自分じゃないと思っていたので、まあ信じませんよね(笑)。撮影の間も夢見心地でした。最初に実感したのは、発表記者会見で大勢の記者さんの前に立って喋ったときで、すごい景色を見て否応なく実感させられました。実際にたくさんのメディアに取り上げられて、改めてこの賞のすごさを実感しました」

――雑誌グラビアの撮影を初体験していかがでした?

【瑚々】「はじめは不安のほうが大きかったんですが、現場にいる方がみんないい人だし、やさしいし、何よりあたたかいんですよ! 不安はすぐに吹き飛んで、いつも楽しく撮影させていただきました。それに伴って、信じてもいい人たちなんだという信頼感が回を重ねるごとに強まりました。所属事務所と同じぐらいの、もう一つのホームなんだなって。安心できる場所がもう一つ増えたなって思いました」

――撮影を通じて自分の中で変化を感じることはありましたか?

【瑚々】「ありのままの姿で出ていくことで恥ずかしさが無くなって、それが誌面として形になったときに評価をいただけて、ミスマガのメンバーの子やスタッフさんとも信頼関係が積み重なって行って、それが総じて自分の自信に繋がりました。応募する前は、10代でいろんな不安を抱えて、コロナ禍で高校生活や芸能活動が出来ない期間があって、臆病にもなっていたし、自信も無くなっていたし、自分を見失っていた時期だったんです。そんなときにミスマガジンに挑戦させていただいて、グランプリをいただけで、楽しくグラビア撮影ができて。殻に籠っちゃっていた自分が、殻から出ていく姿を、自分で感じられたというのが大きいです」

――出来上がった誌面を見てどう感じました?

【瑚々】「何よりも周りの人が喜んでくれたのが一番です。小さいころから見ていただいている方が感動して“本当に良かったね”って言ってくれて。その反響の大きさで、私すごいことをしているんだって気付かされます」

――今後ミスマガジンのメンバー6人で主演映画が製作されることが決定しました。

【瑚々】「主演映画を作ってくれるオーディションなんて無いですよね? 凄くないですか? そういう場所を作ってくださるからには、自分がそれを踏み台に頑張って飛び立たねばと感じました。ミスマガの6人それぞれが自分が目指す場所に向かって飛び立てるような映画になると思います。私や斉藤里奈ちゃん(ミス週刊少年マガジン)、藤本沙羅ちゃん(審査員特別賞)は女優志向だと思うので、主演として演技の経験をさせていただけるのは、夢への一歩になります。(咲田)ゆなちゃんみたいに演技自体が初経験の子にとっては、新鮮で得難い経験になると思います。それぞれの一歩は違っても、絶対にいい一歩になるはずなので、みんなの士気は高まってます!」

――6人でチアチームを演じるというのは、6人の関係性とシンクロするところもあるんでしょうか?

【瑚々】「高校生活はコロナ禍の中だったので、あまり“青春”らしいことを経験できていなくて、今まさにミスマガジンの撮影ですごく青春させてもらっていて。絶対、映画撮影は楽しいだろうなって思っています。お仕事ではあるんですが、これでまた絆が強くなるんだろうなって思ってワクワクしています。撮影現場で青春を味わえるのも、このオーディションの素晴らしい部分だと思います」

――今後ミスマガジンとしてやってみたいことは?

【瑚々】「誌面に載せてもらえるし、映画も作れるし…すでにすごくいろんなことをさせてもらっているので。だから、これからもたくさんの時間をみんなと一緒に過ごせたらいいなって思っています。ミスマガの現場って、一番安心できて、楽しくて、すごくいい現場なんですよ。限られているとは思うんですが、そんな時間をもっと、たくさん過ごしたいなって思っています」

――個人としてはどんな夢や目標がありますか?

【瑚々】「最近はいろいろなものに影響を受けているところなので、絶対にこうなりたいというものは決めていないのですが、韓国ドラマを観てグローバルな活動にも憧れています。女優、モデルとして羽ばたくために、今は目の前のお仕事を頑張りたいと思ってます。夢は大きく持ちたいと思っているので、10代最後の年までの2年で、いろいろと蓄えていきたいと思っています」

――ミスマガジンに興味を持って、応募してみようかなと考えている女子にエールをいただけますか?

【瑚々】「迷っているなら挑戦してみたら、と言いたいです。私も迷ってはいましたけど、今の現状よりチャレンジすることが大事だと思ったので。このインタビューを読んだり、ミスマガジン出身で活躍している方々をみて、少しでも夢を持って応募してくれる人がいればいいなって思います。モデルや女優で活躍したい子、声優アーティストになりたい子など、いろんな目標を持った子がいて、それを応援してくれる場所だという踏まえて、みんなが応募してくれたらいいなって思います」

――背中を押してくれるメッセージをいただきありがとうございます。

【瑚々】「最後にいいですか? ストレートに言って、私はオーディションを受ける時、赤の他人にどう思われようとどうでもよくない? オーディションに落ちたら一生会うことは無いんだし、受かったら受かったでサイコーじゃない!? という気持ちでチャレンジしています。迷っている子がいたら、一歩踏み出して、自分の全力を出して、後悔なくやってみるべきじゃないの?って伝えたいです」

 現在「ミスマガジン2023」はエントリーを受付中。応募資格は1999年4月2日~2008年4月1日生まれの未婚の女性。応募の締め切りは1月31日。グランプリは賞金100万円のほか、副賞としてヤングマガジン表紙レギュラー&ソロ写真集発売確定。応募の方法はデビューに掲載中。

■ミスマガジン2022グランプリ
瑚々(ここ)プロフィール
所属:イトーカンパニー
生年月日:2004年8月7日
サイズ:T173cm B82・W61・H89
出身地:埼玉県
趣味・特技:散歩、映画・ドラマ・音楽鑑賞、手が耳までまわること

(提供:オリコン)
ミスマガジン2022・瑚々(C)Deview
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