【オリコンニュース】
前田敦子が“菊池風磨にブチギレる
 俳優の前田敦子が主演する映画『もっと超越した所へ。』(10月14日公開)の予告映像が3日、公開された。

【特報映像】ダメ男への本音さく裂!本予告公開

 原作・脚本は、演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出されるなど演劇界の最先端をひた走る劇作家・根本宗子氏。2015年スズナリで大評判となり「映像化不可能」とも言われた傑作舞台を自ら映画脚本にし、クズ男を引き寄せてしまう4人の女性たちが、面倒くさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながら、エネルギッシュに生きる様を痛快に描きあげる。

 解禁された予告映像では、久しぶりに再会した衣装デザイナー・真知子(前田)の部屋に早々と上がり込んだストリーマー・怜人(菊池)が「ちょっと横になる?」と誘い込むところから始まる。「手とか洗ってないから」「俺も洗ってないから大丈夫っしょ」と、なし崩しにされる真知子。

 そしてボンボン男・富(千葉雄大)は子役上がりタレント・鈴(趣里)に甘えつき、落ぶれ俳優・慎太郎(三浦貴大)は、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)に威勢をはる。「好き」と笑い合うフリーター・泰造(オカモトレイジ)とギャル・美和(伊藤万理華)。仲睦まじく幸せなはずなのに、うなだれる彼女たちの姿と「なんでこんな人を好きになっちゃんだろう」という言葉が浮き上がる。

 「自分の罪悪感減らさないでよ!」「毎日生活して暮らしていくってラクじゃないことだから!」と訴え、「泣いてないで早く出てってよ!」とブチ切れた彼女たちから追い出された彼らは「全員クズ男」だった。

 この恋愛、これで終わっていいの――後悔しないあしたのために、今までと同じにしないために、何かを飲み込めば、多くを望まなければ…。“ありきたりのハッピーエンドなんて欲しくない”と願う彼女たちは、自分たちだけのハッピーエンドをつかみとることができるのか。最後は、前田がナレーションを担当。「私たち4人の意地と根性で もっともっともっと超越した所へ。!」という力強い言葉で締めくくり、タイトルへとつながる。4人の女性たちが起こす奇跡とは。物語の期待がふくらむ予告編が完成した。



(提供:オリコン)
『もっと超越した所へ。』ポスタービジュアル (C)2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
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