【オリコンニュース】
『ジュラシック』新作、初登場1位 
 最新の全国映画動員ランキングトップ10(7月30日・31日、興行通信社調べ)が発表され、1993年にスティーヴン・スピルバーグ監督が手がけた『ジュラシック・パーク』で幕を開け、『ジュラシック・ワールド』に引き継がれたシリーズの最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、土日2日間で動員60万3000人、興行収入9億3900万円をあげ、初登場1位に輝いた。

【画像】2位の『ミニオンズ フィーバー』以下、ランクインした作品

 公開3日間の累計成績は、動員84万人、興収12億9500万円を超えている。前作で恐竜たちが世界中へ解き放たれてから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる中、バイオテクノロジー企業のバイオシンによる恐るべき計画が浮かび上がる。

 監督にはコリン・トレボロウが復帰し、出演は「ジュラシック・ワールド」シリーズのクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、『ジュラシック・パーク』に登場した博士たちを演じたローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールもカムバックしている。

 2位は、前週と変わらず『ミニオンズ フィーバー』。土日2日間の成績は動員20万4000人、興収2億5700万円を記録。累計成績は動員175万人、興収21億5300万円を突破した。

 3位は、2週連続1位だった『キングダム2 遥かなる大地へ』となり、土日2日間の成績は動員19万2000人、興収2億8100万円。累計成績は動員が206万人を突破、興収は30億円間近に迫っている。

 4位は公開10週目を迎えた『トップガン マーヴェリック』が続き、興収100億円を突破。累計成績は動員642万人、興収101億3000万円となり、トム・クルーズ主演作としては、2000年公開の『M:I‐2』(興収97億円)を上回り、03年公開の『ラスト・サムライ』(興収137億円)に次ぐ興行成績となった。

 新作では、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など青春恋愛映画の数々を手がけてきた三木孝浩監督が、一条岬の恋愛小説を道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子のダブル主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』が5位にランクインした。

 また、公開11週目を迎えた『映画 五等分の花嫁』が8位に再登場。7月29日から追加劇場での順次公開が始まり、入場者特典の配布や、主題歌CD「五等分の軌跡 EP」きゃにめ限定盤の劇場販売も始まったことが後押ししている様子だ。

■全国映画動員ランキングトップ10(7月30日・31日)
1(NEW)ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(公開週1)
2(2→)ミニオンズ フィーバー(3)
3(1↓)キングダム2 遥かなる大地へ(3)
4(3↓)トップガン マーヴェリック(10)
5(NEW)今夜、世界からこの恋が消えても(1)
6(4↓)劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2)
7(5↓)ゴーストブック おばけずかん(2)
8(-)映画 五等分の花嫁(11)
9(7↓)ソー:ラブ&サンダー(4)
10(8↓)ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(8)
※11(9↓)バズ・ライトイヤー(5)

(提供:オリコン)
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(公開中)TM & (C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS & AMBLIN ENTERTAINMENT, INC.>
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