【オリコンニュース】
坂口拓主演『1%er』来年公開
 映画『キングダム』(2019年)の左慈役や現在公開中のハリウッド映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』でニコラス・ケイジと共演を果たし、日本映画界のみならず世界でアクション俳優や監督として活躍、注目を集める坂口拓が主演する映画『1%er』(読み方:ワンパーセンター)が来年公開されることが明らかになった。

【動画】新作映画について発表した「狂武蔵たくちゃんねる」生配信

 坂口とタッグを組むのは『HiGH&LOW THE RED RAIN』(16年)の監督で知られ力強い映像描写と迫力のある演出に定評がある山口雄大監督。坂口と山口監督は、同じく主演と監督という関係で制作された『地獄甲子園』(02年)以来、約20年ぶりのタッグとなる。前作は野球×アクションという斬新な設定が公開当時よりカルト的な人気を誇ってきたが、20年の月日を経てそれぞれの技を極めてきた2人が新作で取り組んだのは、“ワンパーセンター=道を極めし者”。

 タイトルの「1%er」は、武道、武術のみならず様々な技や道を極めることができた選ばれた僅か1%を表す存在のこと。本作に関し、主演の坂口は「この映画で、従来のアクション映画と、リアルアクション映画の違いを皆様に証明します」と力強くコメント。山口監督も「道を極めし者=ワンパーセンターという言葉に出会い、向かう先が決まった気がします。それがこの映画で拓が演じる敏郎の物語であり、また現実の坂口拓と重ねて見ることもできるかもしれません」と、まさに坂口拓による坂口拓のための物語であるようだ。

 製作プロデューサーを務める太田誉志は「究極のリアルアクションを突き詰めた本作。坂口拓の”リアルアクション道”を皆様にお届けします」と、自信たっぷりだ。

 16日に坂口のYouTubeチャンネル「たくちゃんねる」の生配信にて坂口の敵役として、「たくちゃんねる」に度々登場する武術家であり人気YouTuberの石井東吾の出演が発表。石井はあのブルース・リーが産み出した武術ジークンドーの正統な継承者であり、本物の武道家として活躍することで知られる。昨今ではYouTube出演、そして自身のチャンネルの立ち上げをきっかけに数々の格闘家への直接指導行うなどの活動をしているのが、映画はもちろん演技自体が初の挑戦となる。坂口と石井による本物の実力者同士の戦い、どのようなバトルを映画の中で繰り広げるのかにも注目だ。さらにはアクション監督に園村健介も参加しており、縦横無尽なスピード感のあるアクションを魅せる坂口との化学反応に期待したい。



(提供:オリコン)
アクション俳優・坂口拓主演×山口雄大監督で送る、リアルアクション映画『1%er』2022年公開
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