【オリコンニュース】
V6岡田が捉えた唯一無二の6人の姿
 11月1日にグループ活動26年の歴史に幕を下ろす人気グループ・V6が、20日発売の女性グラビア誌『anan』(マガジンハウス)2271号の表紙と巻頭グラビアを飾っている。今回、メンバーの岡田准一による撮影が実現。長い年月を共に歩んできた岡田にしか撮ることのできない、メンバーたちの自然な素の表情は、唯一無二。『anan』創刊51年で史上初となる、メンバーの撮影によるグループ表紙というサプライズとなった。

V6のテレビ出演歴

 今まで何度も『anan』の表紙と誌面を飾ってきたV6。今号では、『anan』史上前例のない、スペシャルな企画となった。昨年から自身のカメラでメンバーの姿を撮り始め、デビュー25周年ライブ『V6 For the 25th anniversary』で発売されたビジュアルブックや、アルバム『STEP』のブックレットで撮影を担当するなど、一番近くにいるカメラマンとして、メンバーを見つめてきた岡田。

 そんな岡田に『anan』の表紙&グラビアページの撮影をオファーすると、「今の人を追いかけていく作品のひとつになれば…」と快諾。そして写し出されたのは、今、この瞬間、彼にしか切り取ることのできないメンバーの姿。ずっと記憶に残り続ける、まさにV6からの「最高の贈り物」といえる企画になった。

 まずは、ソロカットから撮影がスタート。最初に今回のコンセプトを一人ひとりに丁寧に説明し、ポーズのリクエストを伝えたり、背景のファブリックの使い方を提案したりと、コミュニケーションをとりながらの撮影で、だんだん空気も柔らかくなっていった。すっかりリラックスモードになったところで、表紙の全員集合カットを撮影。「敢えてお互いにちょっとだけ寄りかかっている感じ」を意図したという、絶妙に力が抜けたポーズ&表情は、岡田にしか引き出せないものになっている。6人そろってのカットでは、自らもセットに立ちながら常にモニターを確認し、メンバーそれぞれにポーズの指示をする姿も。

 青空を背景にしたカットは、スタジオ屋上の台に上がったメンバーたちに、下から岡田が「コンテンポラリーダンスっぽい感じで!」と声をかけがら撮影が進行した。のびのびと自由に動き続ける姿を、どんどんシャッターを切って捉えていくという、セッション感満点の現場の空気は、掲載されたカットからも、強く伝わってくる。そして、予定していたカットの合間に「ちょっと外で撮ってみていい?」とスタジオの外へ歩き出した岡田。それに続いて運河沿いの細い通路を歩いていくメンバーたち。編集スタッフもそばまで近づけないような限られたスペースで撮られたカットは、今の6人の、奇跡のようなきらめきの瞬間を捉えた、エモーショナル1枚に仕上がった。

 インタビューでは、ベストアルバムに込めた想いや、改めて感じるV6の強み、開催中のライブッアーでファンと触れ合って感じたことなどに加えて、各メンバーへ贈りたい「ありがとう」のメッセージも掲載。26年間の想いが詰まった、深く優しく美しい言葉の数々が集まった。

■岡田准一コメント
『anan』の表紙というのは、僕らにとっては特別なもの。なかなか出させていただけないものだったので、今回初めて雑誌に撮り下ろし、それが『anan』というのは感慨深いです。
今回の撮影は『anan』ぽい、絶妙なおしゃれ感を意識しつつ、優しく穏やかな感じ、ふざけた感じを取り交ぜながら、楽しんで撮れればいいなと思いながら臨みました。ソロのカットではメンバーに対する新たな発見もありましたし、これまで撮ってきたなかで一番いい表情もおさえられました(どのカットかは秘密です)。
僕らV6は「ちょっとだけ寄り添う」というのが一番心地いい関係。寄り添いすぎるのも違うしバラバラでもない。6人の真ん中に意識があるような、6人の間で何かがつながっているというのをテーマにしながら撮影しました。
すごく楽しかったです。
撮りながら自分も撮られないといけないので、忙しくもありましたね。

(提供:オリコン)
20日発売の女性グラビア誌『anan』で表紙を飾るV6(C)マガジンハウス
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