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工藤阿須加、自分のうちわで歓喜
 俳優の工藤阿須加が22日、都内で行われたアニメ映画『アイの歌声を聴かせて』完成披露報告イベントに登壇した。今作で声優初挑戦となる工藤は、内容にちなみ今年かなった幸せについて聞かれ「すっごいすっごい個人的なんですけど…」と前置きしながら、「今年、舞台あいさつを何回かやらせてもらったんですけど、入ってくるとき、みんなうちわ作ってくれるじゃないですか。僕のだけ全然ないんです、いつも。だけど、一個見つけました。僕のこと書いてくれる人がいた」と歓喜した。

【動画】工藤阿須加、待望の「自分応援うちわ」発見で大喜び!

 会場のファンを指して「ありがとうございます!かないました!」と感謝する工藤は「いつも入るとき『先輩のいっぱいあるな』、同い年のやつだと『こいつのいっぱいあるな』と思ってて『俺の全然ないな~描いてくれてもいいんだよ』って思ってて…。かないました」と大満足だった。

 ほかにも、農業を始めたことがテレビ番組などでも話題となった工藤は「個人的に今年の夏野菜はいい状態で収穫できたのでよかったです。夏は生とうもろこしをやりまして、無事いい状態で収穫できることができた。『今まで一番おいしかった』と農家の方にもいっていただいて最高のものが作れた、来年は2000株くらい。いずれ万単位でやりたい」と業者並みの野望も見据えていた。

 本作は、とある高校に転入してきた謎の美少女シオン(CV:土屋太鳳)が、ひとりぼっちのサトミ(CV:福原遥)を幸せにするために奔走する物語。シオンは実は試験中のAIで、そのことを知ってしまったサトミやサトミの幼なじみで機械マニアのトウマ(CV:工藤)、人気NO.1イケメンのゴッちゃん(CV:興津和幸)、気の強いアヤ(CV:小松未可子)、柔道部員のサンダー(CV:日野聡)たちが、やがて大騒動に巻き込まれていく。

 声優初挑戦となった工藤は「大変でしたけどすごく楽しく最後まで演じさせていただいて。僕はアニメが大好きなので、声優さんの声を聞いたとき、自分の声がトウマに合うのかな、って家でちょっと高めにしてみたり。地声は低いので、研究しながら、家でやってて。現場で、他の人の声はまだ入ってないと言われて余計に不安で不安で…」と苦笑。「最終的には監督が大丈夫だっておっしゃってくださったのでやりきることができました、って」と安堵した。

 同席した日野は「わかりますね。自分も始めた当初はそういう不安もありました。実際掛け合わないとわからないこともある。ただ、こういう状況下で一緒に録れなかったので、より工藤さんは大変だったんじゃないかな」と気遣うと、吉浦康裕監督も「工藤さんは心配されてましたけど、トウマにドンピシャで合っているので。ご苦労はされていたと思いますが、現場では良い芝居をしていただいた。監督としてとても恵まれたと、今回の現場では思いました」と太鼓判を押していた。



(提供:オリコン)
自分の“応援うちわ”を発見して歓喜した工藤阿須加(C)ORICON NewS inc.
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