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比嘉愛未、クランクアップで感涙
 フジテレビ系連続ドラマ『木曜劇場 推しの王子様』(毎週木曜 後10:00)が、このほどクランクアップとなった。約3ヶ月におよぶ撮影期間の最後を比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔の「ペガサス・インク」メンバー全員で迎えた。

【場面カット】航(渡邊圭祐)が泉美(比嘉愛未)に複雑な思いを抱く

 彼を上等な男に育てよう。外見も中身も、最高の王子様に。乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』の社長を務める泉美(比嘉)は、自身の理想通りに作った推しキャラ『ラブ・マイ・ペガサス』の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊)に出会う。だが航は、ケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、おまけに無気力な男だった。そんな航に、乙女ゲームに出会う以前の、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていたかつての自分を重ねた泉美は、彼を『ペガサス・インク』で雇うことにする。

 ラストカットのOKが出ると、無事にクランクアップを迎えた7人はスタッフからそれぞれ花束が渡され、温かい拍手に包まれた。主演を務めた比嘉は「最初は不安もありましたが、引き受けたからには“全力でやりきろう! むしろ、みんなを引っ張るぐらいの気持ちで挑もう”と思いました」と振り返った。

 続けて「実際に撮影が始まってみると、現場が楽しすぎて、キャスト・スタッフさんの優しさに支えられてここまでやってこられました。皆さんが私を“日高泉美”にしてくれました。皆さんと過ごした時間と経験は本当にかけがえのないものになり、出会えたことが私の宝物です。こんな気持ちにさせてくれて、ありがとうございました!」と涙を流しながら周囲の共演者やスタッフに感謝の気持ちを述べた。

 最終話は、23日に放送。クランクアップを迎えて、キャスト陣がコメントを寄せた。

■比嘉愛未
最初は不安もありましたが、引き受けたからには“全力でやりきろう! むしろ、みんなを引っ張るぐらいの気持ちで挑もう”と思いました。実際に始まってみると、撮影現場が楽しすぎて、キャスト・スタッフさんの優しさに支えられてここまでやってこられました。皆さんが私を“日高泉美”にしてくれました。皆さんと過ごした時間と経験は本当にかけがえのないものになり、出会えたことが私の宝物です。こんな気持ちにさせてくれて、ありがとうございました。また一緒に仕事をしましょう!

■渡邊圭祐
幸せがあふれていて本当に大好きな現場でした。(今)すごく泣くのを我慢していますが…(笑)。すごく“推し”にあふれた現場だったとも思います。また、皆さんと一緒に仕事ができるようにこれからも頑張りたいと思います。最後まで走り切れて良かったです。本当にありがとうございました。

■ディーン・フジオカ
撮影現場の時間が楽しくて、すごく居心地が良かったです。大変な時期での撮影でしたが、無事最後までたどり着けることができて、感慨深い気持ちでいっぱいです。皆さん、本当にありがとうございました。

■徳永えり
大変な時期での撮影の中、最後まで完走できたのは本当に奇跡だと思います。“和気あいあい”と言う言葉が似合う現場に出会えることもなかなか無いと思うので、本当に楽しかったです。キャスト・スタッフ一人ひとりのやさしさと思いやり、尊敬があるから成り立つんだな、と改めて感じました。本当に楽しかったです。

■瀬戸利樹
本当に撮影が楽しくて、キャスト・スタッフの皆さんに助けられて最後までやり抜けることができました。本当にありがとうございました。僕にとって忘れられない作品になりました。また皆さんと会える日を楽しみに頑張ります!

■佐野ひなこ
こんなにも達成感があるのに終わった感じがしない、と思えるぐらい居心地が良かった現場だなと思います。これも座長の比嘉さんはじめ、キャスト、スタッフの皆さんに支えてもらったからだと思います。本当にありがとうございました。

■谷恭輔
毎日現場に来るのが楽しみで幸せな日々でした。3ヶ月の撮影、走り抜くことができて、本当に良かったと思います。そして、何よりこのメンバーで大好きな芝居ができたことが本当に幸せな時間でした。

(提供:オリコン)
『推しの王子様』比嘉愛未がクランクアップで感涙(C)フジテレビ
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