【オリコンニュース】
メイドラゴン2期、監督は石原立也
 7月放送の京都アニメーション制作のテレビアニメ『小林さんちのメイドラゴン』の第2期となる『小林さんちのメイドラゴンS』の第1弾PVが公開された。スタッフ情報も公開され、監督は前作・武本康弘さんから、石原立也氏が担当する。

【動画】ラップ調で期待!新キャラ登場も『メイドラゴン』2期のPV

 PVでは、小林さんとドラゴン娘4名(トール、カンナ、エルマ、ルコア)に加え、新たなドラゴン「イルル」によるラップ調の映像となっている。さらにこちらのPVでイルルを嶺内ともみが担当することが発表された。

 原作は『月刊アクション』(双葉社)で連載中のクール教信者氏による漫画。角を生やし尻尾を携えた“ドラゴン娘”トールが、独り身のOLの小林さんのもとでメイドとして働く異種族間交流コメディー。テレビアニメが2017年1月から4月にかけて第1期が放送された。

■石原立也監督のコメント
今回、『小林さんちのメイドラゴンS』より監督を務めさせていただくことになりました石原立也です。

本来、他の監督が創りあげてきた作品を引き継ぐということはとても難しいものですが、この作品を引き継がせていただくなら私以外にはいないだろうと、そういった想いもあり、今回、監督として制作に携わることとなりました。

この作品は一見キャラクターが可愛いことが魅力のコメディ作品に見えますが、実は人間や社会のディープな部分に切り込んでいくなどメッセージ性の強さも魅力だと思っています。1期でもトールが「まるで人間が自然から乖離したようなセリフですね」と小林にツッコミを入れるシーンがあるのですが、こういった人間のおこがましさのようなところをチクリとクールに刺してくるようなところがこの作品の面白さであり、シリーズを通して一貫しているところでもあります。それは監督が変わっても何ら変わりありません。

以前、武本さんも話していましたが、この作品ではドラゴンと人間は相容れる必要ってないんです。分かち合うことは無くて、どこまでいっても平行線の関係。異種族とは理解し合えない、同じ時間を生きられないけれど、それでも一緒にいる、そういった束の間の時間を描いている点が根底にある。そのことを大切に、そのうえで楽しく明るいホームコメディとして『S』の制作に取り組ませていただきました。

改めてにはなりますが、今回こうして作品を送り出すことができてとても嬉しいです。これまでのファンの方も、新しく作品を知った方も、誰もが楽しめる作品になっていると思います。新キャラのイルルが混ざってさらに明るくはちゃめちゃな“メイドラゴン”になっていますので、是非楽しみにご覧下さい。



(提供:オリコン)
アニメ「小林さんちのメイドラゴンS」のキービジュアル (C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会
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