【オリコンニュース】
令和型ユニットコント番組誕生
 お笑い第7世代のコント師、ゾフィー(上田航平、サイトウナオキ)×ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)×かが屋(加賀翔、賀屋壮也)×ザ・マミィ(林田洋平、酒井尚)の4組9人が集結したコント番組『東京BABYBOYS 9』が、テレビ朝日できょう1日と8日の深夜(両日とも深0:35~1:00)に2週連続で放送される。

【写真】約4ヶ月間にわたって練り上げたコントを披露

 この番組は、日本を元気にするべく誕生した、最新令和型ユニットコント番組。4組それぞれが持つ世界観を存分に発揮しながら、ストーリー性を重視したまったく新しい次世代ユニットコントを届ける。

 実は、番組が企画会議を立ち上げたのは、今年3月。緊急事態宣言により集合できなくなった際はWEB会議でアイデアを出し合うなど、約4ヶ月間にわたってさまざまな形で打ち合わせを重ね、設定やキャラクター、シナリオを練り上げていった。

 第1夜も第2夜も、番組の“軸”となるのは、サイトウ(ゾフィー)がマスター、加賀(かが屋)が店員を務める小さな喫茶店“喫茶ウィーン”を舞台にしたコント。美術スタッフがこだわり抜いた喫茶店のセットは、岡部(ハナコ)が「セットにコントが負けている…といわれるのが嫌だった。セットを見て気合いが入りました」と語るほどの出来栄えで、第1夜ではその喫茶ウィーンに、「ソイヤ、ソイヤ…」と神輿担ぎのかけ声で孫をあやすおばあちゃんの姿が…。今年、あえなく中止になってしまった夏祭りに思いを馳せているのだろうか…。それを感じ取った客たちは、次々と思いもよらぬ行動に!?

 またあるときは、喫茶ウィーンのエアコンが壊れ、修理業者・酒井(ザ・マミィ)を呼ぶ事態に…。ところが修理の様子を確かめにいった店員・加賀が目の当たりにしたのは衝撃の光景で…!? このほか、賀屋(かが屋)がコーヒー好きな客にふんしたコントや、岡部が閉店後に現れる特別な客を演じる1作などが登場。もちろん“喫茶ウィーン”だけではなく、友人・加賀の部屋に集まった林田(ザ・マミィ)、秋山(ハナコ)の恋バナコント、ロケ収録を敢行したミステリードラマのようなコントなど、9人が全力で作り上げた笑いがこれでもかというほど詰め込まれている。

 オンエアを前に、上田(ゾフィー)は「30分間、隅から隅まで“コントやってる!”って感じで、こんなにギュウギュウに入れていいのかってぐらい詰まっていると思うので、ぜひ楽しんでいただければ。ここからコントの歴史が変わります!」と、力強く宣言。

 秋山(ハナコ)も「控えめに言って、史上最高のコント番組が撮れましたので、みなさんぜひ見てください!」と自信をのぞかせ、加賀(かが屋)もまた「5秒、10秒…と少しずつ削りながら詰め込んだので、そのボリューム感とスピード感を味わってほしいと思います」と粒ぞろいのコントが詰め込まれていることを強調。
酒井尚(ザ・マミィ)も「個性をうまいこと生かしあって、新しい笑いを届けることができたんじゃないかと思います」とアピールした。

 なお、オンエア直後、ABEMAでスペシャルコントを加えた完全版も配信される。

■ゾフィーのコメント
【上田航平】
 正直言って、みどころはパンパンです。30分間、隅から隅まで“コントやってる!”って感じで、こんなにギュウギュウに入れていいのかってぐらい詰まっていると思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

 3月から6月までの約4ヶ月間、さまざまな形で会議を重ねてきました。その会議もなかなか止まらなくて、「もういいよ! そんないっぱいアイデア出さなくても!」っていうぐらい、みんなで出し合いました。まさに、単独ライブを4回やるぐらいのぶ厚いやりとりでした。ぶっちゃけ、僕の中ではもうレギュラー放送確定かと思っています。…ここからコントの歴史が変わります!

【サイトウナオキ】
 最大のみどころは…ユニットコントですね。4組が混ざっていろんなパターンでコントをやっていて、滅多に見ることができないコンビネーションになっているので、それを見てほしいです。あとは、私の演技ですね。めったに褒めてくれない相方の上田(航平)にも、今回はほめられましたから(笑)!

 僕、ひと言だけしゃべる役とか多くて…けっこうオイシかったかも。ハナコ・岡部(大)くんとやったコントは岡部くんに寄りすぎちゃったけど、岡部くんの演技、すごくよかったです。引っ張ってもらって、僕も“朝ドラ”に出たいなあ(笑)。みんな楽しんでネタ作りしていたので、ぜひ気楽に見ていただきたいですね。みなさん、見てくれなきゃチェだぜ!!

■ハナコのコメント
【秋山寛貴】
 見どころは…すべてです! カメラ、音響、照明もセットもすべて。最近、こんなにしっかりしたコント番組はなかったと思うので、目が離せない30分間が2週連続で続くと思います。セットの素晴らしさもあって、みんなどんどん生き生きしてきたので、いいコントばかりができたと思います。

 ユニットコントなのでいろいろな組み合わせがあるのですが、たまに1対1のコントがあるんですよ。タイマンでコントをやることってあまりないので、違うコンビの1対1のコントは見ていて新鮮でした。控えめに言って、史上最高のコント番組が撮れましたので、みなさんぜひ見てください!

【岡部大】
 とんでもなく豪華です。若手4組でこんなに素晴らしい環境で番組がやれたことにびっくりしちゃって、最初は「こんなに豪華な中でやれるの!?」と戸惑ったくらいです。そんな環境に負けないように、必死に全力でやりました。特に、セットが豪華でびっくりしましたね。アメリカのシチュエーションコメディーで見るような、空間がつながっている、すごいセットだったんです。あれには感動しました。セットにコントが負けている…と言われるのが嫌だったので、セットを見て気合いが入りました。

【菊田竜大】
 …意気込みですか? そんなにないですけど、芸人さんたちの気迫が伝わればうれしいですかね。(岡部から「そんなに意気込みないの?」とツッコまれ)…改めて聞かれたら、そんなにはないかなって…。まあ、どのグループにも僕みたいなやつがひとりはいるんですよ。でも周りが、メンバーが引き上げてくれる。僕はそれについていくだけです。みなさん、見てあげてください!

■かが屋のコメント
【加賀翔】
 ギュウギュウにコントが詰まっています。5秒、10秒…と少しずつ削りながら詰め込んだので、そのボリューム感とスピード感を味わってほしいと思います。実は収録中、僕がオチのセリフで笑ってNGになってしまうということが多々ありました。僕は仮にも芸人なので面白くないことでは笑わないのですが、収録中、めちゃめちゃ笑っちゃったんです。みなさんもぜひオチのセリフで笑ってほしいですね。
9人の中で僕が最年少なのですが、兄たちが大変面白いコントを作ってくれたので、よろしくお願いします。ぜひご覧ください!

【賀屋壮也】
 楽しくコントができました。本当にセットが豪華なんですよ。レギュラー放送にならなきゃおかしいぐらいのクオリティーで、セットを見るだけで満足できるんじゃないかと思います。

 ハナコ・菊田(竜大)さんとザ・マミィの2人と僕がすごく仲良し…というコントがあるんですけど、それをぜひ見てほしいですね。コントが終わった後も、「あの4人の続編、どんどん作りたいね」と話していたので…。そのほかも見てほしいコントばかりで、9人が力を合わせてすごく楽しい番組ができたと思います! 目指せ、レギュラー化!

■ザ・マミィのコメント
【酒井尚】
 笑いの絶えない現場で、どのコントも面白いと言い切れます! モニターで見ていて、僕もゲラゲラ笑いました。それぞれが個性を持っていて、台本が素晴らしいこともあって、その個性をうまいこと生かしあって共存し、新しい笑いを届けることができたんじゃないかと思います。

【林田洋平】
 めちゃくちゃ楽しくて、夢みたいでした。先日も“みんな昔、夜勤していたよね”って語り合っていたのですが、そんな僕たちが今、コント番組を作っているなんて…。楽しい空気感でやれているので、そのグルーブ感が画面を通じて届くんじゃないかなと思います。みんなでネタをイチから作っていく、というのはなかなかないことなので、それもみどころだと思います。

 3月から会議がはじまって、ご時世的に不安も多々ありましたが、会えない間もこの番組のことが、ちゃんとみんなの頭の中にあって…。結果として、1日も止まることがなかったんじゃないかな。夜にWEB会議するのも楽しくて最高でした! 今、僕たちが面白いと思っていることを存分に詰め込んだので、今の僕たちを見てほしいです。ここから長く続くことを願って…応援よろしくお願いします!

(提供:オリコン)
ゾフィー×ハナコ×かが屋×ザ・マミィの4組9人が集結したコント番組『東京BABYBOYS 9』テレビ朝日で8月1日・8日深夜に2週連続で放送 (C)テレビ朝日
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