【オリコンニュース】
Travis Japan、Jr.初ソロ公演
 ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松倉海斗、松田元太)が8月1日より東京ドームシティホールで開催するライブイベント『Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂』囲み取材に出席した。毎夏恒例のイベントとして6年目、初の全編生配信となる今回は18日間にわたって全49公演、総勢81人のジャニーズJr.が出演。トップバッターとなるTravis JapanはジャニーズJr.初となる各メンバーのソロ公演に挑戦する。

【写真】キラキラした衣装で記者会見に登場したTravis Japan

 今回は初の試みとして、ファンがオンライン上で作成することができる“デジタルうちわ”通称『デジわ』プロジェクトを実施。当日、ライブ会場にも映し出されることでファンとの交流することができ、リーダーの宮近は「配信に映るかもしれないし、『自分が作ったやつだ!』みたいな、そういう発見も楽しめるかも?瞬き厳禁です!」と呼びかけた。

 そんな今回の公演について副社長の滝沢秀明氏からは「『気楽にやって』と言われました。MCも1人なのでガチガチに決め込んでいたら『もっとラフでいいよ』って。ファンの人も素のままが見たいから」と助言されたという松倉。だが川島は「唯一、肩に力入れたほうがいいよと言われたのがこの人(中村)」と暴露。中村は「え!俺!?」となぜかびっくりしながら「お客さんの前で話そうとすれば声をちょっと高くして、話せるんですけど、1人だとどうしても引っ込み思案な自分が出てしまうので…。テンションがローなんですよね…」と苦笑しつつ反省する。

 そして「そういう時に、ああ、僕はこういうところが足りないんだと教えていただいて…。なので、もっと頑張ろうと思いましたし、それこそみんなパフォーマンスについても言ってもらってると思うので、だから観ないと損するのかな」とさらなるパワーアップを誓いながら、公演をアピール。川島は「成長してますからね」とうなずき、七五三掛は「普段はTravis Japanで活動してるからソロは次いつできるかわからないもんね」と納得していた。

 それぞれが互いの公演内容をあまり知らないという宮近は「楽しみだし普通に(他のメンバーの公演も)観たい。1人でけいこ場にいたりすると不安感はあった。その状況に慣れて、堂々とできるようにやってきましたけど多少、みんながいないと寂しかった。明日から開幕しますけど、グループでできるありがたみも実感させてもらった」と改めてメンバーの存在に感謝した。

 なお、この日は宮近から、4月に開催予定だったものの延期となっていた単独公演『Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567』の振替として9月21日、22日の計3公演を横浜アリーナにて開催することが発表された(他会場は調整中)。七五三掛は「やっぱりうれしい。(ファンと)会えない期間が長かったので、俺らも寂しかったし、やっと会える」と喜びを噛みしめると、川島も「遠距離恋愛だったもんね」としんみり。宮近は「ここから始まっていけたら。僕らも気をつけて元気でいたい。また会いたいと思っているので、みなさんが元気でいてくれることが僕らには励みになる」とファンに向けて呼びかけていた。

(提供:オリコン)
Travis Japan (左から) 松倉海斗、七五三掛龍也、吉澤閑也、宮近海斗、川島如恵留、中村海人、松田元太(C)ORICON NewS inc.
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