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武田航平、令和もライダー引きずる
 『仮面ライダービルド』(2017年~18年、テレビ朝日)で仮面ライダービルド/桐生戦兎を演じた犬飼貴丈、同作で猿渡一海/仮面ライダーグリスを演じた武田航平が17日、都内で東映の新プロジェクト「東映ムビ×ステ」の第1弾作品の映画『GOZEN-純恋の剣-』の舞台あいさつに登壇した。

【写真】爽やかなイケメンが…強烈な変顔を披露する犬飼貴丈

 映画の内容に絡め「御前試合をするならどんなの勝負」と質問された武田は「殿の前か…」と前振りした上で「仮面ライダーに変身した回数」と回答。『仮面ライダーキバ』(2008~09年)にも仮面ライダーイクサ/紅音也で出演している武田は“平成仮面ライダーの申し子”を自称するほどの愛を持つ。令和という新たな時代を迎えているが「僕は、ずっと仮面ライダーを引きずっていきますから。ガンガン! 『GOZEN』は関係ないですけど、僕は仮面ライダーの俳優。今回は変身できなかったのがツラかったです」と笑顔を見せた。

 この日は会場に多くの特撮ファンが駆けつけており、武田に大きな歓声が上がった。司会から「変身してもいい」と促されるも、「絶対にしません! ノリが悪いと思われてもしない。そんな安いもんじゃない」と強いこだわりを見せていた。

 「ムービー(映画)とステージ(演劇)の挑戦的な融合」となる新プロジェクト第1弾作品となる本作は、将軍や大名の面前で行った武術の試合“御前試合”がタイトルの由来。犬飼は柳生の隠密・青山凛ノ介を、武田は凛ノ介を隠密と疑う藩士・寺脇甚八郎を演じる。凛ノ介は八重(優希美青)と惹かれ合う一方で、甚八郎と八重の縁談は進んでおり…、という内容。

 この日の舞台あいさつには前山剛久、井澤勇貴、松本寛也、井俣太良、元木聖也、矢崎広も参加。舞台『GOZEN-狂乱の剣-』は9月12日から東京・サンシャイン劇場で、9月27日から大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。

(提供:オリコン)
映画『GOZEN-純恋の剣-』の舞台あいさつに登壇した武田航平 (C)ORICON NewS inc.
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