【オリコンニュース】
オリコンCSアワードが4年ぶり開催
 オリコン株式会社が16日、2019年以来4年ぶり(※)となる『2023 年 オリコン顧客満足度(R)アワード授賞式』を都内で開催。当日は過去最多の出席企業88 社に対し、最も高い評価を得たサービスへの功績を表彰した。

【写真】4年ぶりに開催された『オリコン顧客満足度(R)アワード』午後の部の模様

 同イベントは午前と午後の2部制にて行われ、2022年4月から2023年3月までに発表した合計192ランキングのうち、127ランキングの顧客満足度総合1位企業が参集。過去最多88社の代表者が出席。

 主催者として登壇した小池恒代表取締役社長は「No.1企業の方々が交流される場を、4 年ぶりに再開ができることをスタッフ一同待ち望んでいました」と開催の喜びを語り、「顧客との接点が多様・多岐にわたる今、1 位獲得は顧客の事前期待値を上回るような対応を一つひとつ積み上げられた結果であります」と受賞企業の功績を称えた。

 来賓の祝辞で登壇した経済産業省・山口徳彦氏は「時代の変化にあわせたサービス×サービス、異なる産業と業界の掛け合わせがこれからの社会に求められていくのでは」と展望を語り、同イベントの意義を説いた。

 午前と午後の部の合間に行われた懇親会では、同社で顧客満足度(CS)調査事業を行う株式会社oricon MEの柏崎祐樹取締役副社長が登壇。同調査について「コロナ禍でさまざまな変化が生じ、我々の調査においても変化がありました。ただ、変わらないものが1つだけあります。それは弊社の企業ポリシーであるファクト、事実を情報化することです。オリコンの調査は恣意的な調査ではなく、あくまで実際の利用者のデータにもとづき毎年調査をつづけてきました」と改めて説明。

 また、出席企業を代表し、同調査iDeCo証券会社ランキングで4年連続の総合1位を受賞した、マネックス証券株式会社の代表取締役社長・清明祐子氏が登壇。「(iDeCoは)インフラ的な側面を持つサービスのため、どの金融機関でも変わらないと思われがちですが、サービス拡充を図る上で、良い点だけでなく、気になる点についても発表されている点が非常に参考になり、今後もぜひ活用していきたい」と、その有用性を語っていた。

 授賞式は、オリコンが2006年より「満足を情報化する」をコンセプトに調査・発表している『オリコン顧客満足度(R)ランキング』の各ランキング総合1位企業を表彰するために2008年から毎年開催。コロナ禍も同ランキングの発表は続けてきたが、授賞式は2019年以来4 年ぶりの開催。また今回、初の取り組みとして、登壇者へのトロフィー贈呈とあわせて記念トロフィーをNFT化したものを無償配布した。

(※)新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2020年、2021年、2022年は開催中止。

(提供:オリコン)
4年ぶりに開催された『オリコン顧客満足度(R)アワード授賞式』(※午前の部)
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