【オリコンニュース】
今井絵理子氏、息子とそろって登場
 参議院議員でSPEEDの今井絵理子氏(39)、今井氏の息子でプロレスラーの今井礼夢(18)が16日、都内で行われた『パラリンアートカップ2022 表彰式』に登壇。歌手・母親・政治家と人生の大きな節目を振り返った。

【写真】2人揃って笑顔!親子で登場した今井絵理子&今井礼夢

 スポーツをテーマに絵画アート作品を募集し、受賞作を表彰式や展示会などで企業・団体・個人に広め、障がい者の自立支援を目的とする『パラリンアートカップ2022』。第7回目となる今年は『「SUPER START」圧倒的スタートを切って今動き出す!』をテーマに全国から154点のアート作品が集まり、グランプリほか各種受賞作品が発表された。今井親子は、準グランプリのプレゼンターを務めた。

 表彰式後に今井氏は、審査員・プレゼンターを務めた中山秀征、高橋陽一氏、北澤豪、蝶野正洋とトークセッションが行われた。今回のテーマにちなみ、人生の“スタート”について問われた今井氏は「大きなスタートは3つあって、まずはSPEED、そして2つ目は母親になったこと。3つ目は政治家という、また新たな分野で挑戦させていただいている」とこれまでの大きな節目を語る。

 まず、昨年沖縄で開催されたコンサートで今井氏、島袋寛子、上原多香子の3人でSPEEDのデビュー曲「Body&Soul」を歌唱し、再結成を果たしたことについて触れられると「やっぱり会うと変わらず、ひろの歌声を聞きながら、自分の歌声を重ねた時に、あっという間に12歳の時がよみがえってきました」と振り返った。

 そして18年前に母となったときには「生後3日目の時に、息子の耳が聞こえないという聴覚障がいがわかって、初めての子育てプラス、障がい向き合わなくてはいけなかった」と明かす。「本当に八方塞がりで悲しみもあったんですけども、息子と共に歩んでいく中で、障がいというのは1つの個性・特性なんだなと分かりました。この個性・特性を活かせるような社会を目指していきたいなという思いで、新たなチャレンジとして、政治家になりました」と語気を強めた。

 そして「やっぱり息子も含め、障がいのある方々に歌だけではなくて、政治の世界で笑顔を届けたいなとの思いで活動を続けています」と現在の真摯な思いを伝えた。

(提供:オリコン)
プロレスラーの息子とそろって登場した今井絵理子 (C)ORICON NewS inc.
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