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【RIZIN】昇侍、会見中に涙
■『湘南美容外科 presents RIZIN.36』(1日/沖縄アリーナ)
 朝倉海の欠場により、代役として急きょ出場しヤン・ジヨンと対戦した昇侍が、試合後のインタビューで1ラウンド中に右腕尺骨を骨折していたことを明かした。

【動画】朝倉海への思いも…試合後インタビューで号泣する昇侍

 試合では急なオファーにもかかわらず、多彩なキックでジヨンを追い詰めた昇侍だったが、3ラウンドにチョークスリーパーで一本負け。試合中には負傷を感じさせないほどアグレッシブに攻め続けたが、インタビュールームには右腕を固定しながら入ってきた。

 今回の試合について「急なオファーで受けるかどうかも迷ったのですが、友達の海くんが出れないということで、RIZINを支える一役を担うということで声をかけていただいて光栄でした。もちろん簡単に勝てるほど甘いリングじゃないとわかっていましたが、漫画のヒーローみたいにうまくいく世界じゃないと突きつけられました。これが本当の格闘技の答えだったんじゃないかと身をもって感じでいます」と振り返った。

 右腕の負傷は1ラウンド終了時に気づいたが「折れたくらいで諦めるほどヤワな人間じゃないので。海くんも大みそかに拳を折りながら戦っていたので、自分も気力を振り絞って戦いました」と格闘家としての本能で戦い続けた。

 海と立てた作戦通りにキックを中心に責め立てる場面も見られたが、「3ラウンドでガス欠を起こして…、最後は極められてしまった。でも、会場のお客さんの応援を感じられたので、腕が折れても戦うことができました」と声援に感謝。「できる最大限の役割を果たそうと思って挑みました。長期離脱となってしまいますが、諦めずに絶対に復活したい…」と語ったところで、こらえていた涙があふれてしまった。

 それでも、マイクを持ち続けて試合を振り返った昇侍。インタビューが終わる頃には涙も止まり、「泣いたところで終われば良かったかな(笑)。うまくまとめてください」と記者へ心遣いも見せた。



(提供:オリコン)
『RIZIN.36』試合後インタビューに応じた昇侍 (C)ORICON NewS inc.
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