【オリコンニュース】
『1万人の第九』3年ぶり合唱団募集
 大阪の年末を彩る恒例イベント『第40回 サントリー1万人の第九』が、12月4日に今年も大阪城ホールで開催されることが決まり、3年ぶりに合唱団が募集されることが発表された。

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 過去2年は新型コロナウイルス感染拡大の観点から動画投稿をベースにした内容となっていたが、今年から合唱団の募集を再開し、9月から会場レッスンも復活する。募集人数は2000人(現時点)となり、きょう28日から申し込み受付が始まった。今後の感染状況や国・自治体の判断によって、本番での合唱団参加が取りやめとなる可能性もある。

 また「合唱動画の投稿」も引き続き呼びかけ、第40回記念公演として、大阪城ホールでの合唱とミックスする新たな形で、「1万人の第九」の歌声を届ける。

 総監督・指揮は今年も佐渡裕氏。また、ソリストはソプラノ・高野百合絵、メゾソプラノ・清水華澄、テノール・西村悟、バリトン・甲斐栄次郎が務め、演奏は兵庫芸術文化センター管弦楽団が担当。

■総監督・指揮 佐渡裕 コメント
コロナが「合唱の自由」を奪って久しくなりますが、昨今の行動制限の緩和措置を受けて、『サントリー1万人の第九』では今年、3年ぶりに合唱団の募集を再開することにいたしました。我々の前にはコロナだけでなく、ウクライナ紛争など人と人との絆を阻む大きな壁が今なお立ちふさがっておりますが、こんな時だからこそ改めて「音楽」の持つパワーをみんなで共有し、日本全国、そして世界からの歌声を集め、大阪城ホールから世界に向け、音楽がもたらす幸せ、笑顔を発信できたらと思っております。

(提供:オリコン)
第40回『サントリー1万人の第九』で指揮を執る佐渡裕(C)MBS/サントリー1万人の第九
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