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栗山千明『鋼の錬金術師』出演
 映画『鋼の錬金術師 完結編』二部作の後編『最後の錬成』が24日より公開中。

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この度、アメストリス国軍少将であり、国の最北にて敵対国との国境沿いにまたがるブリッグズ山脈の要害を統括する、強さと美しさを兼ね備えた女戦士オリヴィエ・ミラ・アームストロング役を演じた栗山千明よりコメントが到着した。

 極寒の地であり、いつ敵対国から攻め込まれるか分からないという過酷な環境の中で「弱肉強食」をルールとし、徹底した実力主義とその手腕から“ブリッグズの北壁”という異名を取るオリヴィエを演じた栗山は、本作への出演が決まった時の感想について「とてもうれしかったです! 本当に原作が好きでしたしアニメも観ていたので、一作目が公開された時にうらやましく思っていました。なので、今回大好きなオリヴィエ役を演じさせていただけて本当に光栄に思っています」と、いち原作ファンとしても念願のハガレンチームへの参加だったことを興奮気味に明かしている。

 徹底した実力主義を貫く一方で、厳しさの中にも部下への思いやりを持ち、上官として絶対的信頼を集めているオリヴィエは、原作でも人気キャラクターの一人。役作りについては「アニメ化もされている作品ということもあり、やはりファンの方は声優さんの印象が強いと思うので、まず声を意識しました。オリヴィエの少将らしい声を張った感じを保って、なるべく低い声で演じていました」とこだわり。

 さらに、「内面的なところで言うと、オリヴィエはとても仲間想いで優しいのですが、普通に舌打ちしたりするところもあるので、とにかく怖そうに見える威圧感や、力強さはすごく意識していました。立ち姿や姿勢なども屈強なブリッグズ兵たち、男性陣に負けないぞ!という気持ちを持ちながら演じていました」と言う通り、声のトーン、内面的な部分、そして立ち姿や姿勢など、あらゆる角度からのアプローチで屈強なブリッグズ兵を従えるオリヴィエを表現している。

 原作の中でもオリヴィエが大好きとのこと。「本当にすごいな、かっこいいな、というのが一番ですね。甘えがなく厳しい一方で仲間思いな一面もあり、慕われる理由がわかります。仲間を誇りに思っていて、自分自身のことも誇りに思っていて、見た目だけでなく、性格的にもとてもたくましい女性だなと思います。『どうだブラッドレイ、私の部下は強かったろう?』というせりふがあるのですが、このせりふはオリヴィエというキャラクターを象徴しているせりふだなと感じてとても好きですね!」と、彼女の魅力を熱弁した。

(提供:オリコン)
映画『鋼の錬金術師 完結編』(公開中)オリヴィエ・ミラ・アームストロング役を演じた栗山千明(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
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