【オリコンニュース】
上白石萌歌、3作連続で水泳選手役
 女優の上白石萌歌が27日、都内で開催された映画『子供はわかってあげない』の完成披露上映会に登壇。本作の撮影をした2019年は、本作を含め3作品連続で水泳選手の役を演じ、「あとバタフライを制すれば個人メドレーが完成するので(オファー)お待ちしています」と、金メダル級の笑顔を見せていた。

【動画】上白石萌歌「3連続、水泳部の役」目標は個人メドレー

 本作では背泳ぎ、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』ではクロール、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』では平泳ぎの選手を演じた。

 小学校5年生の時「もともと泳ぎが苦手だったんですが、祖母が当時80歳でバタフライを泳ぐ姿に勇気をもらって取り組んでみよう」と思ったそう。2年間だけ水泳を習っていたおかげで、「(水泳選手の役を演じきることができて)うれしいですし、やっててよかったです」。早朝からラジオ体操をし、水泳教室に通って、家に帰ってからかき氷を食べて…と、過ごした日々は上白石にとっての「夏の思い出」。「あの時間が恋しいな」と話していた。

 同映画は、昨年コロナ禍で公開が1年延期に。上白石は「撮影から約2年が経ちまして、作品自体もちょうどおいしく熟した頃にやっと皆さんに届けられることになりました。この作品がみなさんにとっての小さな夏休みのようなものになればいいなと思っております。本当に我ながら素晴らしい作品ができたなと思っているので、是非楽しんでご覧いただければと思います」と、呼びかけていた。

 上白石のほか、細田佳央太、千葉雄大、豊川悦司、沖田修一監督が登壇した。

 第24回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞、また「マンガ大賞2015」2位や数々の漫画賞を受賞した田島列島氏の同名漫画(講談社モーニングKC)を、『南極料理人』『横道世之介』などの沖田修一監督が映画化。水泳×書道×ガールミーツボーイ×アニヲタ×家族×迷(!?)探偵×本当の父探し×元教祖といった要素をかけ合わせた青春映画。8月13日よりテアトル新宿先行公開、8月20日より全国公開。



(提供:オリコン)
3作品連続で水泳選手役をしたことを明かした上白石萌歌 (C)ORICON NewS inc.
【関連記事】
【試読】「子供はわかってあげない」の電子書籍
【動画】夏が待ちきれない!映画「子供はわかってあげない」スペシャル予告動画
【写真】父が撮影!「お目目くりっくり」な幼少期の上白石萌歌
【写真】いざプールに!“スク水”姿の上白石萌歌
【写真】ほぼノーメイク…人生最短カットにした上白石萌歌 寝顔も

▲ページTOPに戻る