【オリコンニュース】
ワイスピ最新作にあの3人が登場
 映画史を代表する一大シリーズの1つとなった”ワイスピ”の最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日公開)。かつてのファミリー・ハンや、ジャスティン・リン監督のカムバックで注目を集めている本作だが、東京のアンダーグラウンド・ドリフトレースが舞台の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)に登場した主人公ショーン(ルーカス・ブラック)と、その仲間で劇中でも活躍したトゥインキー(バウ・ワウ)とアール(ジェイソン・トビン)もそろって登場する。

【動画】ショーン&アールがローマン&テズと初めて絡むシーン

 今回、解禁された本編映像は、相変わらず車いじりが大好きな3人が、シリーズ初のジェットエンジン搭載の車を発明し、ローマン(タイリース・ギブソン)とテズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)に披露するワンシーン。ショーンが「ゼロヨンが10秒の車はある。でもこれは2秒だぜ!」とワイスピ名物のレース”ゼロヨン”を例えにあげ、超高速スピードの最新機能を搭載したものであることをアピールしながら、発明した車を披露する姿から映像はスタート。

 しかし、カバーのなかなら現れた1984年型ポンティアック・フィエロの外装はまるで宇宙船のような見た目に!? 見慣れない姿に、一度はあ然とする2人だが、「ポンティアックにロケットエンジン?」とテズが尋ねると、アールは「スゴい車だろ」とドヤ顔。テズは「スゴいと通り越してる!」と、マッドサイエンティストぶりに脱帽。

 邦題にもある通り、今度は劇中で”ジェットブレイク”が巻き起こることでも期待が寄せられる本作だが、TOKYO DRIFTの3人組が生みだした最新車は劇中でどのような活躍をみせてくれるのか。

 なお本映像にはトゥインキーの姿は見えないが、場面写真では存在感を発揮。15年前に東京でドリフトしていた懐かしのキャラクターたちが長い時を超え、ドム率いるファミリーのローマンとテズと絡む姿にファンも胸アツ間違いなしのシーンとなっている。

 3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は、シリーズの中では異色のストーリーとして存在しており、ドリフトレースを通して、まだ高校生だった主人公ショーンの成長物語としても描かれた。ワイスピシリーズで初めてジャスティン・リン監督がメガホンを取ったのもこの3作目で、そんな監督が待望の復帰を果たす最新作ではドミニクの<家族の物語>が描かれており、アクションのスケールアップはもちろんながらキャラクターにもフィーチャーしているところからも、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』回帰のような側面もあるといっても過言ではない。

 ファンからの人気も高いショーン、トゥインキー、アールの3人は果たして15年経て一体どんな成長を遂げているのか? かつての恩師ハン(サン・カン)と再会が果たせるのかどうかも見どころ。

 本作では、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17年)でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)の再登場、ファミリーの絆を揺るがす新たな敵であり主人公ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)の弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も登場する。



(提供:オリコン)
アール、ショーン、トゥインキーも登場=映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日公開) (C)2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
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